レッスンで自己ベストが弾けない

先日「ピアノをいつも自己ベストで弾けるようにするために」という記事の中で先生からいただいたアドバイスを書いた。練習していた曲もほぼ「可」の域に達したと先生もおしゃってくれたからだ。

しかし、このBertini Op.100 No.14、毎回一定のレベルを保って弾くことが出来ない。号泣

毎回先生のところに行って「今日が最後!」と思うのだが、スピードが遅くなったり、繰り返し部分の8分音符のレガートがすっかり崩れてスタカート状態になってしまったり。

今日は特に左手の5・4・3の指がよたよたと遅れてしまい撃沈。タッチが重すぎと指摘もされた。

メトロノームを100bpsにセットし、各小節の八つの八分音符のうち最初から五つだけを弾いて残りの三つは引かずにビートにしっかり乗ることを意識した練習をするように、と先生から言いつかる。

(↓こういう練習。ビデオだとまだ練習不足で結構いい加減。もっとしっかりビートを意識してdead on beatで弾けという意味だと思う。あとバーの最初の三つの8分音符でもたつくと言われたからそこの部分のコーディネーションをよくせよという指示もあったっけ)



しゅん。

おっと、落ち込んではいけない。ポジティブな姿勢を保とう。

それにしても、ここまで「ほぼ毎回レッスンで上手に弾けない」のはなぜだろう?

  • 練習が足りない?→曲自体の練習はかなりしてきたし、先生も練習は十分出来ているとおっしゃっている
  • 緊張している?→それはあまりない。が、指が思うように動かず音に表れてくるとものすごく焦ってくるのは確か
  • 集中できてない?→ものすごく焦ると全く集中できなくなる
  • 一度に沢山のことをやろうとしすぎている?→シンプルな曲なのでそれはない
  • 先をしっかり考えていない?→あ、それはある。指が動かないと意識が今弾いているところに集中してしまう
  • ウォームアップが出来てない?→ウォームアップのためのボディエキササイズは毎回レッスン前にやるけれど鍵盤上のウォームアップをすることはない
  • 椅子の高さがきちんと調節されていない?→今度は弾く前にちゃんと調節しよう

...指が動いていないんだ。根本のところはおなじみの小指と薬指の独立性の問題かもしれない...と思えてきた。確かにスケールは始めたばかりだし、指の独立性を高めるための練習はやってないし。

少し調べてこのイギリスベースのピアニストのメラニーさん(Melanie spanswick)のウォームアップに関する記事を読んだ。以下は彼女のブログから抜粋。

"My own warm-ups have always been a mixture of piano exercises and movement. I start by playing diminished chords (I have no idea way I choose these particular chords but it must be something to do with their convenient shape) from the bottom to the top of the keyboard. This seems to encourage my torso to move freely from one side of the keyboard to the other, allowing my arms and wrists to start working flexibly. The shoulders also like the feeling of ‘opening-up’ too. After doing this (for a very short time incidentally), I will play a few Hanon exercises. I haven’t always been a Hanon fan at all but more recently I have found them useful if practised in a certain way, they really can help to loosen up the joints.

Here’s the opening of a typical exercise taken from The Virtuoso Pianist:

piano sheet music of The Virtuoso Pianist Part 1 (1-20)

I find it beneficial to work at these slowly and in a very focused way; using full weight from the arms behind each finger especially on the fourth and fifth fingers, building up their strength. So in the above exercise, I would concentrate specifically on the first and second note at the beginning of each bar in the left hand, making a special effort to put my weight on the fourth and fifth fingers as they appear each time. I would also play extra accents on the fourth (and probably on the fifth) finger every time in the right hand too, encouraging the fingers to work properly. The more arm weight you use then the more your finger will spring into action (it’s best to make sure your finger is really playing on its tip and your knuckles are engaged properly too), you will also produce a much fuller richer tone as well when you practice in this way. I like to add extra accents when playing these exercises, almost displacing the rhythmic pulse; this can help with coordination as well."

概略 私自身のウォームアップはディミニッシュコードの和音を低音部から高音部に向かって弾くことで上半身、腕と手首の柔軟さを取り戻し、肩を開かせることから始めます。そして私はハノンファンではなかったのですが、最近では使い方によっては役に立つ、特に関節を柔らげるのに効果的と思っていくつかウォームアップに使っています。ゆっくりとしたスピードで意識を集中し腕からのウェイトをサポートするために掌をしっかり保って指の先を使って弾いていきます。特に左手の4番と5番の指に関しては腕からのウェイトをかけ、右の4番と5番に関してもそこだけに余分のアクセントをつけたりしてこれらの指がきちんと動くよう練習します。こうした弾き方で練習することでより深みのある豊かな音色を奏でることができ、通常とは異なるところに余分なアクセントを置いて弾くことでコーディネーションの練習にもなります。

興味が湧きハノンのサイトから楽譜をダウンロードして弾いてみた。メカニカルになりすぎると意味がない(もしくは怪我の元になる)かもしれないけれど、気をつけて使えば私の軟体動物のような薬指と小指のレスキューになるかもしれないと思った。

今週ウォームアップに使ってみよう。

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by uk_alien | 2018-03-08 09:58 | Piano ピアノ | Comments(0)

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