季節外れの植物園

曇天、グレイ、そぼふる雨...どよ~ん。

ひどい。確かにひどい天気だ。しかも連日のごとく。

それでも、「冬のイギリスも美しいものだ。昔は寒さにもめげず出かけたじゃないか!」と、わが身に鞭打ち(毎年このサイクル)会社帰りに植物園に立寄ることにした。

雨も降り出したことだし、きっとだだっぴろい中たった一人でぽつぽつと歩くんだろうな、などと考えながら駐車場に近づくと、意外や意外、超巨大な駐車スペースが隅から隅までびっしり埋まっている。

え?いくらハーフタームとはいえここまで園芸キッズが繁殖しているとは思わなかった...と思いきや、フェンスに掛かっているバナーに「本日入場無料」とある。オフシーズン+ハーフタームということね。皆さんめざとい。

それにしてもすごいすごい、そこらじゅうキッズだらけ。ま、「閑散としたさびしい植物園」よりは活気があってよろし。






あまり期待していなかったためか、冬の観賞用にデザインされたプランティングがとても新鮮に目に映った。RHSの雑誌の冬の特集なんかでよく目にする'Beautiful Barks'とか'Planting Combination for Winter Interests'の写真が目の前に広がる感じ。





グラスハウスもよく手が入れられていてとてもきれい。一階のオープンスペースではタブにびっしり植えられたnarcissiが一足早い春の香りを漂わせ、ものすごく得をした気分にさせてくれる。





でも奥に進むとお子さん連れの数があまりに多く、ちょっとゆっくり植物を見物するという感じではない。早々に切り上げて表に出た。グラスハウスの前には置き去りにされたプラムたち(「乳母車」...とは最近言わないんだろうな)がみっしり駐車されている。





ティールームはどこもいっぱいで、カウンターは長蛇の列。ラテはあきらめて車に戻り、ランチの残りのりんごをかじって家に向かった。
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by uk_alien | 2009-02-20 06:43 | photography