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New Year's Eve

無理をしないで休み休み生活することでオフィスを猛威席捲する風邪菌をやりすごしていた。それでもstomach bug、ウィルス性の胃腸炎だけは例年通りクリスマス前にしっかりキャッチ。なぜに?

アルコールは控えめに、ポーションは小さくと予防線を張ってクリスマスに挑んだが、調子に乗って食したボクシングデーのビンテージポート(1985)とクリーミーな羊のチーズは私のmade in the Orientの胃袋とはさっぱり折り合いがつかず、夜中にしっかり再会。

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このまま暫くはお粥一本で養生したいところだが、大晦日は年に一度のジャパニーズディナー。11月にジャパセンで買っておいた35ポンドの日本酒を無駄にするまじ。苦情を申し立てる胃袋に冷たい一瞥を食らわし、いつもの店に鯛とサーモンの刺身を注文した。

大晦日にスーパーへ引き取りに行く。韓国人のごつい兄ちゃんが「鯛は今朝届いたんだ。新鮮だよ」といって12ポンドのうすっぺらい鯛の半身と、9ポンドのサーモンのでかいブロックを手渡してくれた。

30日、31日と休みをとっておいたので、家中は大掃除済み。エスニックな伝統に従うというのはいいことだ。スパークリングクリーンなキッチンで生まれて初めて自分で鯛を刺身用にスライスする。余談だが、鯛の刺身はなぜか「人魚の刺身」を彷彿させる。しかし、これを英語でいうと奥行きがなくなり異様に残酷な響きだけが残る: sliced raw meat from mermaid。ディズニーのせいだな。 サディスティックな喜びを感じながら旦那と交互に新鮮で透明な刺身をスライスしていった。

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野菜の天ぷらを揚げ、日本酒を試す。嗚呼、flowery and flavour-some。すっきりした口当たりの後にエレガントな風味が広がり、鯛の刺身によく合う。期待通り。ジャパセンのお姉さん、試飲させてくれてありがとう。

8時過ぎには食事を済ませ、ぼんやりオペラ座の怪人の映画を観、風呂につかって新年の抱負に思いをめぐらす。

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12時が近づき、暖炉の火で乾いてしょぼしょぼする目をなんとか開きながらTVで花火を暫く観た。テーブルランプ達を消灯し、ベッドへと向かった。

A Happy New Year to Us.

新年への期待と決意でとても新鮮な気分。
大晦日は一年で一番好きな日。
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by uk_alien | 2009-01-03 19:50 | just a diary