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急遽ホリデー決定

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一年前にはしっかり翌年のホリデーのブッキングを済ませているヨーロピアン達と違い、私たちはいつも土壇場ブッキング。

ポンドの価値は落ちる一方だし、そろそろいい加減9月の南仏ホリデーのブッキングをしないとと思い、いくつか目をつけていたコテッジをチェックした。げ、どこももう9月は全部埋まっている。当たり前か。

昨年の旅行でロケーションをチェックしておいたコテッジが6月に2週間だけぽっかり空いていた。選択の余地なし。我家の今年のホリデーは急遽6月に決定。

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さて、問題は行き方。南仏まで再び犬連れではるばる車で移動するか、犬を義理ママに預けて飛行機で移動するか。相変わらずユーロスターは犬を乗せてくれないし。

コストはほぼ同じ。ただし、車で行く場合、休憩宿泊分+獣医代計100ポンドくらいが余分にかかる。更に、カレーからプロバンスまではとても遠い。とても、とても、そして、更に、とても、遠い。旅行の最後の獣医のアポも面倒だ。

今年は飛行機だな、と一旦は決めこんだ。

しかし、実際コテッジの予約を済ませると、そこに犬がいないことがどうもさびしく思えて仕方がない。昨年犬連れで歩き回っただけに、思いはひとしお。うう、やはり置いていけない。それに、犬連れだと、どこに行っても地元の人が声をかけてくれて旅行に彩りを添えてくれる。

ということで予定変更。再びフランス縦断を決め込んだ。

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ちなみに、今回予約したコテッジの隣の家が昨年からずっと売りにでていて、時折写真を見ては旦那と二人でタメイキをついている。

宝くじ、当たらんものかね。
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by uk_alien | 2008-03-22 20:20 | holiday

See you soon!

我家にホームステイしていた日本人の女学生さん。昨日は朝から最後のロンドン観光とお土産ショッピングに出かけていた。

と、午後、彼女のお母さんから突然電話が入る。

「飛行機、明日じゃないんです、今日なんです!今ロンドンの中心にいる娘から連絡が入りました!現在、お宅に向かっているところです」

うーん、ありがちだ。こりゃ高速の込み具合で決まりだな、と冷静に考えつつ彼女の部屋をチェック。20分あればパッキング出来そうだ。ネットで出発ターミナルを確認し、高速の込み具合をチェック。念のためエアラインの番号をメモった。

これを逃したらまずだめだ、という電車にしっかり乗って彼女は帰ってきた。誤るより、パッキング。見事に20分以内でパッキングとトイレを済ませヒースローに向け出発。

出会ったときから感じていたのだけれど、この子は何者かの力でものすごく守られているタイプの子。日曜の午後遅くという時間もあって、M25もM4もがらがら。事故もブレイクダウンも一切なし。(あと1時間遅れていたらM4の出口渋滞に巻き込まれていたところ。ラッキーな奴)。結果、チェックインは奇跡的に2時間半前に済ませることが出来た。カウンターのやさしいお姉さんに5kgオーバーの荷物をしっかり見逃してもらう。またしても、本当に運のいいやつ。

出国ゲートまで送って、さよならをした。今まで日本から訪ねてきた知り合いや姪をヒースローで見送って、一度も涙を流したことはなかったのに、今回は別れがとても悲しく、涙が止まらない。

We'll see you soon!
Yes! See you soon!

たったの3週間だったけれど、その間彼女を通して多くのことを学んだような気がする。

異文化/異言語圏に長く生活することで、私たちは自我を守るための様々な防衛手段を会得し、気がつかないほど自然に日々それらを駆使している。そうした心理的なテクニックは勿論生まれた国に住んでいても習得・常用されるものだし、それはそれで決して悪いものではないのだけれど、ややもするとそうした規制は自己の成長や、異文化への耐性/順応性、現地語の上達等に支障をきたしてしまう。

初めての外国で、自己と異文化環境との不協和音をしっかり感じる中、自己防衛のための一時の心地よさを選ばず、若さという強みを追い風に積極的に自分の背中を押し続けて不慣れな環境にひたむきに飛び込み、その結果、見事な勢いで言葉や文化、身の振る舞いをスポンジのように吸収していった、そうした彼女の姿は、「まだまだやることも出来ることも沢山あるよ、そしてそのカギは自分の中にあるんだよ」と私に教えてくれているような気がした。
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by uk_alien | 2008-03-18 01:44 | hosting students

やな奴のすすめ

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昨日、The IndependentのThe New Reviewを読んでいたら、この記事を見つけた。

Time to get tough: How being nasty can improve your life

「いい人でいることがいいことだ」という観念や行動習性が染み付いているがために、タフな現実で損をしている人たちのために書かれた二冊の本の紹介。

'The Nice Factor: The Art of Saying No' by Jo Ellen Gryzb and Robin Chandler (Fusion, £10.99) - out on 20 March
'Asshole: How I Got Rich and Happy by Not Giving a S*** About You' by Martin Kihn (Penguin, £7.99) - out on 3 April

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後者はちょっと度がきつそうなのだが、前者はタフなイギリス社会で生きていかなければいけない(他人のことをどうしても思いやってしまいがちな)日本人にとって、結構ためになりそう。今回の記事の中には「Gryzb and Chandler's 10-step guide to getting tough」と題して、タフになる10のステップが紹介されているが、そこここで結構うなづいてしまう。

1. Don't smile

Smiling gives someone permission to think you don't really mean what you say as you have this big grin on your face

2. Stand your ground

Backing off is wishy-washy. Standing your ground gives weight to your intention. This means both physically and verbally

3. Tell the truth

Let the other person know what you are feeling. Let them know you aren't comfortable with what they are doing

4. Agree when it's unexpected

If someone tells you you're being silly, agree. They have no place to go after that. "You're a bit touchy." "You're right, I am." It takes the wind out of their sails

5. Don't point fingers

If you intend to tell someone you don't like their behaviour, start sentences with how you feel, not what's wrong with them. Pointing an accusatory finger will only make them more defensive

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6. Make up a list of handy excuses

This will get you out of situations long enough to see clearly what's going on before you put yourself back in the fray

7. Change your mind whenever you want to

You have the right to change your mind, whether it's two minutes, two hours or two months after the fact. There will be times when you don't want to honour your commitments

8. Keep things short and sweet

Gabbling won't help, it just gives the other person rope to hang you with

9. Don't engage

Never apologise or explain. Don't supply fuel for someone to use against you

10. Get your 'no' in quickly

Set your marker right at the beginning of the discussion. You can always change your mind later, but if you say it fast, it's out on the table and can't be ignored

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いかがでせう?本当にやな奴になるかどうかはdeliveryの仕方によって違ってくると思うし、大体、「ひょっとしてやな奴?!」と他人に思われたから、だからどうなんだという見方もあったりするのである。
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by uk_alien | 2008-03-11 02:32 | books

労働の美学

春に向けてバラやらなにやらの最後の剪定を済ませた。更に、背が高くなりすぎて、畑の日のあたりを悪くしているhawthornとelderの木を、はしごに登ってチェーンソーとロッパーを使ってドラスティックに剪定した。切り落とした幹やら枝やらをさらに細かく切って片付け終わった頃には全身の筋肉がふるふると震え、その後2週間近く全身筋肉痛に苦しむことに。

ずっと先送りにしていたフロントガーデンのフェンスのデザインをPAINTを使ってあれこれ悩んだ挙句に決め、見積もりをとり(といってもお決まりのfeatherboardとpicket fencingで大したことはないんだけど。税込み2千ポンドなり。これで初夏のホリデーはパー... 泣)、そんなこんなのうちに息つく暇もなく夫婦二人+動物達の静かな生活から、日本人の学生さんとベルジアンガールズ三人が加わって、目下我家は一気に大所帯ファミリーの様相を呈している。

相変わらずジャパニーズガールとの話はつきず(本当にいい子なのよ)、彼女が帰国した後ぽかんと空いてしまうスペースを今から恐れている毎日。一方、「他のクラスメートと比べて格段に美味しいサンドイッチを作ってもらった」といってとてもハッピーなベルジアンガールズは昨夜、寝る前にパジャマ姿で階下に降りてきて、順番に私たちにgood night kissをしてくれた。がわ゛い゛ずぎる゛~。(食べ物の力は偉大だ。)

仕事の方はといえば、ボスがキャパオーバーを理解してくれ責任の一部を除外してくれたおかげで人間らしい毎日を送っている。血まなこで頑張ったのをわかってもらえたようで、6ヶ月のprobation期間中だったにも関わらず異例のボーナス支給と昇給処置をしてくれた。

よかった、よかった。
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by uk_alien | 2008-03-09 03:25 | just a diary

新歓ランチ

支社内の新入社員を集めて、恒例の新歓ランチが行われるという。

会社のプリンシパル達と新入社員の交流を深めるというセミ・フォーマルな着席形式のランチ。

う、めんどくさい。仕事はいつも通り沢山あることだし、これを言い訳にとんずらをこいてしまえ、と企んだら、逆にボスや他のチーム達が私の状況にすっかり同情してくれて、私がランチに行けるように取り計らってくれた。ははは...(涙)。

うちの会社はgap year studentsやwork experience programmeの学生達を割と多く採用しており、また、昨年の9月に大学を卒業したばかりの数理士の卵たちも結構多いので、new joinersの平均年齢が低い。この子達と自分の年齢差を考えるとすぅっと気が遠くなるが、ま、年齢がどうのという前に、私は外人ハンデを負っているんだから気にしたって仕方がない。どうせ行くなら楽しまなくてはと社交モードに気分を切り替えた。

20歳そこそこのお若い皆さんはまだソーシャルトークに慣れていない。また、彼らの人生もまだ確立されていないから、自慢話や見栄話、虚栄話が極端に少ない。そこで、地元の美味しいレストランの話や、ホリデーに行ったときの話、今住んでいるところの話など、誰もが参加できて楽しめる話題に会話が自然と集中する。

それだけだったらとても楽しい集まりだったのだけれど...、義務的にテーブルを替えて回ってくるプリンシパルたちは、お決まりの数理士の資格試験の話や、出身大学の話ばかり。オックスブリッジ同窓の数理士の卵達は試験や大学の会話についていけても、私や、数理士ではない部署の子はすっかり話題から取り残され、あからさまに無視されている状態。

結構えらいおっさんのプリンシパルが私に「君はどの大学を卒業したんだい?この国の大学かい?」ときいてきた。日本でもイギリスでも変わらないものは変わらないものだ。出身大学以外にきくことはないのかよ、おっさん、と思いつつ、真摯な顔で「修士はXX大学で、学士は日本の大学でとりました」と答えると、暫しの間をおいて、「...XX大学は、....いいところだよな、環境が...」、とのご返答。

F(beep) OFF!

天ぷら風イカ揚げをスターターに、グリルされたナスをメインに頂いた。食べ物はまあまあ。でも自分ではあの値段は払わないな。

ワインの消費は最低限に抑えられ、食事の後の締めの言葉もなく、犬に追われる羊の群れのように私たちはさっさと職場に追い返されて行った。
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by uk_alien | 2008-03-01 03:07 | work