カテゴリ:food( 74 )

至福のシフォンケーキ

私たちのフラットの狭いキッチンには(コンベンショナル機能の選択肢がついていない)ファンオーブンがしつらえてある。

ファンが悪いのか庫内の温度が悪いのか...このオーブンを使うと以前のコンベンショナルオーブンで普通に焼いていたケーキたちが焼けない。特にスポンジ系がだめ。時間を変えたり温度を変えたりしていろいろ工夫しているのだが、だめ。上手く焼けない(涙)。助けてー。

あきらめかけて、でもあきらめられなくて何度も何度も挑戦してはがっかりさせられる。

今回熟れたバナナがあったのでどうしてもバナナシフォンケーキが作りたくてこのレシピこの人のコツをしっかり実践し、温度を10度下げて半分以上の時間をアルミフォイルで表面をカバーして焼いてみた。

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上手く焼けた。うれしぃーーーーーーーー(涙)。

フラットのコンシェルジェたちにたっぷりおすそ分けし、残りは旦那と二人でペロッと平らげた。いつもは札幌のくるみ屋のシフォンケーキ(知ってる?)を思い出しつつホイップクリームと一緒に食すのだが、これはバナナの味がちょうど良く、そのまま食べてとても満足だった。

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by uk_alien | 2015-06-14 02:38 | food

Spanish Orange Cake

私が住むフラットの管理人は、ポーリッシュ。イギリスに来る前はケーキ職人だったそうだ。

かっこいい...と思い、一体何でまたこんなところで管理人をしているのかと尋ねると、渡英してきた同時は英語もろくにしゃべれなかったので職人として続けていく自信がなかったという。そういうものかもしれない。

先日、週末に趣味で作るケーキのレシピをネットで探していた彼に、私のお気に入りの日本のチーズケーキのレシピを紹介し、暫くしてそのケーキを作ったときに味見としておすそ分けをした。

そのお礼にということで彼が作ってくれたケーキはこのスパニッシュオレンジケーキ

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(画像はallrecipes.co.uk)

好みによるが、砂糖の分量をかなり減らし、グランマルニエやブランデーを使えば大人のケーキに早代わり。バターを使わないのにしっとりして結構いけるお勧めレシピだ。


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by uk_alien | 2015-05-20 06:01 | food
時代の流れに乗れない私は10年遅れてこの炊飯器ベーキングに感動している。

私の炊飯器はイギリス国内で購入した象印の3合炊き。ケーキが焼けるタイプではなく、スイッチが切れてからかなり待たないと再度スイッチを押すことが出来ない。だから最初の高速炊きで膨らました後、約30分後にスイッチが切れたら即座にケーキ型に移し、フォイルをかぶせて170度のファンオーブンで10分焼いて仕上げる。

じゃあ最初からオーブンで焼けばよいのでは?という声がきこえてきそうだが、私のフラットのNEFFファンオーブン(ファンが回ることで高温の風を常に巡回させ庫内の温度を均一に保ち調理時間が短いというもの)はめずらしくファンなしの選択が出来ず、ベーキングに関しては非常に扱いにくい。温度を落としたり、焼く時間を変えたり、表面が乾かないようフォイルでカバーしたり、型を変えたりといろいろ工夫をしているのだが、一年半たった今でもどうもいまだにコツがつかめない。昔使ってたElextroluxの安っこちいオーブンが懐かしい....。

ま、毎日ケーキを焼いて試しているわけじゃないから無理もないか。

というわけで毎回しっとりふっくら焼き上げてくれる炊飯器は私にとってはとてもありがたい存在。

この豆腐ココアケーキは準備が簡単な上、濃厚でchocolatie。たんぱく質がとれてカロリーもまあまあ。目下のお気に入り。

焼く度に友人夫婦とシェアして一気に食べてしまうから、美しくデコレートして写真をとる余裕がない(笑)。そこで携帯ショット。

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美味しいよ。
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by uk_alien | 2014-07-13 20:05 | food

Diet with Nutribullet

I always wanted a good blender which could also break down pulp waste so that I can consume the whole fruit or vege. After seeing my friend's demonstration, I decided with confidence on Nutribullet and got myself one.

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It is really good. I mean it's really really good. We now have vege smoothie every morning. It's surprisingly tasty, extremely healthy, the machine doesn't take up a lot of space on my minute kitchen counter and is ultra easy to clean.

My husband (who needs to lose weight ) and I (who could do with good healthy diet to regain health) ditched our old Fitbugs and started to use Myfitnesspal app plus Fitbit Ones to monitor our diet and exercise level.

So far its working extremely well. My husband's weight is steadily going down at a very slow pace. He increased his exercise level so that he doesn't have to restrict his calorie intake too much. Furthermore He is now positively controlling his wine consumption too. This is most welcome as it was rather difficult for him to do so due to high level of stress from work, combined with his love for wines.

The photo below is my favourite kale smoothie.

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38g kale
1 small apple with skin
1 small carrot with skin
Lime juice from 1 fruit
12g ginger with skin
4g hazel nuts
8g almond
plus faltered water

How could one take in so much vegetable in the morning without leaving the kitchen in an utter mess?
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by uk_alien | 2014-05-29 08:16 | food

チーズケーキの幸せ

先日、中華食材の大きなスーパーマーケットへ買出しに出かけた。久しぶりにシフォンロールケーキを買おうかなと見ていると、ふと「Japanese Lemon Cheesecake」と名乗ってどでかいチーズケーキが丸ごと売られているのに気がついた。

New York CheesecakeならきいたことあるけどJapanese Cheesecakeというのは初耳だな、と思いながらしげしげ眺めていると、旦那が「だめもとで買ってみたら?」という。

フィッシュアンドチップスやステーキ&エールパイに舌鼓を打つようにはなった(なってしまった)ものの、どうもデザートだけはこの国の暴力的なバター味になじめずにいたので、「ま、どうせ美味しくないだろうけどだめもとで」と買ってみた。

いやはや、これがまた美味しいのなんの。

「こういうものが存在したよなぁ...好きだったよなぁ...すごく」と一気に記憶がもどってきた。「ベークドチーズケーキ」っていうくくりだったと記憶する。しっとりしててふわふわでクリームチーズの味がほんのりして....。で、ラズベリージャムとかチョコレートとか余分なのが混じってない。いいなぁ、こういうの。

これを2~3日でたいらげた後はすっかり頭がチーズケーキでいっぱいになった。

今日は買ってあった美味しそうなカボチャ使って簡単そうなこの人のレシピでカボチャのチーズケーキを作った。目下冷蔵中。わくわく、わくわく。

来週は先日食べたケーキに写真の質感が一番良く似ているこの人のレシピを使って「ベークドチーズケーキ」を作ってみようと思う。
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by uk_alien | 2012-11-26 05:46 | food

何度目の失敗だ?

イギリスのレストランはまず間違いなくまずい、というのは海外旅行情報が飛び交う昨今まず一般常識になっていると思う。

そんなこんなで私たちもレストランからは足が遠のいていた。高いお金を払ってがっかりするくらいなら自分でいい材料を買って料理したほうが楽しいし美味しい。

それでも、先日イングランド南部の海辺に住む友人たちを久しぶりに訪ねた折、彼らの強い勧めで海辺のレストランでディナーをとることになった。メインディシュが20ポンドクラスだからローカルレストランにしては結構な値段だ。

「味は保証つき」だから「今日は値段を考えずに食べたいものをアラカルトで注文ししよう!」

...ふむ。「美味しい」ということだし特別な機会だし、それでは...ということで、スターターはホタテ、メインはスズキと、両方ともスペシャルボードから注文する。注文の際、料理の仕方の選択肢で妙にブリティッシュなソースの羅列(たとえばチーズソース)にあからさまな拒絶反応を示しつつ、なるべく素材を生かしたシンプルそうな味付けを選ぶ。白はAlsaceと迷ったが、Gavi di Gaviに決め、赤は肉食組みにまかせた(アルゼンチンのフルボディの赤にしたようだ)。

テーブルに移ると、入り口の「ちょっと地中海風」な感じから典型的な古めかしいイギリスのレストランの雰囲気になる。ほら、10年くらい前にまだハイストリートに存在していた、テーブルクロスと銀食器だけはしっかりしつらえてあるGordon RamsayのHell's Kitchenに出てきそうなあのタイプ。

quaint 【形】古風{こふう}な趣のある

...と、いいようにとり、運ばれてきたGavi di Gaviをテイスティングする。おお、これは美味だ。

スターターのホタテが運ばれてきた。材料はかなり質がいい。火の通し加減も絶妙だ。が、味がバター。「風味の深みを増すのに少しバターを入れて...」なんて微妙なソースじゃなくて、バター。ガーリック味のついたとかしバターの中にホタテがひたっている。「1970年代」「cordon bleu風もてなし料理」「Nan(おばあちゃん)」というタグ付けを一瞬で済ませ、ありったけのレモンを絞ってバターの味を殺して意を決して食べることにした。

興味半分で旦那が注文したホタテのコキールを試す。洗練という言葉からは程遠いマッシュの味に顔をしかめる。シェフの年齢が料理からひしひしと伝わってくるようだ。

メインのスズキも同じく、バターにひたっている。さらにバターソースを上からかけようとするウェイターをしっかり止め、銀皿にくんにゃりとマッシュ状態になって載せられたほうれん草に断固としてNOと言い渡す。スズキそれ自体は海でとれたもので、養殖のものに比べ肉に厚みがあり、とても質がいい。でも味がバター。あまりに気持ちが悪くなって水を頼むと、ウェイターのおじいさんがまだ残っている私のGavi di Gaviのグラスにどばっと水を注いでくれた。飾りのレモンも含め、ありったけのレモンを絞るだけ絞ってスズキを食べる。なんだかやるせないなぁ。

旦那のステーキを試してみた。肉はこれまたすごいよい素材で、焼き加減もパーフェクト。でもソースがすごい。Dijon粒入りマスタードとデミグラスソースと赤ワインを混ぜてこれでもかと煮込んだ70年代風ソース。フィレの塊がこれにどっぷり浸かって泳いでいる。

「どう?」と無邪気にきいてくるイギリス人の友人カップルに、なるべく気を悪くさせないように、しかし、はっきりと感想を述べる。ごめんね。でもこの料理の仕方は新鮮な質のよい食材に対する犯罪だわ。勿論ただなら文句は言わないけど。

チョコレートソースの中で溺死しているプロフィタロールをまあまあのデザートワインで食し、ポートで味もそっけもないチーズをいただき、チーン、ビルは4名様300ポンドなり。

タクシーを待つ間、ブランデーを勧めるので、いらないと断ると、ディナーを通して終始押しが強かったチャイニーズのウェイトレスが「じゃあBaileysをお持ちしますね」という。

いくら満足しなかったとはいえ80ポンドの大枚をはたいたディナーをBaileysでフィニッシュしたいと思うほど私の舌はチープじゃないんだけど、という瞬間的な思考をしっかり顔に出してNO THANKSと断る。おお、私ってやな客。

馬鹿は失敗から学ばないというが、私もその一員という事実を改めて認識した。だからイギリスのレストランはこうなんだって、何度も経験したじゃない?一体私は何を期待してたんだろう?
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by uk_alien | 2010-09-20 01:56 | food

Shrove Tuesday

今日は、パ・パ・パ・パンケーキ、パンケーキの日♪
(クリスチャンでもないのに食べ物となるとイベントに参加する無神論者)

なにと一緒に食べようかな...。わくわく。

関係ないけど、パンケーキというとRain ManのRaymondを思い出すA woman of the 80'sの私。
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by uk_alien | 2010-02-17 00:35 | food
...私はトップス。赤坂じゃなくて、横浜店(同じか)。

以前にもここにトップスのチョコレートケーキが恋しと記載した。

欲望は再燃し、この度、意を決してこのレシピを使って自分で作ることにした。(今まで一度もスポンジケーキを作ったことがなく、ケーキのデコレーションの経験もゼロ。)

しかしながら。ケーキ型もなければデコレーションの道具もない。電気泡だて器も日本で持っていたものに比べると...情けないくらいに泡がたたない 涙。あきらめて手動に切り替え、湯で温めながらあわ立てる。でっかいPyrexを使って初のスポンジを焼き、水平の薄い3枚に切り分ける。おお、すばらしい、職人技。スポンジの出来はともかく、このスライスだけは非常に上手くいった。

「七分立て」がどんなものかわからず、明らかにかたく立てすぎてしまったチョコレートクリームをバターナイフを使って左官屋のように塗りたくり、砕いた胡桃を散らしてクリームに塗りこむ。さらにスポンジの層を重ね、トップとサイドにもチョコレートクリームを塗りたくる。

完成。

ものすごく醜いケーキが出来上がった。旦那にどう見てもcow padだと断言される。
(視覚的公害なので写真掲載は遠慮致しました 笑)

それでも、めちゃ美味しい。
旦那もハッピー。
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by uk_alien | 2010-02-11 00:54 | food

今年はシフォンケーキ

今年もしっかりオフィスでバースデーカードを受け取った。

オフィスに持っていく誕生日ケーキは何にしよう。市販のものはどうしてもいやだな...と考えているうちに数週間が過ぎてしまった。まずい。

と、「そうだ、軽くて美味しいシフォンケーキにしよう!」と急に思い立つ。しかしながら、職場のある大きな街のショップでシフォン型を探せどまず見つからず。かの義理ママさえ持っていないという。

ケーキ作りの達人の同僚に相談すると、いわゆる典型的なシフォンケーキ型はイギリスではまず見つからないといわれてしまった。仕方がないから今日ネットで注文した。

シフォンケーキをはじめて食べたのは札幌のくるみやものだったっけ。「ケーキ屋はどこが美味しいの?」と無邪気に訪ねる本州人の私に札幌地元民の知人がいつもはジャメイカンのようにlaid backな態度をこのときばかりはきりりと改め「『くるみや』よ」ときっぱり言い渡してくれた。

このシフォンケーキというものはアメリカのもので、あまりイギリスではお目にかからない。ちなみにイギリスでは「エンジェルケーキ」と呼ばれている。型の件で相談した同僚に、「日本ではイギリスみたいにどっしりバターが入ったケーキじゃなくて、ふわっとしたエンジェル/ジェノアスポンジが一般的なんだよ」というと、「うーん、エンジェルケーキは作ったことある。確かに軽い食感だけど...卵食べてるみたいであまり好きじゃないな」といわれてしまった。

ははは、そんなもんかな。
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by uk_alien | 2010-02-10 01:09 | food

オーブン洗礼ディナー

購入したBoschのオーブンが到着した。

早速古いオーブンと取替えてスイッチオン...なーんて甘いことを考えていたら、やっぱり落とし穴が。電気オーブンは結構な電力を要するので専用回路が設置されているのが普通、なのだそうだが、セミ隣に住む強欲なビルダー夫婦がdo upしたこの家のwiringは案の定手が抜かれていて、古いオーブンはキッチンの他のメインと同じサーキットに繋がっていることがわかった。

古い付き合いの友人に空港とかの電気配線の設計をしちゃうような人がいるので相談すると、配電盤からキッチンユニットの裏をくぐって専用の新しい回路を引き、ヒューズとスイッチがついたメインを新しく取付ける必要があるのだそうだ。 ざっと見て約5時間位の仕事とのこと。友人価格でウィークエンドにやってくれるという。

「材料費が約70ポンド、labourを上乗せしてキャッシュ120ポンド、プラス軽食のランチ、プラス満足のいくディナー」

という見積もりをメールでもらい喜んでスケジュールを入れた。いまどき5時間50ポンドでいい仕事をしてくれるelectricianなんて、どこを探しても見つかるわけはないので、食事とワインには金に糸目をつけないことに決めた。Christening the new ovenということでオーブンを使ったメニューを作る。

当日は、生ハム&チェダーのバゲットサンド+赤ワインのランチを含め、きっかり5時間後に終了。わーい。せっせとディナーを作る旦那を尻目に、友人夫婦と私ははワインを片手にカウンターに座り、Life in the UK testの練習問題で得点を競う「イングランド北西部の人口は近年減少傾向にある - True or False?」という設問に、「We don't f(beep)ing care!」という奇声があがる。ははは。

ディナーは、薄いFilo pastryをベースにクランベリー、パルマハム、ヤギのチーズをのせて焼いたスターター(でっちあげにしては成功)、ちょっとひねってレモンゼストを使ったWaitroseのレシピのムサカ(美味、お勧め)、デザートは冷凍のブルーベリーとバナナをフードプロセッサーにかける簡単シャーベットと各種チーズ。豪勢なワインとともに時間をかけてゆっくり楽しんだ。
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by uk_alien | 2010-01-27 00:50 | food