卓越

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イギリスは天気が悪いと一般に言う。庭に水まく手間が省けるから雨も悪くないとも思う。でも、ここまで連日悪くなくてもいいんでないかい?という状態が続いている。

6月のうちは「まだ7月があるさ」と思っていたが、今となっては「夏は終わったな...」と呟かざるを得ない悲観が漂う。

それに、大気が不安定なのか、駄目押しで時折ものすごい突風が吹き荒れる。前触れもなく、突然現れたの竜巻のように「ごん!」とヒットする。

昨日の夕方、テラスの綴じてあったパラソルと木のダイニングチェアがこの突風に煽られてすさまじい音とともに倒れた。「あっ」と息を呑んだのもつかの間、コンサーバトリーに当たってラベンダーをなぎ倒す。

ガラスは割れなかったがコンサーバトリーの木のフレームが少しへこみ、ペイントが剥ぎ取られた。がーん。

今朝散歩の途中で顔見知りのおじさんに会う。彼の愛犬のボーダーコリーはいつもぶっとい枝を3本くらい口に加えて運んでいるSophie the sticks。ぽつぽつ歩きながら天気の話をする。

「でもね、考えてごらん。過去に避暑に出かけた思い出で"あの夏は毎日どしゃぶりで酷い目にあった"とか...そういうのってちらほらあるでしょう?こういう夏も時々あるというものだよ」

...すばらしい。The inevitable is inevitable。

すざまじい電車の遅れやキャンセルに耐えつつ空白の時刻表ボードをじっと見つめつづけるイギリス人気質をここにも垣間見た気がした。
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by uk_alien | 2007-07-06 17:11 | just a thought