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だしが命!



我家のquasi-JapaneseはMSGたっぷりの味〇素のほ〇だしに頼っている。
ふがいない...。

ある日、客人からのお土産で特選お手軽味噌汁セットなるものを頂いた。こだわり味噌とティーバッグになっているだしと凍り豆腐がセットになっている。老舗の味噌工場の見学に行かれた際お土産で買われたそうだ。

このだしパックでとっただしがインスタントにしてはとても美味しい。700~900ccのお湯を沸騰させ、だしパック1袋(10g)を入れて中火で3~5分間煮出すだけ。お味噌汁は勿論、おそばのおつゆにしても煮物にしてもほ〇だしとは大違い。

海外に移住されてもしっかり和食作りをされている先輩方には「あら、今更そんなこと言ってるの?」と一蹴されそうだが、知らないと知らないもの。

ググって販売元のサイトに行き着いたが...海外発送してくれないかな。
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by uk_alien | 2007-02-28 20:45 | food

D-holic



先日体重89kgの8歳児(↑)の話でもちきりになっていたが、彼は結局どうなったんだろう?無職で抑うつ状態だという母親は「彼は果物と野菜にアレルギーがあるの」と不思議なことを口走っていたようだが、彼女の手から引き離されたのかな?

現代の人間と食べ物の関係は不思議だ。空腹 - 栄養供給という単純な図式から遠ざかるにつけ、その関係がどんどん複雑になる。拒食、過食、恒常的な空腹状態、ストレス食い、依存症等々。程度の違いはあるにせよ、誰にでも理性や合理性では説明しきれない摂食行動があるのではないかと思う。

私の場合はテスコのカスタードドーナッツ。カスタードと銘打っていること自体犯罪といえるすさまじい味のクリームがどう見ても体には絶対によくなさそうな油と砂糖にまみれたドーナッツにぶちゅっと詰まっている。どー考えても体には悪そうだ。

が、体が弱くなったり、ストレスがたまったりするとこれがどうしても食べたくなる。2007年はもう絶対手を出さないと年末にさらりと誓ったのに、昨日夢にまで出てきたこともあって、やっぱり買ってしまった。うう...。

Doughnut-holic Anonimousでも結成しようかな。
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by uk_alien | 2007-02-28 01:43 | just a thought

ばいばい、サクソン



我家の飼い犬、ウォルターは生後11ヶ月のティーンエイジャー。食べること、他の犬と遊ぶこと、そしてセクシーなメス犬の妄想で脳みその全てが支配されている。

さて、パピー・クラスで一緒だったフレンチ・マスティフのサクソン。今日乱暴者ラブラドール、ハリーの飼い主、ジョージーナのお母さんと話をしたところ、どうやら手に負えず売りに出されてしまったらしい。

「あわれな話。でもね、映画のHooch(トム・ハンクスのTurner and Hooch)と一緒。家中よだれだらけになるのに加えて、仕事で家を空けなければいけないとき、帰ってきたらあたりかまわずかじられている状況だったそうよ。サクソンが必要な一対一の注意と愛情と世話をどうしても与えてあげられないということで決心したんですって。」

サクソンの飼い主を責めるのは簡単だけれど、同じ失敗をした私には彼らの気持ちがよくわかる。どんなに犬が好きでも、犬という動物がどういうものなのか、更に、大型犬を仔犬から育てることがどんなに大変か、わからないときにはわからないものなのだ。

サクソンはウェールズに住むブリーダーにスタッドドッグとして売られたそうだ。子どもさんもいる家族的な環境で今よりはずっと常にそばに人がいる環境にいられるらしい。本当によかった。それにしてももとの飼い主の旦那さんは自営業といっても職人で外にでる仕事。奥さんはフルタイムで働いている。こういう共働きの夫婦にフレンチ・マスティフの仔犬を売ったブリーダーの判断をちょっと疑う。
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by uk_alien | 2007-02-27 05:24 | animals

藤の虜



(image from http://gardenaction.co.uk)


イギリスで家を買うとき、庭や家の壁に沿って古い藤が植わっていればとてももうけものだ。藤は形よく剪定され見事な花を咲かせるくらいに成長するまで結構な年数がかかる。

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(image from www.invectis.co.uk by Dave Parker)


今の家に越してきて庭造りを始めた際、フロント側の家の壁に沿って藤を二本植えた。Wisteria Floribunda Multijuga (日本原産の紫の藤)とFloribunda Alba (同じく日本原産の白い藤)だ。あれから努力の4年が経っているのに、残念ながらこれらの藤は求めるラスティック・チャームからは程遠い。

庭に植えた様々な植物の中で、私を一番期待させ、不安にさせ、そしてがっかりさせるのがこの藤だ。夏の終わりにかけては蕾の芽が作られるので絶対に干上がらせてはならない。この時期もし水遣りを怠ったら翌年の花につけが回ってくる。また、4月から5月の初旬にかけての遅霜は、風害とともに最悪の敵だ。初夏の満開を期待させる沢山の親指大の蕾達の息の根を、静かにしかし確実に止めてしまう。なぜ「静か」なのかというと、近所の庭の藤が美しく満開になった頃、「何で家の藤の蕾は大きくならないのかな?」といぶかしみ始めたときに、ふと一ヶ月前の悪天候の記憶がよぎり、「あれか...」と気付いて蕾を潰すと、見かけとは裏腹にからからに乾いていて、手の中でぱりぱりと潰れてしまう...次の蕾も、その隣の蕾も...、それまでは大抵全く気付かないからだ。

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(image from www.invectis.co.uk by Dave Parker)

藤の花はほぼ二週間くらいで終わってしまう。なんで一年のうちたったの二週間のためにこんなに気苦労を重ねるのだ、と思うが、長期に渡って咲き続けるバラの花々が「魂の主食」だとすると、藤と、(そして日本桜の)息を呑むような満開の姿は、「魂のミネラル」。その季節を楽しみ美しさを味わうことが貴重な一年のアクセントになる。

今年もどうやら家のフロント側の藤はあまり沢山の花をつけそうにない。まだ若いからか、剪定が悪いのか、土か、肥料か...(タメイキ...)。他の場所に懲りずにバックアップでさらに他に3本の藤が植えてある。そのうちのどれかはまあまあの花を咲かせてくれるだろう...と期待して遅霜のない穏やかな春がゆきすぎることを祈ろう。
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by uk_alien | 2007-02-24 22:02 | garden


12月の誕生日にGranpaの本を贈ったモト旦那からお返しにと誕生日プレゼントが届いた。

頼んでおいたCD、Julia Fordhamのセカンドアルバム、Procelain(日本でセカンドハンドで買うときれいでものすごく安い!)。Lock & KeyGirlfriendは私のお気に入りの曲だ。

CDと一緒に同封されていたのはDVD、The Glenn Miller Story。私たちがとても好きだった映画。Glenn Millerの奥さんのHelenは幸せなことが起こる予感(だったかな?)を感じると首筋の後ろがこそばゆくなる。Glennを載せた飛行機が大戦で墜落し、最愛の夫を亡くした悲痛に耐える彼女が、夫の残した音楽をきいたとき、再びふと首筋をなでる仕草が忘れられない。私たちの結婚式にもGlenn MillerのMoonlight SerenadeやLittle Brown JugをBGMに使ったっけ。

あれから20年近く経っているのに、未だおなじみのせつなくて甘い痛みが胸を締め付ける。人生に悔いはないという人もいるけれど、私は生きている限り、「あのときなぜもっとやさしい人間になれなかったのだろう」という、答えはもうとっくに出ている質問を、何度もし続けていくのだろうと思う。

それでも時計を戻したいとは思わない。つらさも悲しさも大切な思い出もすべて込み込みで人生は続いていくものだと思うから。
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by uk_alien | 2007-02-23 22:44 | just a diary

次は...



↑うーん、面白かったー!ものすごくentertaining!

次はやっぱし...

↓これ!



しかし、どうして話題になってるときに読まないかな?
この勢いで旦那の本棚を攻略したいけど、ハーフタームも後数日...。浮気読みはこれで打ち止めだな。ちっ。
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by uk_alien | 2007-02-23 04:47 | books

春の訪れ

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暖かい日差しを待ち望むクロッカスたち。この近くに植えてあるきれいなプリムローズ色のクロッカスはカタツムリ&ナメクジアタックで壊滅状態だった。暖冬後の彼らの繁殖を考えるとちょっと気が遠い。

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一番のお気に入りの縞々クロッカス。

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南側の境に植えているhorse chestnutの若木。隣の木々が切られてしまった分早く大きくなって鳥達を守って欲しい...と思うのだが、イングランドではこのhorse chestnutを襲うCameraria ohridellaという葉潜り虫がものすごい勢いで広まりつつある。ちょっとくらいの被害ではどうということはないのだが、最近では目に見えて殆どのhorse chestnutsの葉が茶色い大きな点々に覆われ、夏が終わるか終わらないかのうちに落ちてしまっている。我家の若木は去年の葉潜り虫攻撃には耐えたが...どうなることやら。

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ものすごい数のつぼみをつけているPrunus Triloba。日本語ではオヒョウモモというらしい。中国原産。開花が楽しみだ。

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冬や霜などものともしないプリムローズ。強い強い。

春が「訪れる」というのは気付く側の勝手な解釈で自然は常に常に変化し適応し続けている。頭が人間の世界のことしか考えられないとき、心の狭さを他の植物や生き物達が教え諭してくれるのは本当にありがたい。
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by uk_alien | 2007-02-21 19:19 | garden

As dead as a dodo

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チェーンソーの音が再び聞こえた。
多分こうなると思っていた。

数週間前tree surgeonに痛々しいほどtrimmingされた隣の木々。ビッチはそれ以降も庭に出てくるたびに高さが違うだのなんだのと文句のたれっぱなしだった。

寒空に切り口をさらしていた背の高い二本の木と、bushyで鳥達の絶好の隠れ家だったhawthornの木は、今、全部根こそぎ切り倒されてしまった。トップの写真左側3分の1が生前のお姿。

彼女のcunningな甲高い声がきこえる。

私だってきっと彼女の北側に住んでいたら「あら、明るくなっていいわね」と喜んでいたはずなんだから、人間なんか自分勝手なものなのだからと言い聞かせども、やっぱり健康な木が「眺めを妨げる」という理由だけで切り倒されるのを見るのはとてもつらい。

ぽっかり空が見えている。
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by uk_alien | 2007-02-21 00:17 | neighbours

バレエ「観戦」

先日ロイヤルバレエの白鳥の湖を観に行った。

チャリングクロス駅でコーニッシュパスティを買い、コベントガーデンへ向かって歩きながらプレシアター・ディナーにかぶりつく。口と胸の周りのパスティを振り払いながら到着して、まだ時間があるのでバーで休むことにした。



バーのある巨大なコンサーバトリー状のホールは(ややショッピングモールを思わせないでもないが)以前の重厚で息苦しいバーと比べると断然気持ちがいい。特にマチネの時は日の光があふれて、格式高い館内の内装や照明や素材を駆使した荘厳な舞台装置との対比が楽しめる。

このプロダクションを見たのは初めてだった。

当日の配役はオデット/オディールにZenaida Yanowsky、ジークフリード王子にKenneth Greve。舞台美術や衣装は驚くほどではないがお約束でそれなりに美しかった。当日やはりなんといっても目をひいたのはオデットの振り付けとそれを踊るZenaida。繊細な白鳥を美しく踊り、舞台でのエレガントな存在感が光った。

オディール役では、私はもっと踊りや表情に艶っぽさが出てもいいのではと思ったがAct IIIの最後の32 fouettes(Act IIからAct IIIを通して二役を踊り続け、いい加減疲れきってる主役に駄目押しでその場で32回転するという振り付けが入る、白鳥の湖の見所/拷問) になるともう気持ちはスポーツ観戦状態。最後はふらついていたが、フュッテが止まるや否や観客はZenaidaに拍手喝采。32 fouettesはやることに意義がある!ジークフリードのKennethは可もなく不可もなく王子様らしく。

舞台に一人か二人、ぽつぽつと黒人やオリエンタルが見られた以前と比べると、ダンサーのスキンカラーは本当に色とりどりになった。特に今回のステージではオリエンタルが目立ち、Act Iでは艶やかな衣装も手伝って、タイのナショナルダンスを観ているのかと錯覚してしまうほどだ。最近ソロに抜擢されたというHikaru Kobayashiの踊りは機敏かつ繊細で期待できそうだが、終始止まなかった三日月を耳からつるしてはりつけたような笑顔の表現は度が過ぎ興ざめだった。

旦那はといえば大層上機嫌。すっかり気に入って先日チャイコフスキーバレエ大全CDを買い込んできた。Nut Cracker、Sleeping Beauty、Swan Lake。

「ちゃんとどのCDがいいのか店でアドバイスを受けて買ってきたんだ!」
よしよし、えらいぞ。

こうなったら頑張ってまたお金を貯めて年末にNut Crackerを観に行くぞ!おー!
(ガス代が値上がりしませんように...祈)
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by uk_alien | 2007-02-20 21:15 | just a diary

今日はぐったり

今日は一日昼も食べれずお茶も入れれず至急モノの臨床系翻訳のバイト。

いつも思うのだけれど、その分野で経験を積んだ専門家じゃないのに、それでもその専門用語を訳していくのって、リサーチ能力と、にわかだけどとりあえずは裏打ちされた推察力にものすごく頼ってると思う。絶対語学力じゃないと断言できる。久しぶりに急かされて脳みそに汗をかいた。



やっと終わって、一息つきたかったが、アーガ(Aga↑)料理のためのレシピ本がネットで売れたので(別に我家にアーガがあるわけじゃないけど、義理ママからなんとなくもらい受けちゃった本が何と20ポンドで売れた)少し離れた郵便局まで送りに行った。

家へ戻った後は休む暇なく先日ドッグ・シッターをしてくれた向かいのおばちゃんへのお礼にバナナ・ブルーベリー・パウンドケーキを焼く。郵便局が入っている雑貨屋で売っていたチョコレート、Ferraro Rocherで済ましちゃおうかな...とも思ったが、いやいや、やっぱりお礼はしっかり作ろうと気を取り直した。レシピは3ぱいんとさんが作ったのと同じ日本のレシピ。私も今回はウォールナッツを入れずに、買ってあった生のブルーベリーを沢山入れた。混ぜたネタを味見した限りではとっても美味しかった。焼きあがった見た目も美味しそう。残念ながら写真を撮る暇もなくおばちゃんに渡す。その後は具合が悪いことを理由に暫く散らかしっ放しにしていたキッチンを片付け、自分達の夕食を作ってもうぐったり。ああ、もう、本が読みたい!

フルタイムで共働きをしていた頃を思い出した。
ぐんにゃり。
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by uk_alien | 2007-02-20 06:23 | just a diary