ものの寿命



8年前に購入した旦那のセイコーキネティックの腕時計がいかれた。

googleしてみると、どうやらよくありがちな問題なようだ。

「電池交換不要」なんて謳い上げて、まるで半永久的に使えるという印象を与えてくれたが、結局は、そしてよくよく考えてみれば、時計の中の振り子が体の動きで揺れることで内臓されている電池を充電するわけで、その充電用電池は常識的にいって何十年ももつわけはない。発売当時の電池の寿命は通常4~5年らしく、8年もったのはラッキーな方らしい。

で、

1. 修理用キットを購入してDIYでで交換すると16~17ポンド
2. セイコーキネティック修理を専門にしている所(なんだそりゃ)に送ると50ポンド
3. セイコーに送ると85ポンド+

うーん。

結局2の専門の修理屋の評判をネットで調べ、大丈夫そうなのでそこを使うことにした。電池交換とオーバーホール、そしてセイコー純正の表面のガラスを交換してもらって85ポンド。

高いけど、仕方がない。新しい電池はこの先約20年はもつらしく(ほんとうかいな?)、workmanshipは12ヶ月保証される。ま、丸ごと買い換えるよりはよしとするか。

携帯電話から掃除機にいたるまで、技術の進歩・便利さ・快適さに、あたかも信頼性と継続性が共存するような幻想を消費者に与え、充電池がきれるころにはまるごとアップデートすることが期待されている昨今。

錘を定期的に引くことで驚異的に正確な時刻を告げ続けるGrandfather Clockをじっと見つめながらなんかちがうよな、と首を傾げざるをえないのである。
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by uk_alien | 2010-02-15 07:28 | just a thought