カテゴリ:walks( 14 )

暑い。ことさら暑い。

こんな程度(25C/61%)で暑いなんていっていたら日本在住の皆さんに笑われてしまいそうだが、それでも暑い。

そこでロンドン中心から電車を乗り継ぎ約一時間、有閑マダムとその子孫が生息するSurreyにて木陰のハイキングコースを歩くことにした。我が家の飼い犬は大賛成。

Box Hill & Westhumbleという駅で下車。ぐるりと回って駅に戻ってくるコースだから車を持たないロンドナーの一日ハイキングにはぴったりだ。

結構チャレンジングなコースから短縮コースまで選べるのでおすすめ。詳細はこちら。今回は途中のパブでエールとランチを楽しむ予定だったのでショートコース(12.5km、7.8マイル、歩く時間は3時間半)を 選択。

Box Hillには子供たちが楽しめるNatural Play Trail (National Trust)もありファミリーフレンドリー。詳細はこちら

巨大なYew Tree(セイヨウイチイ)が茂るDruids Groveはミステリアスなサクソン族の太古の昔を想い起こさせる。

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森を抜け、Norbury Parkを越え、Mole River/A24を渡ったら、パブ、The King William IVでリフレッシュ。いぇーい。食べ物も(イギリスのスタンダードをしっかり心得ている舌には)結構美味しい。私は巨大なチアバタステーキサンドイッチとサマーエールを2パイントたいらげた。うーん、イングリッシュ。

このまま昼寝したいという誘惑を振り切り、Box Hillへ向かう。ショートコースにはかなり急勾配の谷を下って再び上る、という試練が待ち受けているが時間をかければ大丈夫。Box Hillからの眺めを夢見てひたすら歩く。

Box Hillのトップからの眺めはすがすがしく、緑の生い茂る平らなSurrey/Sussex州を見渡せる。Rubensの"A View of Het Steen in the Early Morning"をふと思い起こさせる。このあたりの点々とちらばるお屋敷は富の分散の不平等の証...という事実は脇に置いやり、Jane AustinのEmmaやKazuo IshiguroのThe Remains of the Dayに思いをめぐらせる。

National TrustのビジターセンターでケミカルたっぷりのWallsのアイスクリームを楽しみながら(280kcalオントップ)ロングスカートとパラソルで避暑を楽しむVictorian Ladiesを思い浮かべ、ドレスシャツで汗だくになりながら彼らのピクニックを運ぶ召使たちに同情しつつ、駅に向かって歩く。Box HillからA24へ降りる道は急勾配だから転ばないよう気をつけて。A24を渡るトンネルをくぐると駅はもうすぐそこ。

ロンドン方面のプラットフォームのベンチでうたたねしながら電車を待つ。

楽しい、楽しい一日。
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by uk_alien | 2014-08-08 20:24 | walks

パブに行こう

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久しぶりにウォルターを連れてパブまで歩いた。片道小一時間かかるのだが、美味しいエールを飲ませてくれるパブで、食事も美味しく、歩き甲斐のある所だ。

彼の赤血球の割合は順調に上昇している。先週は40%003.gifステロイドの副作用は彼の場合胃酸を抑える薬を頻度と分量を減らして与えることでコントロールできることが判ったので徐々にウォルターらしさが甦ってき、先週さらにステロイドの分量を減らしたため今日はなにごともなかったように元気なウォルターだった。

パブに到着すると、ひとしきり床に食べ物が落ちていないか綿密にチェックして、望み果たせずと諦めてカーペットの一部と化すウォルター。

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ウォルターの順調な回復に有頂天になりながら、相変わらず美味しいエールを旦那は3パイント、私は女の子らしく2パイント飲み干す。旦那のスカンピ&チップスも私のフィッシュ&チップスも上出来。

この調子なら昨年からの計画通り、今年の九月のホリデーにフランスへ一緒に連れて行けそうだ。毎年の予防注射もパスポートに必要な予防注射ももうできないからこれがウォルターを連れた最後のフランス旅行になる。一緒に楽しめるといいね、ウォルター。

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でも、フランスじゃなくても、Dartmoorじゃなくても、こうした一つ一つの長い散歩を楽しめればそれのが一番だ...とぼんやり考えていると、おっと、つるっとナイフとフォークがすべり、ぱらっとグリーンピースが私の皿から床に落ちる。それらをダイソン顔負けの目にもとまらぬスピードで拾い上げていくウォルター。

元気になったのね。
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by uk_alien | 2012-05-07 22:09 | walks

久々のSouthwark

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by uk_alien | 2008-11-08 22:18 | walks

つかの間の秋

いつも秋を撮りそこねるから、手作りパンが膨らむのを待つ旦那を置き去りにして一足先に犬と散歩に出かけることにした。

景色がとてもきれいだけど、それを上手に写真に納められなくていらいらする私の横で、早く先に進みたいと犬がせがんでいる。ごめんね。

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週末の天気の良さとは打って変わって、今日は雨。これからどんどん天気は悪く、気温は寒くなっていくのだそうだ。次の週末でサマータイムは終わる。ばいばい。
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by uk_alien | 2008-10-21 01:26 | walks

冬の景色

旦那の好きなsnowdropが桜の木の下で咲いている。私は以前は単に地味な花だとしか思っていなかったのだが、彼がとても愛着をもっており、そういうものは自然に感染するのか、今ではsnowdropsを見かけるたびににっこり微笑む自分がいる。

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庭仕事を始める前に犬を連れて散歩に行くことにした。旦那も私もそれぞれ新しいカメラを首に提げて長靴で出かける。

相変わらずグレーな空を背景にすっかり葉を落として味気のない潅木が寒々しい。そんな中、常緑の植物が異様に目立って目を引いた。

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あちこちに目を奪われながら遅々として進まぬ私たちにウォルターは不満げな声をあげる。それでも、夏には目に留めない質感の高いものが妙に気になってどうしてもしげしげと眺めてしま
う。

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これらの丸太は森林管理の一環でpollarding(若返りのために枝を短く切る)されたhazelnuts。こうして積んでおくことで野生動物、特にdormouseの隠れ家にもってこいなのだそうだ。

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家に着いてからは、庭の植物の剪定に励んだ。今年は例年よりも庭の片付けが遅れており、まだ半数のバラが剪定されておらず、庭のフェンスに沿わせた蔓系の植物も剪定と再固定が必要だ。

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あっというまに時間が過ぎた。まだまだやることが沢山残っているけれど、すっかりあたりは暗くなってしまい、仕方なく家に入った。

剪定された植物の枝を燃やすために焚いた焚き火のおかげで服と髪の毛はすっかりバーベキューされてしまった。

明日は少し天気がよさそうだから、ウォルターを連れてカントリーパブまで歩いて行こうと思う。
ビールとパブ飯!
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by uk_alien | 2008-01-20 07:32 | walks

健康は金なり

ボクシングデーに正月と、ことあるごとにわらわらと現われては歩いているイングリッシュの皆さん。あれだけ飲み食いしたカロリーは歩くくらいじゃ減らないってこと、わかっているのかしら?

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と、自分の耳にも痛い独り言をつぶやきつつ、私たちも正月は近所でロングウォーク。

万歩計の数値やらなにやらでポイントを貯め、基準を達成することで年に一度のボーナスがもらえる私たちのプライベートの健康保険では、去年は夫婦そろってプラチナステイタスを達成した。年末締めなので、目下チェックを待っているところ。合計すると400ポンドくらいにはなりそうだ。わーい。今年も頑張って健康を保つぞ!(動機が不純)

しかしながら、外は暗くて寒くて、地面はどろどろ。

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それでも分厚いコートに覆われた犬は雨も風も泥もぜんぜんへいちゃらなようだ。
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by uk_alien | 2008-01-05 00:34 | walks

日々の景色

毎朝の犬の散歩で、ときどき景色があまりに美しくて立ち止まる。

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ただ息を呑むばかり。

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外国暮らしはいつまでたっても楽にならないけど、こういう美しさが日常に普通に存在してくれることで、まだまだ頑張れる。
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by uk_alien | 2007-11-07 00:45 | walks

絶景

このバンクホリデーは南ウェールズで海岸線沿いのウォーキング。連日即席ランチとビールをバックに詰め込み、とてつもないスケールの景色に息を呑みながら、歩く、歩く。

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久しぶりに天気も最高。
なんて贅沢なんだろう。
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by uk_alien | 2007-08-29 02:36 | walks

見つめられて

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昨日、外でどかどかと音がするので窓から見てみると、係員達が牛達を追っている。どうやら丘の上のオープンフィールドから向かいの斜面のフィールドに牛達を移動させている様子。

犬を連れて庭から降りてみると、夏前に取り外されたエレクトリック・シープ・フェンスが再び張られ、ゲートにはすべて立ち入り禁止のサインが貼られている。今回のfoot and mouth disease、手足口病の勃発に伴った警戒策だ。

この牛達はベルベットのような深い赤茶色のSussex Cattle。穏やかな気質でいつも掃除機のように地面に張り付いて草を食べている。このバッチは向かいの斜面が手入れされて以来始めて導入された牛達で、「You, burgers!」と冗談で呼んでいるが、子牛の頃からいつも脇を歩いているだけあって私は愛着を感じている。

いつもは駅で新聞を買った帰り、丘を散歩してこのフィールドをつきって庭にたどり着くのだが...閉鎖されてしまったので不便。今朝はとりあえず遠回りをしてフィールド沿いの乗馬道を通って帰った。生垣の隙間から牛達がじっと私たちが通り過ぎるのを見ている。

foot and mouthが広がらないといいな。
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by uk_alien | 2007-08-09 17:34 | walks

虹よりおもちゃ

散歩に出るといつも雨。今日はそれも僅かな時間の間にじっとり降ってしっかり浸らしてくれるたちの悪い雨。旦那が風邪気味なので「早めに切り上げて家に帰ろう」と戻りかけた途端、日がさして目の前に虹。

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雨のカーテンが遠ざかるのと一緒に後ろに後退していく。

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暫し息を呑んで立ち止まる私たちに向かって、犬は辛抱強くボールが投げられるのを待つ。
'Rainbow? What about it?'
えいっと投げると喜んでとりに行く。

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ごっ機嫌。

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by uk_alien | 2007-03-04 01:36 | walks