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ピアノの練習についてふと思う

新しい曲を始める時は「ゆっくり正確にフレーズ毎に練習し、だんだん繋げていくのよ」と先生はよく言う。自分ではそうしているつもりでも一週間後のレッスンでは先生によく「早く弾きすぎ」と注意される。

「効率」「最短」「ゆっくり焦らず」「走り方は走りながら学んで」「最後の仕上げ」… 色々色々その都度矛盾するようなことを言われていると何が何だかもうわからなくなって混乱してしまう。148.png

この混乱状態を何とか克服する目的で、最近ピアノの練習法の本というのを初めて読んでみた。そして自習用に選んだマテリアルを 自分の力量だけで計画的にこなしてみたら、少しずつ先生が何を伝えようとしているのかわかるような気がしてきた。

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それでも疲れている時の練習はよく「暴走」する。「これだけ真面目に練習してきたのだし、明日レッスンなんだからどうしても仕上げなければ!」という理不尽な野望をもつ感情的なuk_alienさんに、疲労を訴える肉体的uk_alienさんと理性的計画的なuk_alienさんは気押され、集中力に欠けたたれ流し演奏が繰り返されて一週間丁寧に積み重ねてきた練習の成果が水の泡と化してしまう。

「理性的な自分だけに耳を傾けていると原始的感情的な自分が暴走するから、色々な自分をコンファレンスルームに集めてデモクラティックにそれぞれの言い分に耳を傾けてあげてね」と先生が面白おかしく言っていたっけ。

精神と身体のバランスをとりながら少しずつ積み重ねていくピアノの練習は、スポーツやヨガとちょっと似ている気がした。

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by uk_alien | 2019-10-26 07:41 | Piano ピアノ | Comments(0)

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカM10-P。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習をブログに綴る日々 ー London UK


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