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外人の性

社内で空きのあったポジションに応募しているのだが、他にも幾人かの応募があったらしい。

と、私のボスが電話口で彼女のボス(空きのあるポジションのボスになる)と話をしているのが聞こえた。大ボスにとっては私の英語が母国語レベルじゃないことが少しひっかかっているようだ。

どんなに努力しても乗り越えられない壁というものはある。
なんだかものすごく落ち込んでしまった。
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by uk_alien | 2010-04-17 00:01 | work

春は移動の季節



通勤の都合上、ロンドンオフィスに移りたいとなんとなく思っていた。と、ちょうどよい空きが出たのでボスの了解を得てからHRの担当者と話をしてみる。インターナルの移動でも正式にCVを送るようになるそうだ。

今のボスは本当に良いボスなので彼女の元を去るのは非常に心苦しい。それを考えるととても悲しくなってしまった。

ま、労働時間や給料の条件が合わない可能性もあり、今の場所にとどまる可能性もあるわけだから、悲しくなるのはちょっと待つことにしよう。

今まで働いてきた数々の職場で「馴染んだ場所にとどまりたい」と思ったのは初めてだ。

年とったかな?
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by uk_alien | 2010-04-14 03:28 | work

やっと決まった



相変わらず必死のHi-Fi/Cinama system探し。

スピーカーの存在が空間に溶け込んでしまうような、空気感の高いクリアなスピーカーを個人で作っている人のところに行って試聴した。まさにその通りでかなりきれいな再現力...のだけれど、フルオーケストラになるとmid-rangeの再現性が甘く、いまひとつ魅力に欠けてしまう。目下評判の高いATC19は、普通のボリュームではSoundstageがとても狭い感じがして(boxed-inという感じ)好みに合わず。Audiovectorはagile、clear&clean、forwardという感じなのだけれど、高音域は耳が痛くなるくらいにざらざらしていて低中音域にはauthorityがない。

再度試聴してやはりDynaudio Focus110が一番好みのスピーカーだという結論に達した。リビングルームのレイアウトを変えて十分なスペースが確保できることを確認する。よし、いける。決まり。

さて、Hi-Fiがメインなんだから、センターとリアスピーカーとサブウッファーは思い切り手を抜こう...と決め、サラウンドにはB&WのM1、サブにはVelodyneのMicroveeを指定し、Luc BessonのFifth Elementを携え(選択に深い意味はない)最後のデモに出かける。シネマサウンドの再現性をチェックしてOKだったら購入、のはずだった。

はずだったのだけれど。うう、やっぱりフロントとセンターのスピーカーが違うと俄然耳についてしまう。会話だけなら問題ないのだけれど、バックに音楽が入ってくると音質の違いが如実に出てしまい耐えられない。こりゃだめだ。ネットのフォーラムをはじめ、シネマシステムに力を入れているショップの人たちに「tonalityを合わせるには同じメーカーの同じレンジのスピーカーを使わないとだめですよ」と耳にたこが出来るくらい言われていたのだけれど、「ふん、シネマは二の次なんだからいいのさ」とたかをくくっていた、が、やっぱり彼らは正しい(泣)。

さらに、Microveeは小さいのはいいのだけれど、こう、音楽性に欠けるというかwoollyというか...いまひとつ。嗚呼。

大体センターをB&WのM1で済ませようという考えが甘い。店の人に頼んで同じFocusのセンタースピーカーをセットし、110との兼ね合いで少しパワーダウンしてもらう。ああ、やっぱりこの方がとても自然な感じがする。でも、リアはどうしよう。数分の試聴なら我慢できるけど、不自然に聞こえてくるのは時間の問題だ。

と、いうことで、かなりの苦悩の挙句、結局同じDynaudioのFocus110でフロント&リアを固め、センターにはちょっと大きくなるけれど同じレンジのFocus200Cを使い、サブにはB&WのPV1を使うことにした。CDプレーヤーはArcam CD37、AVアンプはAVR600。スピーカーケーブルとインターコネクトケーブルは涙を呑んでChord。

フロントとリアに同じスピーカーというのはかなり贅沢な話なのだけれど、我家はキッチン/ダイニング/リビングスペースが一つの壁の周りにぐるりと繋がっており、リアスピーカーをAVレシーバー上でZone2に指定し、一つは向きを変え、もう一つをダイニングスペースの反対側に移動することで、キッチンで料理しているときにも音楽を楽しむことが出来る。しかもこちら側のスペースはセミで繋がっていない方のなので、大きな音で聴きたいときには最適だ。

と、いうことで、長期の価格リサーチで得た知識を武器に新品&デモ品&セカンドハンド&ebayを含めやっとすべてを注文し終わった。

チーン。車より高い値段になった。(それほど安い車に乗ってる、という見方もある。)
当分ホリデーはおあずけ。
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by uk_alien | 2010-04-08 02:41 | just a diary

春はコンサート

Royal Philharmonic OrchestraをバックにSo-Ock Kimのソロを聴きに行く。BruchのViolin Concerto in G minor。

クラシック音楽という苛酷な領域において、若さと未経験とはこういうことを意味するのかと、無学な観客の理解をひときわ深めてくれるくらいにひどいソロの1st movement。指揮者とオーケストラがどう対応するのかを見物する分にはとても興味深い演奏となった。

ソロの独断場に近い2nd movementでは、テンポ(とチューニング)の悪いソロにペースを合わせるRoyal Philmarmonic Orchestraの母のような愛情が涙をそそる。しかし、彼女の演奏で質の高いテクニックを垣間見させる場面がそこここに見られたのは確かだ。

後の3rd movementではもう頼むから引込んでくれと思わせるくらいに悲惨な演奏となった。拍手(そう、皆とてもやさしい...)の後、指揮者から花束を受け取ったKimは、そこからデイジーを引き抜き謙虚な姿勢でfirst violinistに手渡す。

ごもっとも、といわんがばかりにこのfirst violinist、2部のRimsky-Korsakov Scheherazadeの演奏においては、あまりに完璧すぎて逆に退屈な演奏になってしまうのではと少しこちらが心配するくらいに、それはそれは麗しい音を奏で、観客の魂をなごませてくれた。

とても興味深い一夜。
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by uk_alien | 2010-04-02 02:03 | just a diary