無理くりフレンチ

我家の犬は今月のプロバンス旅行のためにEUパスポートを取得している。

いつもの予防接種に加えて狂犬病の予防接種をし、数週間後血液検査をしてOKが出ればパスポートを発行してくれる。その時点でUKからの出国は可能なのだが、UKへの再入国のためには血液検査から6ヶ月待たなければならない。

EU国からUKに帰国する前には、出国側の獣医でダニと条虫(tapeworm)の予防注射をしてもらうことが義務付けられている。これは出国の48時間以内、24時間以上前でなければならないので気をつけて予約する必要がある。

ホリデーの行程を考え、結局獣医はReimsで見つけることになった。英仏を行き来する昨今の犬の数を考えれば獣医の予約なんか問題ないはず...と思っていたら大間違い。やはり英語が全く通じない。

なんの、なんの。在英8年、英語でさんざん泣いてきた私にとって、フランス語で恥をかくことなんかへでもないわい。

ぼんじゅー、まだーむ。パレーぶーあんぐれしるヴーぷれ?のん?Ah, all right. Er...じゅぶどれ...あんりざヴぁしおん...ぽぉ..my dog, you know, woof woof! Mon animal doit être traité contre les tiques et les ténias (=My pet has to be treated agains ticks and tapeworms政府のウェブサイトから抜粋、棒読み), because the dog is going back to the UK. うぃ?

とかなんとか、わけのわからないことを言って、とりあえず予約をとろうとする。誠に信じられないことに通じているようなのだが、向こうの言ってることがわからなくて最初の2軒はあえなくギブアップ。

それでも3軒目は非常に辛抱強いコミュニカティブな受付嬢にあたり、全部理解してもらえて日時の交渉までいったのだが、その日は予約が一杯と言われてしまった。

まずい。犬のせいでCalaisで足止めを食らってしまう。

藁にもすがる思いで、Reimsで予約してある安ホテルに事情を説明したメールを送った。www.pagesjaunes.frで集めたReimsの獣医のリストをつけ、丁寧かつ低姿勢に...「I tried myself; however, unfortunately and naturally, they do not speak English。もし出来ればこのうち一軒予約していただけませんでしょうか...。」

翌日早速メールが帰ってきた。

「XX獣医にて事情を説明し、ご希望の日時で予約完了しました」

わーい。...わーい、わーい、わーーーーい。

それにしても、いい加減すちゃらかフレンチは卒業し、ここいらで真剣にトラベルフランス語を勉強せねば...と思う今日この頃であった...が、とりあえず今回の旅行はこれで押し通そう。
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by uk_alien | 2007-09-05 01:10 | just a diary