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春菊粥

洋食が続き、旦那も私もすっかり肥えてしまった。
今朝は旦那が出張でいないので寝坊。ヘルシー&贅沢に自家製春菊粥で朝ごはん。

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春菊の独特な風味はとても和食らしくて好きだ。簡単に育つから我家では毎年種から育てている。興味のある方は是非お試しあれ。タブでもOK。ただし放っておくと80cmくらいまで育ってしまうので若いときからまめに育った部分をぶちぶち摘んでお味噌汁やちょっとしたおひたし、鍋などに使うとよい。成熟して茎が硬くて食べられなくなっても葉の部分は問題なく食べられる。

花もとてもきれいだ。
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by uk_alien | 2007-07-31 19:05 | food

とりあえず、快晴!

ひんやりした空気と強い日差しがちょっと9月を思わせるけど....とりあえず、快晴!

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週末はガーデニングに燃えた。私は力仕事。旦那は水道工の一件以来多忙な日が続き極端な睡眠不足なため昼寝+ティー&ランチ&ディナー作りとガーリーワークに従事。昼寝の後は少し体力をとりもどしたか、ハウスプランツと今年のベイビーズをポットアップ。

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強い日差しを浴びて植物達はとても幸せそうだ。

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人生この美しさを楽しむためにある!
(肉体労働で体がきしむのは別として...)
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by uk_alien | 2007-07-30 18:46 | great about it

科学の力

身なりを気にしない私は基礎化粧品も最低限。アロエや蜂蜜などを肌のコンディションと気分によって使い、他はスーパーで最低限のものを買って済ませている。

それでも去年の冬には、もうお歳だし、もちょっと科学的っぽくて値段の張る皺伸ばしモノを使った方がいいのかな...と思い、ちょうどローションも切れたことだしと、OlayのRegeneristを買ってみた。
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使い始めて暫くすると皮膚にかゆみや腫れの異常が出た。色黒で鋼の皮膚の私は単なる冬の寒さと風のせいだろうと考え、酢や重曹でかゆみをとめる一方、NHS Directのアドバイスに従い医薬用の保湿クリームを洗顔と保湿に使用して症状がなくなるのを待った。

念のためにOlayのローションの使用もずっとやめていたのだが、あれから約半年、せっかく20ポンドも出したんだから使わないと...と貧乏根性が鎌首をもたげた。で、再び使い始めて2日目、とんでもないことになってしまった。顔中がパンパンに腫れて目が半分しか開かない。「そうか、2月のwindburnはwindburnじゃなくてこのローションだったのね」と身をもって実証することに。腫れの次はごく小さな水泡に顔中が覆われ、その後にはかゆみを伴って皮膚が白く剥がれ落ちるという、もうフリーク状態。

前回直ったということは今回も直るはず。辛抱強く医薬用の保湿クリームを使い続け、更にアレルギー用の飲み薬を飲んで症状を抑え、2週間、やっともとに戻った。

この2週間ものすごい顔だったので、自分の肌をとりもどしたときには鏡を見てつくづく「なんて美しくすべすべ...まるで生まれ変わったよう」と実感、旦那にそう漏らすと、「THAT'S WHY it's called 'Regenerist'!」という返事。

人の苦労もしらんと。
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by uk_alien | 2007-07-29 19:24 | misfortune

プラマーな一夜

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停電と断水でどちらを選ぶか、と訊かれればまず間違いなく停電と答える。

夜間の水道工なんて絶対に見つからないし、翌日はフランスへの旅行前にわざわざウェールズから泊りがけでやってくる義兄の家族と義理ママを招いてのBBQを予定している。最悪べニューは義理ママの家に移せるが、水道工がいつ見つかるか=断水がどれくらい続くのかを考えると気が重い。expense...expense...EXPENSE...とう単語が頭にこだまし、かなりの絶望状態。

驚いたことに旦那が何件か近所の水道工に電話した後、その晩中に来てくれる水道工が見つかった。夜間作業費65ポンド/30分。とはいえ、こういう修理モノの場合、作業に来てもらえても、結局はいかほどか作業料をとられた挙句に「部品がないんだよね、とりあえず注文するからあさってね」というパターンが見えている(悲観的)。

水道工がやってくるはずの時間(21時)を少し回って電話が鳴った。訪問前の確認の電話かと思いきや...「やっぱり行けない」だと。

I knew it!と叫び続ける私を尻目に旦那は別のところをトライ。なんと、その人も現在の作業後に来れるという。オフシーズンでよかった。しかし夜間作業費80ポンド/30分。うう、さすがにものすごく高い...。「メインの接続が外れただけなら30分以内で直せる簡単な作業なはず」だといわれ、明日の予定もあるしで頼むことに。

夜中を過ぎてやっと到着した誠実そうな若い水道工。ユーティリティールームとバンを行き来しているような感じだが、一時間たってもなんの音沙汰もない。げ、これ以上居座られたら240ポンド...と心配しはじめたときにようやく彼が口にしたのは「もともとこのプラミングをした人がありあわせの部品を使って繋いだようで、僕の手持ちの部品じゃ合わないんだ」だと。

なに~?今更いうのかい、今更?!おとなしく作業してるから確実にやりとげると思っていたのに!

「なんとか水を確保できるようにしてみるから」と、まだ居座ってノコギリやら'はんだ'やらを使って作業をしている。夜も一時を回っているので旦那も水道工ももうろうとしているようだ。冗談じゃない。もうろう頭に大枚はたいて「また来ます」で返せるものか。

「部品は合わないといったのよね。で、既存の部分の部品もプラスチックだから本来そのままにしておくのは望ましくないともいったわよね。今日中に水が使えるように云々はもう忘れて、きちんと直すことは可能なわけ?可能ならどうすればいいわけ?」と私が詰め寄ると、朝一で水道工具の専門店によって、出来れば既存の部分に繋がる金属性の金具を、なければプラスチックの代替を手に入れその足で作業に来れるという。「そうしましょう」といってその水道工具の店の開店時間をネットで調べ、翌朝7時半ということで合意した。

翌朝彼は結局プラスチックの部品しか見つからなかったといって現れ、30分くらいで直して帰っていった。その朝の作業料はチャージされなかったものの、昨夜の作業料は240ポンド。それに材料費とVATが加わって300ポンド、チーン。

いい勉強になった。時間単位でチャージするワークマンには決して作業を丸投げして任せることはせず、最初の30分間のうちにこちらからしっかりコミュニケートして相手に作業を見極めさせなければいけないということか。

「水道関係はまずは元栓を締めて作業をするのが常識でしょう?」
「大体夜間のワークマンを頼むなんてばかったかいに決まってるじゃない。うちはそんなお金ぽんと出せるお金持ちじゃないのよ。BBQだって事情を話せば義理ママの家で出来たのに何で昨日中に直そうとするわけ?」
「全くどうしてイギリス人ってこうなの?一体何を考えて一時間作業してたのかしら。簡単に出来る作業が簡単に出来ないとわかった段階でなぜお客に余分にチャージする前に状況判断をしようと考えないのよ!アホじゃないの?!」

...理不尽と思いつつも、ひとしきり旦那に八つ当たりをして朦朧とした頭でBBQの支度をした。

幸いなことに天気も料理もゲストも最高で、とても楽しいファミリーBBQを過ごせたから...ま、いいとするか。
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by uk_alien | 2007-07-28 00:41 | misfortune

追い討ち

TVでグロスターやオックスフォードの洪水の様子が映し出される。家やビジネスが水びたしになった挙句に停電、断水。すこぶる不便に違いない。

我家も先日2回に渡って長い停電を経験し、現代生活がいかに便利なユーティリティーサービスに依存しているかを痛感した。電気がなければTVやDVDなどのエンターテイメントは勿論、お茶を入れるのにケトルが使えないし、ボイラーが使えないからシャワーも浴びれない...。

幸い我家はガスコンロなのでマッチを使ってコンロに火をつけてお湯を沸かし、TVが観れなくてもてあました暇は夜の9時の犬の散歩とロンドン版Monopolyで何とかしのぐことが出来た。

さて、先日の火曜はウェールズに住む義兄一家が泊まりにやって来る予定。昼間は義理ママも呼んでファミリーBBQ。週末で散らかった家を掃除し、タコやら海老やらを買い込んで、あとは明日を待つだけ...と一息ついた月曜の夕方、ふとユーティリティールームのメインの水道管からぽたぽた水が漏れているのに気がついた。接続部分が緩んでいるのかしら...と思ったがとりあえず旦那の帰りを待つことにした。

帰宅した旦那が「パイプレンチで締めてみて、駄目なら水道工探しだな...」といいながら締めにかかった途端、ゴン!という鈍い音とともにメインのパイプが外れた。すざまじい勢いでとんでもない量の水が噴出して来る。最悪のシナリオ。

旦那が元栓を締めるまでの約10秒間がゆっくりと流れた。キッチンとユーティリティールームの床のタイルがみるみる水につかり、ダイニングルームのオークフローリングを目指して突き進んでくる。Floor!! Wood floor!!と叫びながらタオルで堤防を作って必死に食い止めるが水の勢いが強く、押し戻しても波になって戻ってくる。

悪夢の10秒が過ぎ、なんとかキッチンとダイニングルームの境で水を食い止めた。長時間かけて床にたまった水をタオルとスポンジで吸い上げる。こうして、まるで水に沈むカントリーサイドに同調するかのように我家の断水状態がはじまった。
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by uk_alien | 2007-07-26 17:39 | misfortune

いけてない夏

どうも、ついていない。

地元のメジャーな道路の管轄がTFL(Transport For London)からローカルカウンシルに移った。それは知っていた。が、それと同時にその周辺の駐車制限と表示を瞬時に変えてしまうだろうなんてことは、物事がナメクジの速度で進むイギリスだけに全く予想していなかった。

で、銀行での用事を済ませるためいつも駐車する愛しいスペースに車を停めた。このスペースでは昨年12月に、駐車可能になる30分前に車を停めたのをCCTVでキャッチされ、TFLに罰金を支払った苦い思い出がある。

脇のポストにある表示で時間帯を再確認し、2軒の銀行で用事を済まして戻ると...ペナルティー通知がしっかりワイパーに挟まっている。開けて読むと、「7分間観察したけど、積み込み行為をしてなかったでしょう?だから50ポンド払ってね。かしこ。カウンシル」

呆然として道の表面の表示を見ると...なんとLoading Bayに変わっている。え?いつ変えたの?!地元住民に何も通知せずに一夜にして表示を変えちゃうわけ?で、飛んで火に入る車を影でじっと「観察」して、速攻でペナルティーチケットを挟み込んでまた隠れるわけ?

パーキングアテンダントが乱暴されるケースがあとを絶たず、また、あるカウンシルがパーキングアテンダントのHealth & Safetyを確約できないためにリクルートできない...なんてニュースを頻繁に耳にするにつけ、「なんて皆さん乱暴なのかしら...」と思っていたが、心から理解の域に達した。私がフーリガンマッチョだったら間違いなく隠れているパーキングアテンダントを探し出して首根っこつかんで怒鳴りつけるかぼこぼこにしていたに違いない。

無性に腹が立ったのと、同じ駐車スペースで計90ポンドの罰金をくらった事実があまりに非現実的/自分がアホに思えたのとで即刻家に帰って...さっさとネットでカウンシルに罰金を支払った。

complaint & dispute letterを書きたい!と心から思ったが80歳の年金暮らしかなんかでない限り(義理ママの友人ケース)まず駐禁のdisputeは絶対に勝てない。「標識・表示を微細に確認し、合法に運転/駐車するのがドライバーの義務」ということで、情状酌量の余地が多々あるケースでもjudicatorの裁量には任せられることはまずない。それに結局のところ、道路にでっかい字で書き足された「LOADING」に気を留めない私も私だ。

くー、それにしてもくやしい。
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by uk_alien | 2007-07-25 23:02 | misfortune

外人道

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夏らしくない夏のうさばらしに、今日は犬を連れてLoseley Parkのガーデンショーへ出かけた。昨日の雨で地面がかなりぬかっているとみてしっかり長靴も用意。

駐車場へのろのろ車を走らせながら、「今日は母さんのクローンがうようよしてるよ。ほらあそこにも」と、よたよた歩く樽型シルバーグレーのSurreyマダムを指差す旦那。失礼な息子だ。

「あそこにもクローンが」「いや、あれがオリジナルだ」と囃しながら納屋のティールームで待つ義理ママと合流。まずはかけつけcup of teaとウォールナッツケーキ。会場へ入ってストールを見物、いくつか植物を買い込み、再びティーバーを目指した。

二人と犬二匹をテーブルに残し、私はテントで飲み物とケーキを注文。「紅茶二つとコーヒー、あとレモンケーキを。支払いはここでするの?」

若い売り子がそうだと頷いて俄レジの段ボール箱の前で懸命に合計金額を計算するもう一人の若い売り子を示す。私が支払おうとするとDo you work here?ときいてきた。
Well, no ...?と答えると、You're here for visiting the show?と確認される。うざったいなと思いながらそうだと応え、会計を済ませた。

確かに髪の毛を振り乱した長靴姿のオリエンタルはSurreyマダムプロファイルに当てはまらないとしても、バイトの小娘たちに「あなたはバイト外人にしかみえない」と暗に指摘されるっていうのもなんだよな...とトレイをテーブルに運びながらうつらうつら考えはじめ、ふと、「しまった、しらをきって'そうだ'と答えてればスタッフ価格で済んだのに」と遅まきながら気付く。くっそー。なんだってこう頭の回転がのろいんだろう、私は。

そいういえば義兄の結婚式のときも他のゲストにスタッフと間違えられて、「君、クロークはどこかね」ときかれたことがあったっけ。あのときも後になって「ああ、それは3階まで階段でえっちらおっちら上って頂いて、右のずっと奥に行ったところにやっとあります」とかなんとかいう大嘘がなんでとっさにつけないかなと思ったものだ。

図太い外人への道はまだまだ遠い。
(というより、もちょっと見かけに気を使えということか...)
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by uk_alien | 2007-07-22 08:00 | venting

雨...そしてまた雨

大雨と洪水がこれでもかというほどにつづくイギリス。

我家はチョークベースの高地に建っているから洪水の被害はないとたかをくくっていた私たちだったが、先週末の雷と巨大な雹を伴う10分に一インチという大雨で、それがとんでもない勘違いだということがわかった。

セミを分かつ隣家に流れ込む水が我家の玄関前に押し寄せ、微妙な高さの関係で排水溝のある場所に流れずに留まってしまう。結局時間をかけて水は引けたが、もしあの勢いでもう10分降り続いていたら恐らく水は玄関に流れ込んでいたに違いない。

昨日の大雨で停電の中水の流れを再びじっくり観察し、結局は玄関側の隣家との境に防水のブロック塀を建てる必要があること、そして玄関側の雨樋のパイプ部分が地面に接する部分を直し、鉄網を入れopen drainageにする必要があることを確信した。コストを考えると頭が痛い。

ちょっと気が遠い。
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by uk_alien | 2007-07-22 06:27 | misfortune

CookhamとCliveden

The Wind in the Willowsの作者、Kenneth Grahameについて読み、作者が育ったCookhamや作中に出てくるToad HallのモデルになったClivedenに思いをめぐらせる。

15年ほど前、イギリスの自然があまりに美しくて、AAのロードマップに記されている「眺めが最高」印を頼りに一人でいろいろな場所を車で回っていたことがあった。

寒い12月のある日、Cookhamを南に向かって走りながら、テムズ河と河沿いの家並みの美しさに惹かれ車を停めた。暫し息を呑む。

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これらの家の近くに行けないかなと、河を渡って反対側へ出ると、どうやら道は河から離れ、並行して尾根沿いに走っている様子だった。

残念に思いつつも、ナショナルトラストの建物を見かけ、興味本位で車を入れた。たどたどしい英語で見学できるのか聞くと、「建物はクローズしてるけど庭はオープンしてるよ」という。

風は冷たく、季節外れで誰もいない中一人で庭へ向かうと、眼下にテムズ河が見えた。こんな美しい景色がぽっかりと、さも当たり前のように存在していることを不思議に思いながら庭園へと進む。

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フォーマルな庭園の脇から河沿いのボートハウスに出る小道は、今は確か階段が作られてしまったようだが当時は舗装されていないままで、そのまま河に連なって続いていくように見える巧妙な視覚のトリックに感心しながらボートハウスまで降り、絶え間なく流れる冬の河をじっと眺めた。

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こうした美しさに、静かで強烈な想いを持つ人々に私はとても共感する。The Wind in the Willowsには作者の河と河との暮らしとその美しさへの強い想いが静かにとくとくと流れている。

Kenneth Grahameはエジンバラの旧家に生まれ、5歳で母親を亡くし、アルコール中毒の父親のもとからCookham Deneの河辺にある叔母の家にひきとられて育った。The Wind in the Willowsのインスピレーションはこの時代に育まれたのだろうといわれている。秀でた学才と本人の希望に反し、金銭的な理由でオックスフォード大学進学は果たせず、叔父の会社を経てBank of England銀行勤めをする。

趣味で書き物をする一方、嫌いな銀行仕事では早期出世を果たす。愛のない結婚の果てに生まれた一人息子'Mouse'は片目しか見えず、見えるほうの目も半盲。避暑の長期滞在先からこの8歳の息子のためにThe Wind in the Willowsの元となるストーリーを書き送り続けるが、その息子からは「つけられた自分の名前Alastairは気に入らないからMichael Robinsonと呼ぶよう」に頼まれる。そうしてストーリーを送る宛名は'My dearest Mouse'から'Dear Robinson'へと変わっていき、手紙の内容も愛する息子への手紙から淡々と語るシンプルな連続ストーリーへと変わる。

銀行強盗に銃で撃たれた後、健康上の理由でやっと嫌な銀行勤めを離れ、出版されたThe Wind in the Willowsが富をもたらしたこともあって、子ども時代に愛したカントリーサイドへとリタイヤする。その後は自分の作品を出版することはなく静かな日々を送り、20歳少し前の息子の自殺の後、家を売って場所を点々としつつ苦しみを静かに耐え、最後は美しいPangbourneで穏やかに人生を閉じている。


写真は15年前のネガからのスキャン。寒い12月のさなか、未知の地を徘徊する体力に我ながら関心した。
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by uk_alien | 2007-07-14 21:10 | books

冷夏の夜は読書

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旦那はエジンバラへ出張。

夕食を適当に済まし、天気が悪くてもとりあえず日だけは長いことをありがたいと思おうとコンサーバトリーで読書をする。

今読んでいるのはThe Wind in the Willows

とってもクラシック、とってもイングリッシュ。カントリーサイドや動物達の描写に古きよきイギリスがこれでもかというほどにあふれている。

Rat、Mole、Badger、Toadが織り成すストーリーは子供向け、ととることも出来るけれど、動物達に巧みに投影された「人らしさ」が大人でも十二分に楽しめる深みを作品に与えている。

そして、彼らのやりとりに描かれる一貫したやさしさと思いやりが読み手の心をやさしくつつんで励ます。陰鬱とした影が広がる私たちの世界がそれだけでは決してないことを思い出させてくれる。
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by uk_alien | 2007-07-12 22:39 | books