「ABRSM(英国王立音楽検定、と日本語にすると凄い響き)の音楽理論は勉強するとためになる」とピアノの先生に勧められ、グレード2から4までのエキササイズブックを終わらせた。(何も覚えていないような気がする 涙)
「グレード5はとっておくと便利だから受験を考えてみるといい」と言われながら薄いグレード5のエキササイズブックを勉強し、先日終了。「便利」というのはピアノの実技試験で6〜8級(!)を受けたい場合の必要条件になるという意味で、私がこれらの実技試験を受けたいか、もとい生存中に受けられるレベルに達するかどうかというは全く別問題である。
ピアノを楽しんで学び、好きな音楽を異なる角度から理解するのに役立つことを考えると音楽理論の勉強は苦にならない。外国語の勉強とよく似ているような気がする。ただ漠然と不思議な外国語が単語や文法を勉強することで自分のものになっていく、そんな感じだ。
でもなんでもそうだけど「試験」となるととても緊張する。
最後「試験」を受けたのはいつだったろう。げ、7年前のこの
職務資格試験だ。それを考えると衰えた脳細胞に鞭打って勉強するのはボケ防止でいいかもしれない。そろばん検定と同じで失敗したら何度でも受ければいいんだし(ちなみにそろばんは11級でやめている 笑)。
「11月の試験に向けてコツコツ復習、勉強してみるつもりです」と伝えると私のピアノの先生は「November!」と声を上げ「I don't want to PUSH you AT ALL, BUT(おー、きたきた 汗)その頃にはもうグレード6の勉強とかしてると考えていました!申し込みの5月まではまだ日があるからそれまで勉強してどんな感じか見てみましょう。準備が出来てない人を試験に送り込むようなことはしないから」ときっぱり。
と、いうわけで5月の申し込みに向かってグレード5の勉強に励むことになった私である。