やっと決まった



相変わらず必死のHi-Fi/Cinama system探し。

スピーカーの存在が空間に溶け込んでしまうような、空気感の高いクリアなスピーカーを個人で作っている人のところに行って試聴した。まさにその通りでかなりきれいな再現力...のだけれど、フルオーケストラになるとmid-rangeの再現性が甘く、いまひとつ魅力に欠けてしまう。目下評判の高いATC19は、普通のボリュームではSoundstageがとても狭い感じがして(boxed-inという感じ)好みに合わず。Audiovectorはagile、clear&clean、forwardという感じなのだけれど、高音域は耳が痛くなるくらいにざらざらしていて低中音域にはauthorityがない。

再度試聴してやはりDynaudio Focus110が一番好みのスピーカーだという結論に達した。リビングルームのレイアウトを変えて十分なスペースが確保できることを確認する。よし、いける。決まり。

さて、Hi-Fiがメインなんだから、センターとリアスピーカーとサブウッファーは思い切り手を抜こう...と決め、サラウンドにはB&WのM1、サブにはVelodyneのMicroveeを指定し、Luc BessonのFifth Elementを携え(選択に深い意味はない)最後のデモに出かける。シネマサウンドの再現性をチェックしてOKだったら購入、のはずだった。

はずだったのだけれど。うう、やっぱりフロントとセンターのスピーカーが違うと俄然耳についてしまう。会話だけなら問題ないのだけれど、バックに音楽が入ってくると音質の違いが如実に出てしまい耐えられない。こりゃだめだ。ネットのフォーラムをはじめ、シネマシステムに力を入れているショップの人たちに「tonalityを合わせるには同じメーカーの同じレンジのスピーカーを使わないとだめですよ」と耳にたこが出来るくらい言われていたのだけれど、「ふん、シネマは二の次なんだからいいのさ」とたかをくくっていた、が、やっぱり彼らは正しい(泣)。

さらに、Microveeは小さいのはいいのだけれど、こう、音楽性に欠けるというかwoollyというか...いまひとつ。嗚呼。

大体センターをB&WのM1で済ませようという考えが甘い。店の人に頼んで同じFocusのセンタースピーカーをセットし、110との兼ね合いで少しパワーダウンしてもらう。ああ、やっぱりこの方がとても自然な感じがする。でも、リアはどうしよう。数分の試聴なら我慢できるけど、不自然に聞こえてくるのは時間の問題だ。

と、いうことで、かなりの苦悩の挙句、結局同じDynaudioのFocus110でフロント&リアを固め、センターにはちょっと大きくなるけれど同じレンジのFocus200Cを使い、サブにはB&WのPV1を使うことにした。CDプレーヤーはArcam CD37、AVアンプはAVR600。スピーカーケーブルとインターコネクトケーブルは涙を呑んでChord。

フロントとリアに同じスピーカーというのはかなり贅沢な話なのだけれど、我家はキッチン/ダイニング/リビングスペースが一つの壁の周りにぐるりと繋がっており、リアスピーカーをAVレシーバー上でZone2に指定し、一つは向きを変え、もう一つをダイニングスペースの反対側に移動することで、キッチンで料理しているときにも音楽を楽しむことが出来る。しかもこちら側のスペースはセミで繋がっていない方のなので、大きな音で聴きたいときには最適だ。

と、いうことで、長期の価格リサーチで得た知識を武器に新品&デモ品&セカンドハンド&ebayを含めやっとすべてを注文し終わった。

チーン。車より高い値段になった。(それほど安い車に乗ってる、という見方もある。)
当分ホリデーはおあずけ。
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by uk_alien | 2010-04-08 02:41 | just a diary