モジリアーニ Modigliani @ Tate Modern

きっと「恋に落ちる」というのはこういう感じかもしれないと、Tate Modernのモジリアーニ展を観て思った。

微妙なタッチと色合い。なんてプライベートなんだろう。展示されている全ての作品が皆そういうわけではないけれど、オーラがあるものに関していえば息苦しくなるほどに魅力的だ。実際目の前にして彼の作品がなぜそれほどまでに欲せられるのかを身にしみて理解した。

今回の展示に足を運ぶのは3度目。歌手でも演奏家でも絵画でも「もう二度と見る機会はないから」と思ったことはこれまで一度もなかった。でももうすぐ幕を閉じるモジリアーニ展は、まるでお金持ちの紳士の高価な馬車に載せられて連れ去られるこよなく美しい高級娼婦の後姿を名残惜しく見送るような感がある。

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Commented by papricagigi at 2018-03-12 23:10
モディリアーニ展、3度も行ってこられたのですね!あぁ。。。羨ましい限りです。ロンドンのような大きな街だから出会える本物ですよね。テートで会えるんだなぁって、ネットで眺めながらうっとりしていました。
対象物がなんであれ、それが形のあるものであれ音楽であれ、「恋に落ちる」生々しい感覚って素敵ですよね。自分の中のなにかが思考とは全く別のレベルで反応するあの感じ。uk_alienさんが恋に落ちてしまった作品、見てみたいです。もう一度、足を運ぶことはできますか?
Commented by uk_alien at 2018-03-13 17:56
こんにちは、papricagigiさん!うん、その感じ、その感じ。まるで魂にお礼を言われているみたいです。きっとどこかで何かの機会でぱったり出会えるんですよ、モジリアーニの作品。その時には「そんな大したことないじゃない」と思われるかもしれませんし、逆にがっつり心を掴まれちゃうかもしれませんよ。

私がお金持ちさんだったら買っちゃう(笑)。貸し出しはするけど所有しちゃう。そんな風に思わせる作品達だと私は思いました。(だからモジリアーニの偽物が多いんだろうなあ)

何もかもが高くてちょっと住みにくい面も否めないロンドンですが美術館、博物館の殆どが未だ入館無料で、特別展でもメンバーであれば年会費だけで何度も予約なしで観に行くことができます。今週再び足を運ぼうと思っています。
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by uk_alien | 2018-03-10 19:15 | art | Comments(2)

London, UK


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