Christmas Market, Southbank London SE1

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# by uk_alien | 2018-12-16 01:09 | photography | Comments(0)

Wigmore Hall Livestream 2018

先日、来月に予定されているBorodin QuartetとAlexei Volodin演奏のShostakovich Piano Quintet in G minor Op57の予約をいれた。とても好きな曲。私の伴侶も(無理くり)連れて行く。

美しい(そして桁違いの値段の)ブランドキッチンのショールームがこぞって立ち並ぶ通りにあるこのコンサートホールは器楽、室内音楽と声楽リサイタルのために20世紀の始めに建てられたそうで、とても小ぶり。アコースティックもとてもいい。

今夜はこのホールからYouTubeを介してLucy Croweのコンサートのライブストリーミングをしてくれている。5-1のサラウンドハイファイに繋げているのだけれど音は悲しくなるほど酷い。それでも、自宅のリビングルームのソファで毛布にくるまってチャーミングなソプラノを鑑賞できるのだから良しとしなければ。

Lucy CroweはVivaldiやHandelなどのバロックレパートリーより彼女の溌剌としたエネルギーを感じさせる新鮮なNico MuhlyのLand in an Isleの歌唱の方が断然光っているなあ...と勝手に思っている私。

明日は再びGMT19:30からライブストリームをしてくれるのだそうだ。演目はQuatuor EbèneによるBeethovenのString Quartet in F Op. 18 No. 1、BrahmsのString Quartet in C minor Op. 51 No. 1、そしてBeethovenのString Quartet in F Op. 135。

楽しみ。


# by uk_alien | 2018-12-12 06:46 | music | Comments(0)

モダンな音楽

週末肉屋でウズラとキジ肉をクリスマス用に注文した帰り、ふらっと古レコード屋さんに寄ってみた。モダンなものをと思ってこれらのLPを衝動買いした。↓


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モダン、といってもやっと20世紀に手がかかる程度。

特に1968年にレコーディングされたというSeizi OzawaとChicago SymphonyのThe Rite of Spring / Fireworksはいいなと思った。臨場感がある。4ポンド。バーゲン。

近現代音楽があまり好みでないうちの旦那も、「それ、いいねえ!」と壁のペンキを塗り直しながら聴いていた。

この古レコード屋さん、オーナーが趣味で開けてる店のようで商品の整理が驚くほどずぼら。一つ一つじっくり見ているとあっという間に時間が過ぎて旦那に退屈な思いをさせてしまう。でも今度立ち寄ったらSchoenbergのセクションに直行する予定。Pierrot Lunaireが手に入らないかなと密かに期待している。

# by uk_alien | 2018-12-11 01:18 | music | Comments(0)

Mitsuko Uchida, Schubert @ Southbank




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(↑コンサート前に撮影した写真。Flickr Explored!😊 画像処理が最低限のストリート写真がピックアップされるととても嬉しい😃)

Mitsuko UchidaのSchubertコンサート。演目は

Sonata in A minor, D.537
Sonata in C, D.840 (Reliquie)
Sonata in B flat, D.960

聴こえてくる音楽が目の前で演奏されていることが信じられない。
繊細な美とパワフルなステイトメントと、スタミナ。

スタミナ!

アーチストというのは物凄い。

# by uk_alien | 2018-12-08 19:36 | music | Comments(0)

London Bricks, Buddleia, and an illegible sign




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# by uk_alien | 2018-12-07 07:55 | photography | Comments(0)

Liszt Romance S.169 終了

やっと終わったプロジェクトピース。本日やっと先生から「ま、よしとしましょう」と言われた。

ちょっと前の録音だけど、この曲↓



最後の決め手のポイントは、

  • コントロール可能で適度な演奏速度を「ホーム」ペースとして保ち、ルバートで自由に速度を変化させても必ずそこに戻ること。聴き手がそのホームペースを感じられること。
  • 演奏の意図が感じられ、ミス等でそこから脱線してもフレキシブルに調整してもとの路線に戻り演奏を終了させられること

だったらしい。

長かったーーーー。もう燃え尽きて真っ白な灰になった気分。

今晩は偏頭痛もひどく精神的にもどっぷり疲弊したので毛布にくるまってレコードを聴く。
こんな時の処方箋はショスタコビッチ。私のComfort blanket 。
(↓ハリーポッターじゃないよ)





「From Jewish Poetry Op.79」で心を中和してLP裏面のピアノコンチェルトNo.2で復活する。

そういえば以前クラシック音楽を専門に放送するBBCのRadio 3で、Shostakovich: A Journey into Lightとう特別番組があり、重度の鬱病の診断を受けたプレゼンターが、ショスタコビッチの音楽が病気の克服に非常に役立ったといっていたっけ。

わかるなぁ。

# by uk_alien | 2018-12-06 04:12 | Videos ピアノ練習動画 | Comments(0)

切れたピアノの弦と調律師

待ちに待ったピアノの調律師さんが来てくれた。

この人は数年前ヤマハのピアノの譜面台が壊れた際、たまたまその時契約していたということで修理に派遣されて来た人。

ピアノの買いかえをきっかけに、仕事が遅く何かにつけては余計にチャージしてくる古狸のギリシャ人チューナーをクビにし、研修経験が豊富で真摯なこの青年に以後調律をお願いすることにした。

最近は頻繁に仕事が入っているとのことで、すぐに来てもらえた数年前とは違い、かなりフレキシブルな予約を入れても1ヶ月以上待たなければいけなくなってしまった昨今。だから来てくれて尚更嬉しい。

さて、調律の最中に、はたとピアノの音が止まり彼が珍しく「Hello?」と声をかけてくる。

「調律中にピアノの弦が切れました。新しいピアノですし滅多に切れないポイントで切れたのでおかしいと思ってよく見てみたら、弦にすでにキズがついています。ほら、ここ。恐らく工場で技術士が相応しくない道具を使ったのかもしれません。弦のスペアは持ち歩いているのでご心配なく。取り替える料金もチャージしませんので。ただいつもより20分くらい余計に時間がかかります」

といつもながらに超冷静に淡々と説明してくれる。

「ショップに苦情を言った方がいいんでしょうか」

と聞くと、

「うーん、ショップに言っても弦を取り替えるだけですから同じことです」

とのこと。

新しい弦は調律してもテンションが変化して翌日には音が狂ってしまうため、キーを叩いてもハンマーが当たらないように細工するらしい。直に影響を受ける二つのキーに関しては他のキーと比べると音量がやや小さくなるのだそうだ。目下最大のテンションがかけられたこの新しい弦を今後の調律ごとに辛抱強く調整していかなければならない。

調律師さんに心ばかり多めに支払った後、ピアノに座って弾いてみた。全体を通してウナ・コーダペダルを常に踏んでいるような柔らかい音で、問題の2つのキーは更にソフトな音量になってしまっている。

このピアノの音色が好きなだけに、これから数年この状態なのかと思うとちょっと悲しくなってしまった。

それと同時に、この調律師さんとは今後この問題が解決するまでは長い付き合いになることだし、以前に彼の経歴にはざっと目を通して信用はしているけれど念のため再度チェックしておこう、と思いネットで調べてみた。

物静かで無駄話は滅多にしないこの調律師さん。彼がある特定のピアノメーカーの調律を専門にしているのは何となく知っていたけれど、ロンドンのメジャーなコンサートホールでこのメーカーのピアノが使用される際にはコンサート準備を手がけるのだそうだ。すごいなぁ。特にこのメーカーのピアノを常設している某コンサートホールのあのピアノ...うっそ、あそこのあのピアノを調律しているの?と顎が落ちる。ちなみに通りの名前で観光名所になっているロンドンのレコーディングスタジオのピアノの調律も担当しているのだそうだ。だめ押しで驚いたのは昨年から世界的に有名な某若手ロシアピアニストのロンドン公演のピアノ整備と調律を手がけていること。

え゛〜、そんなことひとっことも言わなかったじゃん、ひとっことも。一体何でこんなちっこいピアノの、私なんかのピアノの調律しているんだろう?

...そういうこともあるのかもしれない。

とりあえず。切れた弦に関しては不運ではあるにせよ、大層信頼できる人が面倒を見てくれていると思って間違いなさそうだ。

# by uk_alien | 2018-12-05 07:35 | Piano ピアノ | Comments(0)

ロンドン、12月


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寒い。





# by uk_alien | 2018-12-03 06:33 | photography | Comments(0)

効率的な練習を心がける姿勢

数週間前に「経過良好。来週終わらせるから」と先生に言い渡されたテクニカルスタディーのHeller Op.47 No.1。

予想に違わず総崩れ状態の演奏となり、まだ終わらせる状態ではないと判明。いつもいつも本当に同じパターン。

たったの5bpmくらいのスピードアップ。その時点では殆ど仕上がり状態になっているのに「次で終わり」と言い渡されたその一週間後にコーディネーションからアーティキュレーション、タイミングまで全部が全部、どうしちゃったの?というくらいに崩れる。

もう心の中では終了状態になってしまって、曲に対する愛着やイメージ・情熱が失われてしまうという心理的な問題なのか、最後の最後の仕上げ方に問題があるのか、季節が変わって身体が重い通りに動かなくなるのか、それともこの土壇場段階で全部の問題点が露わになるというのはよくあることなのか...、私の周りにはピアノを習っている人がいないのでわからない。

ともあれ。隠れていた問題点が浮き彫りになっているのは事実。直していかなければいけない。

先生によると、私は性格上頑張り過ぎてしまって「効果のない非効率的な練習」を繰り返す癖がまだ抜けていないのだそうだ。

  • どこが問題なのかを聞き分けピンポイントで指摘出来る能力
  • 何が原因なのかを見極める能力
  • どうやって直すのが一番効果的なのかを考えられる能力と経験
  • その練習に効率的に時間を使おうとするマインドセット

こうした能力を徐々に自分の中に育んでいくことが何より重要、と諭される。

例えばこのHellerの曲↓に関しては、私は曲の最後でスケールを左右両手で弾くセクションのコーディネーションが悪い。



この「コーディネーションが悪い」という一括りの問題を細かく分析していくと...

  1. 【問題点】スケールに入る直前の二小節の間に既に少し遅れる傾向がある(0:57)⇨【解決策】そこだけに集中して徹底してビートに乗る練習をする=各ビート毎に止めて左右同時にかっちりタイミングよく合っているかチェックする
  2. 【問題点】ポジションチェンジで次のポジションを掴むタイミングが遅い(0:31)⇨【解決策】ポジションチェンジ前と後の二音だけから練習を始め、前後に一音ずつ徐々に足して練習する
  3. 【問題点】ポジションチェンジ後、左手の5、4、3番の指が鍵盤を離れず、アーティキュレーションが悪くなってタイミングが崩れる(1:04)⇨【解決策】各手4番にアクセント置いて片手練習(0:23)、両手を合わせた段階で左右同時に合わさる3番の指を意識してコーディネーションを改善する

などなど。

「スケール部分が揃わない」と嘆いてセクションの始めから何度も何度も同じ部分を繰り返していたら、揃わない原因を作っている要素がが定着してしまう。(←確かにやってる)

そうではなく、最初はぎこちなくとも問題のある部分をだけをピンポイントにゆっくり練習し始め徐々にスピードを上げていく。しかも一度直ったからといって安心してしまうのではなく、このピンポイント練習を毎日短時間繰り返すことで効果が上る、のだそうだ。(げ、そうなのか。「丁寧に直したのに3日後にまただめになったー」と投げやりになりがちだった私。)

「この曲について言えば、毎日15分で十分。それ以上行う必要はなし。目くら練習を何度も繰り返して腱や筋を痛めてしまうよりよっぽど効率的。」

耳が痛い〜。

救いなのは、最近は頭の中のネガティブな声に付き合うことが徐々に減ってきたことか。ああだこうだと勘ぐるより出来ないんだから出来るようになるための具体的な策を練ってそれに集中すればいい。

そう言えば最近読んだフィジオセラピーの本に、慢性の痛みに悩む体の部位の改善のためにはポジティブな言語を使ったフレーミングがとても重要な役割を果たすと書いてあったっけ。ピアノの先生も同じようなことを言っていた。

よし、I am playing the piano better and better every day...と言葉に出して唱えるとするか。(単純)

そしてきちんと頭を使った効率的な練習方法にシフトしていこうと思う。

# by uk_alien | 2018-12-01 02:24 | Videos ピアノ練習動画 | Comments(0)

食欲の秋(っぽい)ディナーメニュー




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散歩で拾った落ち葉で楽しむ秋。もう明日から12月に入るんだなあ。



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さて、明日は友人家族を招いてのディナー。

彼らの飼い犬、ヨークシャーテリアとミニチュアプードルを掛け合わせたヨーキープーのチャーリーも一緒にやってくる。

メニューはゲストの好みの範囲でなるべく秋らしく、ということで以下のとおりに決定。(ゲームシチューという当初のアイディアは食べ物の好みがはっきりした奥さんに容赦なく撃沈された。)

ウェルカムカクテルはサザンコンフォート(ウィスキーリカー)、クランベリージュースとシシリアンレモネードで作るサザンベリーサワー。フレッシュクランベリーとレモンを添えて

アペリティフは各種G&T
ハーブ、オリーブ、ガーリック風味のちぎってシェアするブレッド
イチジクのサルサ/セイバリージャム
スナック

スターターは少量こってりのセレリアックのクリームスープ、香ばしく焼いたハムを添えて

メインは鴨の胸肉のベリーソース添え、ローズマリーとガーリック風味のローストキューブポテト、赤キャベツとりんごの煮物

デザートはプラムのスパイス赤ワイン煮
バニラビーンアイスクリーム
ミニブラウニー
バナナココナッツアイスクリーム
チョコレート
チーズ
ポート

今日から仕込みをする予定。

頑張ります。



# by uk_alien | 2018-11-30 21:31 | food & drink | Comments(0)

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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