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お国事情、電車事情

辛抱の限界を試すかのように電車は遅れる。常に遅れる。

理由はない。

遅れてきたにもかかわらずぷらぷらとテイクアウェイのコーヒーを片手にゆっくり運転席に向かう運転手のイメージが頭をかすめる。

ユニオン、という単語が頭の中でエコーする。

そうして私は乗り換えのタイミングを逃し、プラットフォームで凍える。

試練。



なぜだ。

なぜこの国はいつまでたっても電車を定刻に走らせることができないんだぁぁぁ....! だぁぁ... だぁぁ......
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by uk_alien | 2014-02-23 21:02 | venting

看病疲れ

義理ママが人工股関節置換術、こちらでいうヒップ・オプの手術を受けた。「もちろん」全てプライベート医療。今回は片方だけ。心配性な末っ子夫婦の私たちは猫二匹と犬一匹を連れ大移動、二週間べったり彼女の家に泊まることに決めた。成功率が高いといっても手術は手術。彼女にいらぬ心配や不自由な思いをしてほしくないという気持ちからだった。

手術は問題なく終わり、回復も良好。それはそれで本当によかったのだが…今回二週間べったり彼女の面倒をみることで、これまで半分聞き流していた義姉たちの不平の意味が痛いほどわかることと相成った。

どこの国にも金持ちが住むエリアというのはあるものだが、彼女の住む街もまさにそういうところ。「人生で一度も働いたことのないのに所得税のトップバンドにあてはまり、無知の割には世界を十分に理解しつくしていると思い込んでいる気位の高い金持ちのデブで白人の老婦人」がうようよしているエリアだ。彼女も勿論その一人。歳をとり身体の自由がきかなくなったことでできなくなった家事や庭仕事は人を雇って解決する。「頭を使えば解決できない問題なんてないものよ、私はいつもそうした自分のアイディアでものごとを解決してきたの」。はいはい。実際はこの「頭」と「アイディア」が「金」に置き換わっているという見方は彼女たちは決してしないものなのだ。

私たちが買い物を済ませ帰宅した直後には「バードフィーダーが空になっているから補充して頂戴。鳥の餌は納屋に入ってすぐ右の入れ物に入っているわ」とメイドかクリーナーに命令する口調でぴしゃりと言う。おいおい、私たちはあんたの日常最低限の生活をサポートするために来てるんであって、あんたの裕福な生活のフリルの皺伸ばしをするために来てるんじゃないんだぞ。

ある朝、「You’ll be glad to know that December the 24th is the birthday of the Japanese Emperor」と擦り寄ってくる。「Yes, indeed. It is his birthday. I remember it because I thought it was rather incongruent that his birthday falls on the Xmas eve. Why?」と聞き返すと、「私の新しく買った来年のカレンダーにわざわざ書いてあるのよ。とんでもないわ。そんな'rubbish'、知りたくもない!」

私は勤皇派ではない。それは認めよう。しかし、自分の発言が相手にどうとられるかという側面を全く意識していない彼女の無知さに飽きれ、「インターナショナル版なだけ、なぜそれがそんなに気に入らないのか」と聞き返すと、「私のカレンダーは私のファミリーや生活といったプライベートライフのためのものなのよ。そんなどうでもいい日のことなんか私は知りたくもないし書いてあるだけでいらいらするわ!」…なのだそうだ。「店に行って取り替えてきて頂戴」

あんただってチェコからの移民でしょうが。ラッキーなことに、こうしたマダムの生息地は一旦買ったカレンダーでも「気に入らない」というだけでレシートがなくても交換してくれる。店員も「義母に遣いに出された可哀想な中国人」に同情したに違いない。

今日は水曜日。土曜日までの辛抱なのだが、明日の木曜から金曜にかけては旦那が出張なので二日間べったり義理ママと過ごすことになる。

毎日のふざけた発言に頭が麻痺し、何も反応せずにじっと遠くを見つめる。

私と旦那は老人ホームへの入居を毛嫌いし(注:彼女はフリーメイソンのホームへの入居の権利をもっている)こよなく愛する自宅にできるだけ長くとどまりたいという彼女の意思を尊重し、半同居生活になってでも私たちで出来る限りのサポートはするつもり...だった。

とんでもない。「必要が生じたらこの家をうっぱらってとっととホームに入ってもらおう」という旦那の発言に心から賛同する。

偏頭痛はやまない。
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by uk_alien | 2010-10-14 00:03 | venting

Classic FM Live 10周年!



Royal Albert HallのClassic FM Live Concert。

Julian Lloyd WebberがElgarのチェロコンチェルトでソロを演奏するというので重い腰を上げて出かけることに。

評判通り彼の演奏は大変素晴らしかった。素晴らしかった...のだけれど、すべての演目を通してやたらに変化する照明がすこぶるうざったく、それが私を少し不機嫌にさせた。音楽が耳を通して頭の中に作り出す世界 - 色や空間や感情 - というのはそれぞれ個人個人全く違うもので、それぞれがオリジナルだからこそ私はそうした経験が素晴らしいと思っている。dumbing downというのはこういうことをいうにちがいない、と妙に納得する。(歳をとると寛容さがなくなる)

しょっぱなのVerdiのRequiemの'Dies irae - Tuba mirum'を視覚的にドラマチックにするために(そんな必要があるかという疑問はおいといて)Royal OperaのDon Giovanniで使ったようないくつものでっかいバーナーから炎がどーーっと噴出す。そのおかげでホール内の温度が上昇し、隣に座るattention span約15秒のお育ちの悪そうなご婦人が、扇子代わりパンフレットで顔をはたはたと扇ぎだす。さらにこのおばはん、ことあるごとに隣に座るパートナーとおしゃべりをし、携帯電話のモニターの光でパンフレットに書いてある演目を読む。

嗚呼。

ま、チケットの値段も値段なんだから。Lloyd Webberのチェロコンチェルトを生で聴けただけでもvalue for moneyというもの...と自分にいいきかせながらインターバルのダブルのジン&トニックで頭を冷やす。

席に戻って、なりゆきで旦那と席を交換。

と、こちら側隣の初老カップルは先のおばはんよりさらにたちが悪いことがわかった。ノンストップで奥さんが指揮を振っている 笑。Stop it!!

さらに、旦那さんの方は、TVでよく取りざたされる「歌う犬」のごとく、Land of Fathersに沿ってうなりだす。しえー、たまらん。あまりにあきれてしまって、「すみません、ここはあなたたちのリビングルームではありませんよ」と忠告しようかとも思ったが、ま、そういうものだ、Sound of Music - Sing alongに来ちゃったと思ってあきらめることに。最後のLand of Hope and Gloryでは歌詞のところだけでなく、曲を通してうなりっぱなし。

もうこれは笑うしかない。

Classic FM Liveは10年目を迎えたそうだ。
おそらく二度と行かない。
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by uk_alien | 2010-03-20 03:39 | venting

We are in summer, aren't we?



So much for the 'barbecue summer' crap.
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by uk_alien | 2009-07-30 07:43 | venting

振り向けば、犬

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サファイアのオーナーはいまだに犬をリードに繋がず。
だから私達は出くわす度に攻撃を食らう始末。

向かって来るのがわかっていれば止めようがあるのだけれど、このノータリンオーナーは庭のゲートから犬を先にフィールドに放つ(!)ので、大抵は振り向くと巨大な黒犬がこちらに向かって猪突猛進状態、というタイミング。sSHITと呟きがもれ、咄嗟にSTOP! STAY!と私の犬をその場に止め、

NOOOOOOOO!

と叫びつつ、がるるるるると食らいついてくるサファイアと私の犬の間にフットボーラーさながらに片足をざざっと入れ込む。不意打ちを食らったサファイアは勢いで蹴躓いて急なスロープを頭からもろに転がり落ちていく。Kiss my ass, BITCH!と胸中で叫びつつ、体制を立て直すサファイアに向かって、「さふぁいあ~、かも~ん」と弱々しくリコールするアホオーナーをきっぱり指差し、GO!と叫ぶ。

そしてこの、おそらくK9では最高の知性を誇るジャーマンシェパードのポテンシャルをF'ngオーナーによってどぶに捨て去られた哀れな雌犬は私の犬への攻撃を諦めオーナーの方向へ走り去る。

も~~~ぅ、頭にきた。頭にきた、頭にきた、頭にきた!
私も大型犬の訓練でさんざん苦労したから今まで同情の目で見ていたけれど、もう我慢できない。我慢できない!なんで私がのどを痛めて怒鳴らなきゃいけないのよ。何であたしが毎回フィジカルに止めに入るのよ!あんたの犬でしょうが!あんたの役目でしょうが!このど阿呆!

...

しかしながら、セミ隣に彼らより数百倍性質の悪い爆弾ビッチ夫婦を抱える私達はこれ以上近所に敵を作りたくないというしがらみを抱える。

うーん、しゃーない。ここはヒステリックにならず、次回の機会にやんわりとオーナーに話をしよう。

あー、ストレス溜まる。
溜まる、溜まる、溜まる!
がぁー!
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by uk_alien | 2008-10-22 02:21 | venting
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成熟した社会のイギリスは弱者の味方。

ハウジングからベネフィット、フリーヘルスサービスと、いうことなし。社会のセーフネットからこぼれる人達の数を少なくするためなら、救われる必要のない層の人間をついでに救ってしまってでもネットの目は細かくしよう、という考え方の社会だ。

そのベネフィットが届くべきときに届くべきところに届いているか、とか、一端ソーシャルベネフィットを受け始めた人たちがそれを断ち切って「多忙と貧困=雇用」を選択するか、とか、なんとか国の世話にならず働いて税金を納め続け持ち家を持つに至った普通の人間が、社会にgive & giveした挙句、老後のケアに関してカウンシルからどういう態度をとられるか、などというのは別にして。

考えると腹立たしいのでなるべく考えないことにしているけれど、時々、落ちた顎が見つからなくなるくらいあきれる話がある。

この記事、Multiple wives will mean multiple benefitsもその一つ。

英国では一夫多妻は違法だが、一夫多妻を認める国で正式に婚姻しているカップルについてはその妻達それぞれがベネフィットを(これまで通り)申請出来る、というもの。

Treasury、DWP、HM Revenue and Customs、Home Officeこぞってのレビューなのでいつもの「XXカウンシルはnon-Christiansに配慮し、〇〇タウンホールでの恒例クリスマスキャロルを今年は取りやめることに決定した」 などというレベルではなく、関連部署の皆さんがしっかり考えた挙句での結論らしい。

でもそれって、「Confucianismの教えでは親は何よりも大事とされており、かの教えを教訓とする極東の国々の戸籍登録で正式に証明されている両親はイギリスへの呼びよせ及び永住が可能であり、必要であれば各親(二名までに限る)は各種ベネフィットを申請可能である」といっているのと同じだと思うのだけれど。違うとしたら、一体何が違うのだろう?

あ、そしたらゲイカップルの親でもOKかしら?
極東の国々ではゲイの結婚が法的に認められていないから、きっとだめね。
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by uk_alien | 2008-02-06 02:28 | venting

外人道

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夏らしくない夏のうさばらしに、今日は犬を連れてLoseley Parkのガーデンショーへ出かけた。昨日の雨で地面がかなりぬかっているとみてしっかり長靴も用意。

駐車場へのろのろ車を走らせながら、「今日は母さんのクローンがうようよしてるよ。ほらあそこにも」と、よたよた歩く樽型シルバーグレーのSurreyマダムを指差す旦那。失礼な息子だ。

「あそこにもクローンが」「いや、あれがオリジナルだ」と囃しながら納屋のティールームで待つ義理ママと合流。まずはかけつけcup of teaとウォールナッツケーキ。会場へ入ってストールを見物、いくつか植物を買い込み、再びティーバーを目指した。

二人と犬二匹をテーブルに残し、私はテントで飲み物とケーキを注文。「紅茶二つとコーヒー、あとレモンケーキを。支払いはここでするの?」

若い売り子がそうだと頷いて俄レジの段ボール箱の前で懸命に合計金額を計算するもう一人の若い売り子を示す。私が支払おうとするとDo you work here?ときいてきた。
Well, no ...?と答えると、You're here for visiting the show?と確認される。うざったいなと思いながらそうだと応え、会計を済ませた。

確かに髪の毛を振り乱した長靴姿のオリエンタルはSurreyマダムプロファイルに当てはまらないとしても、バイトの小娘たちに「あなたはバイト外人にしかみえない」と暗に指摘されるっていうのもなんだよな...とトレイをテーブルに運びながらうつらうつら考えはじめ、ふと、「しまった、しらをきって'そうだ'と答えてればスタッフ価格で済んだのに」と遅まきながら気付く。くっそー。なんだってこう頭の回転がのろいんだろう、私は。

そいういえば義兄の結婚式のときも他のゲストにスタッフと間違えられて、「君、クロークはどこかね」ときかれたことがあったっけ。あのときも後になって「ああ、それは3階まで階段でえっちらおっちら上って頂いて、右のずっと奥に行ったところにやっとあります」とかなんとかいう大嘘がなんでとっさにつけないかなと思ったものだ。

図太い外人への道はまだまだ遠い。
(というより、もちょっと見かけに気を使えということか...)
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by uk_alien | 2007-07-22 08:00 | venting

タッチの差

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毎月毎月こつこつとモーゲッジの返済に励んでいる。

もうすぐモーゲッジのfixed rateの期限が切れるので銀行からこの後「どうするの?」という打診が来ていた。いや、正確にいうと「打診がきてるよ」という旦那の言葉を耳にしていた。

現在家計を握っているとはいえ、モーゲッジ組みをしたのは遥か昔。イギリスのこともなんだかよくわからず、利子や金利のことなんて上の空で旦那任せだった幸せな時代だ。

確かにTVやら新聞やらで金利は依然上昇の見込みと聞くと「次のfixed rateは跳ね上がるだろうな...」と思ってはいた。でもじゃあ何のアクションをとったらいいのか、ということがぴんと来ず、「もうすぐ期限がきれるんだよね」と旦那に言われても「ふーん(でもそれはあなたの担当よね)」という無責任なリアクションを返していた。

それに、もともと証券金融関係に全く興味のない私には、マーケットをリサーチしていいディールがあったらモーゲッジを組みなおす...という行為が非常に億劫に感じられた。だから「同じ銀行で提示されたfixed rateで継続すればいいや」とたかをくくっていたことも否めない。

さて、先週末客人が来て再びこの話題が浮上した。会話の中で「銀行から受け取ったパンフレットのレートは結構いいディールなんだ」と旦那が話す。私は内心「そのパンフレット見てないぞ」と思ったがよいニュースに勇気付けられ、翌月曜に「一応他のディールも確認した上で早々に現在の銀行に次のfixed rateで申し込もう」と提案した。

「がってんだ」と旦那がネットで調べに入る。すると旦那が言ったとおり、驚くほどパンフレットにあるディールが優れていることがわかった。神様は貧乏人の見方なのよ...とうなづきつつ、早速電話をかけさせる。

「ああ、実は先週レートが引き上げられたんです。だからそのパンフレットのレートは今週からは無効です。新しいレートは...」

なぜ今しがたネットで調べた他社の最新の数字が手持ちのパンフレットの数字に比べて非常に悪かったのかよくわかった。目覚しいレートのジャンプ。



ばがー。




ばがー。





おー、ばがーー!



こうしてタッチの差で膨れ上がった月額をこれから何年も返し続けるのであった。

ばがー...。
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by uk_alien | 2007-07-04 21:59 | venting

怒りのドーナッツ

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ハーフタームも終えて順調に進む英語クラス。パートタイムだし人数も多いのでなかなか全員と知り合う機会はないのだが、回数を重ねていくうちにだんだんお互いのキャラが見えてくる。

一番強烈なのがショート・ファット・ゴス・ジャーマン。授業の最中に、「そういえば私の小学校の先生が...だったんだけどね....それでね....だから...」「きのうバスに乗ってたら...で、そしたら...なのよ...だからね...っていってやったの...そしたらね...」といった内容を機会あるごとに延々と話してくれる。Little Britainのヴィッキー・ポラード(超早口で無関係な内容をまくしたてる頭のからっぽなティーンエイジャーというキャラクター)に黒髪のズラをかぶせてハンマーで垂直に叩き潰すとそれが彼女だ。数年一緒に英語を勉強してきたという、結構可愛い系のクラスメート、ペネロピ・スパニッシュの英語力を頭ごなしに馬鹿にしてはだみ声で笑う。私はひっそり息をひそめつつ、しばしばバズーカで彼女のファットヘッドを打ち飛ばしたくなる衝動を抑える。

苦難はこれにとどまらず。大半は普通の人々なのだがどうやら私は間違った側の席を最初に選んでしまったらしく、妙に競争心の強い連中に取り囲まれてしまった。たまたま成績が非常によかった模擬試験の結果が知られ、しかもその後に書いた宿題エッセイが模範解答としてクラスに配られたのが彼らの子どもじみた羨みを買ったようだ。(ありがち、ありがち。)

しかもこいつらの「○○はXX点とったのよ~、信じられないわ~」というチャイルド・プレイにショート・ファット・ゴス・ジャーマンが「だったらあんた、なんでここにいるのよぉ、じゃあ△テストは何点とったのよぉ?!教えなさいよぉ!」とだみ声で加わった日には頭の中の血管が毛細血管に至るまでぶちきれる音が響く。う~たまらん。たかが外人の英語のクラスだろうが。

「あなたはいいわよね。クラスの中では先生の次に出来るんですもの。(私:なんだそれは?)問題なんかぜ~んぜんないわよね」といった発言を悪気はないのだろうが終始やめない一人に、「悪いけど、それ、やめてくれないかしら?あなたのそうした発言は私をとても居心地の悪い気分にさせているのよ。お互い外人として英語力を高めるためにこうして授業をとってるわけでしょう?あなたが強いところもあれば私が強いところもある。その逆もしかり。外人でいる限りどんなレベルでも語学の努力は続けていかなければいけないのはお互い折込済みだし、外は英語を母国語としてる人たちだらけなんだから、私たち同士で比べることなんか全く意味がないと私は思うわ」と真剣に言ったところ、「なにいってるのよ、あなたは私がのどから手が出るほど欲しい語彙や文法の知識をもう手に入れてるじゃない。あなたの方がずぅーーーっと上なのよ。ま、でも私も勿論頑張るわよ。私、英語の勉強大好きだもの!」とのお返事。はいはい、そうですか。

先日の授業の最中。少し離れた席からたった今答えあわせをした用紙をひらひらさせつつ何か話しかけてくる年齢不詳イノセントバットコンペティティブチャイニーズ。「わからないところでもあったのかな?」と思い注意を向けると、「ねえ、あなたがいくつ間違えたのか知りたいわ、私はひとつだけ、ねえ、どうだったの?」

ぶちっ。

「What? Doesn't matter, does it? Goooooooooooood!」とめずらしく声を荒げた。決めた。アホは相手にしても仕方がないので今後一切相手にしないことにした。

こちとら語学力のなさでやりたいこともやりきれなくて泣きそうな気分なのに、もう、あほらしくて、子どもじみていて、レベルが低くて、むしょうに腹が立つ。やりきれなくなった私はテスコで買った58Pのカスタードドーナッツ5個を一気食いした。こういう自爆行為に出るあたりがまだまだ修行が足りない。

う...気持ち悪い。
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by uk_alien | 2006-11-03 04:36 | venting

健康のゆくえ

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昨日の労働党のイベントで「国民は政府に頼らず自分で健康管理をすべき」とのたまったトーニー・ブレアー。私もまったくその通りだと思う。オーウェルのビッグ・ブラザーかみのもんたでも呼んでこない限り、お上が国民の健康管理なんてできるわきゃない。

肥満、過度の飲酒と喫煙が蔓延するイギリス。医療サービスを無料で提供するという崇高な理念を掲げるNHSの将来は暗い。

恣意的ではあるが、私は健康管理が出来ない輩が金銭管理を出来るとは思っていない。従って、そうした人々が年老いたとき、彼らの多くが医療・福祉サービスにおんぶに抱っこという状況になるとにらむ。ない袖は振れないのだからカウンシルも抱っこせざるをえない。

一方、健康に気をつけ、勤労に励み、貯蓄と家のローンの支払いに生涯を費やした人々が老後のケアを必要とする際には、文字通り全額自費でまかなうことが強いられる。福祉介護の提供は収入および貯蓄と不動産の査定によるから、一定の額を超える貯蓄と不動産を所有している限り、サービスは提供されず、自腹を切リ続けることが要求される。

更に、自費でまかなっている人たちと、同じケアで社会福祉を受けている人達を比較すると、前者にはより高い金額がホームから請求されている。見方によれば、小額しか支払うことの出来ない社会福祉の不足分を自費組が支払っているともとれる。

自費で支払いきれなくなれば福祉に頼ることになるが、その時点でまだ家を所有していれば、この家を売り飛ばすことがカウンシルから要求される。国に頼らず何とか自力でやってきた人たちは、年取って目を凝らして初めて自分達の脛に国がしゃぶりついてきたのが見える、という図式。しかもコイツ、年老いて筋肉を失った細い脛にしゃぶりついて離れない。脛の持ち主が家を売って、さらに、その見入りが尽きるまでは。

そんな社会で、このイギリス国民が「明るい老後のために今から健康に気をつけよう」なんて殊勝なことを考えるとでも思っているのだろうか、この首相は。
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by uk_alien | 2006-07-27 00:53 | venting