ハノンについて

昨日ハノンのNo.1をネットからダウンロードしてウォームアップに使ってみた。

なかなかいいと思った。ウォームアップの後Bertini Op.100 No.14を弾いてみて目下の(そして一生解決することはない)問題である3番と4番のナメクジ指たちが少し独立気味に動くようになっていた。

しばらく他のことをした後再びハノンの練習をしてみて気づいたことが何点かあった。私(初心者、中年、関節・筋肉・腱に問題がある/出やすい)の経験からの推察で権威の全くない意見なのだが。

結論としては要注意(←自分に言い聞かせている)して使えば現時点の私の「課外教材」としていいマテリアルなような気がしている。意識を集中してウォームアップとしてゆっくり進める...全部で数分程度だろうか。

しかし、「もっと、もっと」と長く続けてると「早く弾きたい、最後まで一気に終わらせたい」気持ちに追われて自動的な動きになりやすく、左右、各指のコーディネーションや手指のリラックス感の確認に気が行き届かなくなってしまう。練習している最中で左手の薬指を使うたびに人差し指がキーボードから離れ始めていることに気が付いた。そして全体の指が少し熊手のようになってキーボードから離れてきている。まずい。直さないと先生に怒られる。さらに、腕や肘の腱への影響がかすかに現れ始めたのでその段階で即座にストップした。

生徒の筋・骨格系に問題がなく、先生が脇について問題点を即座に指摘し直させることができる環境だったら全く心配はいらないのかも知れない。

私の先生に関して言えば、若いけれど筋・骨格系に関しては私と同様に問題がでやすい身体で、修士論文も演奏家の怪我について書いたということもあり、こうしたテクニックのための機械的な練習法には非常に慎重に対応しているようだ。因みに私の場合今使っているGraded Pianoforte Studyを使う前はテクニックの教科書としてDozen A Dayのシリーズを使っていた。(↓可愛いでしょう? 笑)


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英語の教科書や勉強法と一緒でどれがいいなんて一概に言えないのだろうなと察する。大人の初心者としては先生のいうことにしっかり耳を傾けた上で学ぶ側として自分でしっかり注意して考えて、自分のこととして上達していかなければならないのだろうと思う。

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by uk_alien | 2018-03-09 19:33 | Piano ピアノ | Comments(0)

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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