「聞く姿勢、とても大事だお互いに」

先日義理ママの家へ出かけた。

義理兄夫婦と彼らの長男、そして彼のガールフレンドも来るというので楽しみにしていたのだが...。

このガールフレンド、分子化学だかなんだかの博士号をもち、ロンドンにある某有名大学の研究室で働いている30を超えたメキシカンなのだが、こいつがまたどぎついスペイン語訛りでしゃべる、しゃべる、しゃべりまくる。まさにトーキングマシーン。

旦那も私も人の話を聞かない人間がきらいなので最近は彼女と少し距離をおいていたのだが、今回はまた輪をかけてすさまじく、他の人が何を話していようが割り込んできて話題をのっとり、自分の体験談や自分の家族の話にすりかえて、いつまでもいつまでも一人でしゃべっている。ちょっと度が過ぎるし、ここで話題を変えよう....という周囲の人間の努力は無残に踏みにじられ、再び彼女のスピーチがはじまる...。

78歳になる義理ママは頻繁に会えない息子たちと会話を交わすチャンスもなく、トーキングマシーンの強いスペイン語訛りの英語が聞き取なくて途方に暮れる一方失礼になると思って聞き返せないでいる。

こんな調子で一日が終わりってすっかり後味の悪い思いで帰路についた私たちだった。

翌朝旦那と珈琲を飲みながら、「やっぱりなんか後味が悪いよね」と話し、あれは「美味しい料理を作って息子たちに会うのを楽しみしていた母」に対して不当であったとと結論した。そして来週末に私たちだけで訪ねて行って、彼女にランチを作ってあげよう、ということになった。

旦那が電話をすると、最初はすっかり疲れ果てていた義理ママの声に元気が戻って「誕生日がまたやってきたようだ!」と喜びとても楽しみにしているという。

よかった、よかった。

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by uk_alien | 2015-08-04 00:49 | family