"私は偉大なピアニストになっていたことでしょう"

“It’s a truth universally acknowledged, that a single man in possession of a good fortune, must be in want of a wife”

...というのは日本でいう「春は曙」や、「祇園精舎の鐘の音」、「月日は百代の過客にして」と同じくらい、地元イギリスでは知られたJane AustenのPride and Prejudice(高慢と偏見)の出だしだ。

f0045624_07235315.png

このお話の中で、お金と身分階級をしっかり兼ね備えた未亡人のLady Catherine de Burgh(Mr Darcyの叔母さん)がディナーの後の会話でこうのたまう。

f0045624_07175790.jpeg

「There are few people in England, I suppose, who have more true enjoyment of music than myself, or a better natural taste. If I had ever learnt, I should have been a great proficient」(私ほど音楽をこよなく愛し、優れた鑑識力を生まれ持つ者はイングランドにはまずいないでしょう。もし私がピアノを習っていたならば習熟を遥かに極めるレベルに達していたはずです)

頭から花瓶の水をじゃーっとかけてやりたい衝動はさておき。(フィクションなんだから...)

彼女の経済力とコネクションがあればドイツかイタリアからいいチューターを雇えただろうし、いい音楽を生来聞き続け耳が肥えていただろうからとても上手に弾けるようになっていたのかもしれない。

でも、習ったことないからそういうことが言えるんだよね。お金があろうがなかろうが歳とって習い始める勇気がないからそう言うしかないんだよね。

そうしてDarcyの叔母さんを侮蔑しつつ、私は地味〜な練習に励むのである。

世界中の大人ピアノ初心者たち、頑張ろうね。😊

[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by uk_alien | 2018-03-18 17:02 | Piano ピアノ | Comments(0)

London, UK


by uk_alien
プロフィールを見る
画像一覧