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捨てる神あれば...

ついにゲイカップルの友人もオーストラリアに行ってしまった。さびしい...

と、思っていたら、とある旦那の友人から久しぶりに連絡が入った。

彼はワインの輸入会社に勤めているのだが、その恩恵で、我家もオーストラリア/カリフォルニアワインを中心に結構安価でワインをまとめて入手させてもらっている。

その彼が先日仕入れ業者に会った際に、ぼやかれたらしい。

「実は最近コンペがあって、そこに出展された日本酒が山ほど残っているんだけど、知り合いから同僚まで誰も欲しがらないんだよね。誰か欲しい人いないかね」

で、「友人の奥さんが日本人だから、半ケースくらいもらってくれるかも」と彼が言うと、「そんなことは言わず、ダースでもらってよ」

ということで2月の頭の週末に日本酒12本、ただで入手出来ることが確定した。

旦那が、「それって怪しい国が作ったまがい物なんじゃないの?Made in Japanって書いてある?」と聞くと、「うーん、読めない」との返事。

信憑度高し。

うぉへーい。
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by uk_alien | 2008-01-19 05:15 | great about it

みんな順番

クリスマスは離婚と死別の時期というけれど、私の周りでもちらほらそういうニュースが飛び交っている。幸い直接関係ある人たちではないので平静を保っていられるけれど。

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仕事柄、臨終の報せも受けとるのだが、年明けから心持ちその数も増え、毎日毎日1920代から30年代の人が統計通りぱたぱたと亡くなっている。ごくたまに1910年代などがいると、「おお、よく頑張った。じいちゃん、偉いぞ!」となーんて心の中でつぶやきつつ、もくもくと仕事をする。

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おかしく聞こえるかもしれないけれど、最近本当に、人って順番に死んでいくんだな、とつくづく思う。そうじゃない不幸な早死にケースも多々あるけけれど、でも大抵の人にとっては、人生で確実なことは、生まれて、育って、年をとって、死ぬこと...。あ、「税金払って」というのも入れなきゃだめね。

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そんな気分でいるからか、今日の寄り道は、教会。
戦争で亡くなった人のモニュメントに添えてあったポピーの赤が目に留まり車を停めた。

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この教会は丘の上に静かに建っているのだが、毎週日曜には近隣から信者たちがしっかり集まっており、結婚式なども頻繁に行われている。

私はクリスチャンではないけれど、日曜の朝にドレスアップした老夫婦達がこのこじんまりした教会に吸い込まれていく眺めを見るたびに、やはり心温まる想いがする。
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by uk_alien | 2008-01-18 03:26 | just a thought
今日、年明けてから初めてのホームステイの生徒さんたちを迎え入れる。
しばらくだれていたので我家は掃除が足りない(汗)。
まったく、もちょっと気を入れて家事をやらないと...。

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こうしてホームステイの生徒さんが来てくれるおかげでいやでも掃除、片付け、皿洗いをせざるをえないため、散らかし屋二人+動物3匹の我家でもなんとかとりあえず人の住処のようななりを保っている。

やっつけ掃除を始める前に、コンサーバトリーに座って腹ごしらえをする。目下去年買ったジャズミンが蕾をつけている。花が咲いたらとてもいい香りが家中ににあふれるだろう。楽しみだ。

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さ、今日もこれから掃除しなくちゃ。

でも、実はわくわくしててとても掃除どころじゃない。先日、清水の舞台から飛び降りてカメラとレンズを買ったのだけれど、その数日後に、一番欲しかった35mm f/1.4を縁あって手に入れる機会に恵まれ、ついに購入。今日手元に届いてもう有頂天!

それでも掃除はしなくちゃ...
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by uk_alien | 2008-01-17 01:21 | just a diary

寄り道

イギリスでの生活にも大分慣れた。

慣れること自体は精神衛生上いいことだけど、一刻を惜しんで外に出かけていた以前の自分と比べると、今はとてつもなく怠惰。冬にふらふら出歩くなんざとんでもない。仕事が終われば直帰!

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これではいけない、と思って少し寄り道をすることにした。

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冬に遺跡を訪ねるなんざ...十ん年ぶり。やっぱり人っ子一人いやしない。

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冬の閑散とした景色は、初夏のそれに比べると、たいそう荒涼として興ざめだ。でもやっぱりそれはそれでどことなく風情があり、逆に天気など気にせず、見知らぬ街へ出向いては心の地図を広げていった昔の自分が思い出されて微笑ましく思った。
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by uk_alien | 2008-01-16 02:13 | just a diary

今宵もコメディ

セミの隣り合わせのビッチが我家側の屋根をぱっくり開けてVeluxを入れた。

この60歳近いビッチ、夏はビキニで庭でアイロン、冬もしっかり自慢の足を出して意地で「ホットパンツ」(年代を感じて!)をはく自称sun worshipper。彼女が東向きの現在の家を呪い、西日を求めているのは近所でも評判なのでいつかはやると思っていたが、セミをシェアする我家には一言の断りもなく、また、家の外観を変える時には窓の交換であっても必ずカウンシルの許可を得なければならないというDeedもまるっきり無視するとはいい根性している。

やれやれ。

くさくさする冬の夜は...コメディ。
最新のシリーズはもう終わってしまったけれど、このThe Armstrong & Miller Show。
久しぶりにめちゃくちゃ笑える。



イギリス文化の微妙な歪みをついた笑いがたまらない。
毎度のことながら、いくつかYoutubeに上がっていたので興味のある方は是非御覧あれ。
- Why did you get a divorce?
- Pope
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by uk_alien | 2008-01-15 03:38 | great about it

夫婦の楽しみ

以前からずっと欲しいと思っていたレンジファインダーを清水から飛び降りて購入した。15年間ずっと欲しかったんだから、余命を考え合わせそろそろ無理して買ってもばちは当たらないだろうという言い訳。

カメラよりも、このカメラで35mm f1.4(実質47mm画角)のレンズを使うのが目的だったのだけれど、高すぎて同時にボディとこのレンズ両方にはとても手が出ない。そこで、ボディと、どうせ必要になる半額の28mm f2.8(実質35mm画角)でとりあえず我慢することにした。

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犬の散歩を兼ねて手慣らしにカメラを持って出かける。久しぶりのマニュアルフォーカスを使って動いている被写体をとらえるのはとても難しい(水のみ場に団体でやって来る牛達で動体テスト)。SLRならマニュアルでもファインダーの中にとらえてさえすればなんとかフォーカッシング出来るけど、ピント合わせが真ん中の小さな四角の中でしか出来ないレンジファインダーだとより技術が必要。慣れの問題かな?

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帰って来てイメージをアップロードすると、全てのショットを出かける前に露出補正した+2/3のままで撮っていたことに気付いた。ありゃりゃ。殆どがゴミ箱行き。

ホワイトバランスも今までのように全てオートでOKだった時とは違い、その都度注意を払う必要がある。うーん。大枚を払って、なんだってこんな苦労をするんだろう?...好きだからなのね。

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画像のプロセッシングにカメラについてきたソフトウェアを使ってみる、が、これも慣れていないので全然とんちんかんな仕上がりに。凝り固まった脳みそにはいい試練。

ちなみにうちの旦那は私が使っていたカメラとレンズを引き継いで大喜び(幸せものめ)。今も自分の撮ってきたショットを隣のコンピューターでプロセス中。あーだ、こーだといちいち騒ぎ立てて注意を引きたがるのでうざったい。でも、大分前に止めてしまった写真の趣味をまた新たに始めて楽しんでいる旦那を見るのはやはりとても微笑ましい。
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by uk_alien | 2008-01-14 00:34 | photography

ハイエナと化す

仕事が終わって駐車場に停めた自分の車に戻ると、ハザードがついている。

今朝隣の車がすごい停め方をしていたので仕方がなく助手席に移動して外に出たのだが、そのときにハザードのスイッチを誤って入れてしまったに違いない。

それでもエンジンはかかるだろう...と思ってイグニッションを回すと...たら~...バッテリーがあがっている。

日本車はブレイクダウンすることがまずないので私たちはAAやRACのメンバーにはなっていない。外は暗く、寒く、雨が刻一刻勢いを増して降っている。バッテリーをつなぐケーブルは車に積んでいるけれど、この時間のこの駐車場は、子連れのお母さん達か年老いたカップルしか歩いておらず、雨の中こういうテクニカルなヘルプを提供するプロファイルからは大分ずれている。

まずい、どうしよう。

とりあえず、マチュアといっても男は男。一人目にトライ。
「うーん、車の中で赤ちゃんがぐっすり眠っているんだ。だから車を動かせない。他の連中がレジャーセンターに行っている間この孫のお守りをしているんだよ。ごめんね。」
あえなく撃沈。

二人目。やっぱりマチュアな男性。「助けになるかどうかはわからないけど...」と自分の車を回してくれたはいいけど、ケーブルを使ってエンジンをスタートさせるのはよくわからないから、私の車をハイギアに入れて後ろから押してそれでスタートさせよう、という。おいおい、おじさん。右手がもうぷるぷる震えているじゃないの。あなたが押すとしたらそれは歩行器であるべきよ...とは言わず、「そんな危険なことを強要できないわ、誰かにジャンプスタートしてもらうから、気にしないで」といって別れた。

やさしそうで、頼りがいがありそうで、更にメカにも強そうな若目の男...そう、私には男が必要なのよ!と心の中で叫びつつハイエナのように駐車場を徘徊する。うう、やっぱりママか年寄りしかいない。雨に打たれ続けて「もうだめだ」と思った瞬間、駐車場に併設されているレジャーセンターからコスタのコーヒーを片手に抱えたスーツ姿の男性が出てきた。年のころは30後半か40前半、スマートなアッパーミドルプロフェッショナル。「一日の仕事を追え、家に向けて運転して帰る前に暖かいコーヒーを買ってきた」に違いない。ターゲットプロファイル!

一瞬躊躇したが「He IS your man! GRAB him!」という頭の中の叫び声に従って駆け寄り、事情を話した。すると、二つ返事でOK。停めてあるネイビーのアウディのエステートを私のdwarfマイクラの横に並べ、ケーブルを繋ぎ...voila!エンジンがかかった。

雨の中もう本当にすみません、本当に助かりました、ありがとうございます、と心から礼を言って別れた。ふぅ。

それにしてもランダムに男目当てに駐車場を徘徊する...というのは妙に新鮮な体験だった。
後から思えば笑い話。
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by uk_alien | 2008-01-11 03:55 | just a diary

やかましい!

今週からクリスマスの静けさはどこへやら。職場はすっかり元通りになり、逆にクリスマス休暇のあおりも受けてどっと忙しくなった。

時間内に終わらない仕事を終わらないからといって見捨てて帰れない大和魂のおかげで、どつぼにはまっている私は、システムが動かなかった金曜の後始末も入って昨日は2時間の超過勤務。勿論昼休みなんざとっておらず、血糖値が下がりに下がってくらくらになりながらの帰宅。

私の仕事はフレックスというわけではないけれど、結構自由がきく。昨日遅くなった分今日は早く終わらせよう!と誓い朝からしっかり気合を入れた...のだが、後ろのデスクでは二人のお局イギリス人がことあるごとにおしゃべりを続けている。

ぺちゃくちゃ...ぺちゃくちゃ...Oh, yeah?...ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ...You are kidding!...ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ...My Goodness!

普段ならイギリスらしいと微笑ましく思うところだが、昨日の疲れと相変わらずの仕事の山でしゃれにならない気分の私にしてみればあまりいい気はしない。昼を回って血糖値が下がった頃に「やっぱり今日は普通通りにしか帰れないや」とあきらめたとき、後ろから「Right. I'm gonna get my lunch!」と声が上がる。てんめ~、しゃべるだけしゃべって今度は昼飯かい?

このお局コンビ、所属は私と一緒でも、仕事内容は一切関わりがない、というのが唯一の救い。

更に、彼らの前に座るITマンのポールも私の正気を保つのに一役買っている。

うちの会社/グループのITは面白い構造で、グループ内では一番大きいうちの会社のシステムの面倒を見るIT部門と、グループ全体のITインフラの面倒を見る部門とが二つに分かれている。と、ここまではなんとなく理にかなっているのだけれど、この二つの部門に所属する人員が、それぞれロンドンとその近郊に点在するいくつかのオフィスに散っており、それがアメーバのようにフレキシブルに機能しているので、一体誰が何をインチャージしているのかというのが今ひとつよくわからない。

ポールはグループ会社全体を見る方の部門に所属しており、週の半分はロンドンで勤務、もう半分はこのオフィスで、何人かいる別部門のITチームと離れて、お局様の前にひっそり座って仕事をこなしている。

どこの企業もそうだと思うが、ITスタッフのパフォーマンスは時間で測られており、ポールも同じ。ヘルプデスク経由で報告されてくる様々な問題を遠隔操作で片付けつつ、同時に、コピー機が詰まってしまった、ファイルを間違って消してしまった等々のオフィス内の些細な問題も解決する。

無礼すれすれの慇懃さの影にquirkinessが見え隠れするポールの問題解決能力とそのスピードには定評があり、「ねえ~、これはどうやるのぉ?」「昨日うちのだんながさぁ~」というお局様からの質問攻撃や世間話を無礼にならない程度に巧みにかわし、ヘルプコールを上げずに「私は絶対にこのファイルは削除していないのよ、なのになくなっちゃったわ!」と彼に直接コンプレインしてくるアドミンスタッフのファイルをリトリーブしてあげつつ、それでもささっと本業に戻って静かな辛抱強い口調で、正確に、スピーディーに様々な問題解決にいそしむ。うーん、勤労の鏡。

If a job is woth doing, it's worth doing well.というこの国では死語の諺が頭をよぎる。
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by uk_alien | 2008-01-09 03:55 | work

政治不信の処方箋

どうしてこの国の首相は観ても聴いてもあんなにdepressingなんだろう?artを通り越してコメディになってきた。本人は至って本気なんだろうけど。

今日もゴードン君は...ぶちぶち...ぶちぶち...MPの賃上げ率案2.8%に反対している。と、ニュースの端書に政治家の給料の一覧があるのに気付いた。

MP - £60,675
Minister of state - £100,568
Cabinet minister - £137,579
Prime minister - £188,849

へえ~、高級官僚でもGP並くらいの給料しかもらっていないんだ。ま、これにexpensesが100Kくらいのっかるんだろうけど。

新しい教育政策だ、NHS刷新だ、ナショナルセキュリティーだ、青年犯罪防止案だと、打ち上げては消えていく花火のようなPRにげんなりして、「まったくこんなんでどうなっちゃうんだろう?」と思ったときの処方箋はYes (Prime) Minister



1980年からスタートした、ウェストミンスターを舞台にしたBBCのコメディ。外人の私が観ても脚本が本当によく書けていて面白い。

私のお気に入りはBig Brotherというエピソード。個人情報を全てデータベース化したNational Databaseの導入というトピックは27年の年月を経てた今も、否、今だからこそ妙にリアル。それに加えて、Ministerがそれまで手玉にとられてきたParmanent SecretaryのHumphreyをやりこめる痛快さがたまらない。

Youtubeを検索したらこのエピソードがPart 1Part 2Part 3Part 4に分かれて全てアップロードされていたので興味のある方は(削除される前に)是非ご覧を。
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by uk_alien | 2008-01-07 07:29 | great about it

ぐったり

朝起きたら久しぶりの晴れ間。

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本を読みながらカフェラテをすすった後、犬を散歩させ、もういい加減やらなければいけない庭仕事にとりかかった。

庭の物置き小屋をすっかり覆っているジャズミンとクレマチスとハニーサックルとバラ。この春の花はあきらめ、はしごにのってばしばしと剪定。その後、他のクライマーを少し剪定したらもうあっというまに午後の4時。文字通りぐったり。

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Gardener's Worldを読みながらお風呂にゆっくりつかって、しばし休憩。旦那が作る夕飯の匂いに期待を膨らませる。

明日はクリスマス明けのセールでやっと購入した洗濯機と冷蔵庫がやってくる。
うう、それにしても体が痛い...。
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by uk_alien | 2008-01-07 03:39 | just a diary