突然始まったタイリング

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一番選択に苦しんだコンサーバトリーの床の石。配送後ドライブウェイに置いておいたのだが雨で湿ってしまったので昨日のうちに家に運び入れて乾かしておいた。自然の石は本当に色やパターンのバリエーションが広く、驚かされる。また、確かに破損も少なくはない。

タイラーが来るのは今週の木曜と金曜だから今日のうちに主な石の位置を決めておこう...と思っていたら朝ノックの音。ドアを開けると黒人の兄ちゃん。「裏へは簡単に回れるの?」

見積もりの際に一度しか会ったことなかったので最初は誰だかわからなかったけど、声ですぐタイラーとわかった。

「あれ?メリック、今週の木曜と金曜って言ったよね?言ったよ、確かに」
「え?僕のスケジュールには今日ってちゃんと書いてあったよ...間違いかな?」
「いや、私が間違えたのかもしれない、でもそんなことはどうでもいいよね、どうぞ、どうぞ」

というイギリスらしいやりとりでタイリングが急遽始まった。

実はこのタイラー、見積もりの際他の白人の二人に比べ半額近い値段を出してきていた。白人のうち一人は奥さんがナチュラルストーンを扱うビジネスをしておりショールームも構え石の知識や仕事の質も確か、だから高いことは始めからわかっていた。もう一人の白人、スティーブは普通のフリーのタイラー。彼とこの黒人の兄ちゃん、メリック(実は17歳と9歳の息子がいる立派な父ちゃんと判明)の、話の内容と見積もりがどんな感じに出るかで最終的に誰にするか決めようと思っていた。

見積もりの訪問の際、ドアを開けてメリックが黒人だったのに驚いたのを覚えている。黒人のビルダー/職人に会ったのは初めて。他人の家で働いているのを見たのも一度しかない。考えてみたら別に驚くことはないのだけれど。

半額近い値段というのは本来だったら仕事の質を疑うところだ。でも、彼は引き合いの電話の応対からきちんとしており、私は好印象を受けていた。実際話をしてみると、石のことやタイリングの際の注意点、例えばアンダーフロアヒーティングとの兼ね合いや並べ方のパターン、石と石のギャップ、そしてメインテナンスのことなど、言ってる内容がスティーブより頭ひとつ抜きん出ている(私のにわかリサーチによればだけど)。今回は玄関とコンサーバトリーということで、そんなに難しい仕事ではない。要はきちんと水平に並べてくれる技術さえあればOKだ。だからギャンブル性は低いとみて彼に決めたのだった。

今日と明日の二日間で終わる予定。もし仕事の質がよかったとしたら...この値段の差は一体...?

報告は後ほど。
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Commented by Marble at 2006-11-21 08:35 x
初めまして。この夏イギリスに越してきまして・・・・情報収集をかねて NET 検索をしておりましたらuk_alien のブログに出会いました!いつも楽しくときに頼もしく(!)読ませていただいてます。

写真のタイル とても綺麗ですね。石の模様が素敵でずっと見ていたくなる様な。。。uk_alien さんの写真の色合いが(写真のギャラリーものぞかせていただかせてます) とても好きです。

写真ギャラリーのほうも更新楽しみにしてます
Commented by Marble at 2006-11-21 08:40 x
再び!すみません(;。;)初書き込みなのにuk_alien さんのこと”uk_alien ”とかずうずうしく書いてしまってました。確認したときは”送信後・・・・('ο';)・・・。不束者ですがどうぞよろしくお願いしま~す
Commented by uk_alien at 2006-11-21 19:43
■ marbleさん、こんにちは!この床、その通りで、石の色合いや模様が様々でぼーーーっと眺めてしまいます。表からみると色合いがtravertineと対して変わらなかったかな~とも思うのですが、いや、やっぱりこれで正解だった、と思っております。

サンなし、気がつきませんでした 笑。また遊びに来てください。もしブログをはじめられるようでしたらリンク教えてくださいね。
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by uk_alien | 2006-11-21 00:09 | conservatory | Comments(3)

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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