贅沢なお泊り

義理ママの片方の耳たぶの部分には皮膚が増殖し続けてしまうkeloidの問題がある。(この「キーロイド」と日本語の「けろいど」が同じことをさす言葉だというのを今始めて知った。)

放っておくと大きくなリ続け、また痛みも伴うため、何年かおきに手術で取り除き、その後放射線を当てる治療をする。

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今回放射線治療をする病院は比較的我家の近く。手術の2日後に出勤ラッシュの中不慣れな場所を運転するのは彼女にとって負担が大きすぎるので、前の晩から私たちが彼女の家に泊り、旦那が休暇をとって病院まで車で連れて行ってあげることにした。

前日の朝は旦那は我家からロンドンへ出勤。夕飯分のキャットフードをトレーに残し、猫は一晩留守番、私は犬連れで出勤。会社の前で義理ママと待ち合わせてウォルターを彼女に預け(私の会社は比較的彼女の家に近いところにある)、仕事が終わり次第私も旦那もそれぞれ彼女の家へ直行という算段。

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仕事が終わり、義理ママの家に着くと、彼女は早速暖かい紅茶を入れてくれ、ハム(手作り!)/トマト/チーズ on toastを作ってくれた。食後はクッキーとジャーマンビスケットとナイジェラ・ローソンレシピのスパイシーチョコレートマフィン。全て...手作り。

職場や家族の話、健康の話、テレビ番組の話にコンピューターの話と...いろいろ話し込んでいるうちにあっという間に時間が過ぎ、旦那が帰ってくるのを待ってディナー。ポークをプラムやマッシュルームと一緒にcalvados(りんごのブランデー)を入れて煮込んでクリームで仕上げ、野菜とマッシュドポテトを添えてでいただいた。デザートは洋梨の赤ワイン煮。正直言ってちょっとしたレストランより格段に美味しい。

夜は、普段なら絶対に観ないであろうChannel 4のProperty LadderとRamsey's Kitchen Nightmareを無理やり義理ママに観させて、朝はお風呂の後にcooked breakfastを作ってもらう。もう勝手放題、贅沢邦題。

朝食をとりおえ、二人+犬2匹を病院へ送り出し、私は戸締りをして出勤。仕事が終わったら我家へ帰宅し、ちょうど、治療が終わって戻ってきた二人と合流した。思ったよりも元気な義理ママに安心。

彼女は紅茶を一杯飲むと、「都合をつけ時間をさいてくれた」私たちに心から感謝しつつ、自ら車を運転して帰って行った。なんどもなんども、逆に感謝するのはこっちだといっても、全然きいてくれず。

本当に、感謝するのはこっちなのに。
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by uk_alien | 2007-12-06 03:09 | family