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負け犬の遠吠え

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強盗してもナイフで人を刺しても、捕まらないか、捕まっても早期出所して名ばかりの監督を受ける悪者が横行している昨今のイギリス。

やっぱりいくらテクノロジーだなんだっていっても、所詮予算が足りなかったりなんだりでシステムはうまく回らないのね...な~んて他人事のように考えていた矢先、ロンドン市長誇りの革新と効率の権化(?)、Transport for London(TFL)から駐禁罰金通知を受け取った。

「どっちがやったんだ?」と、旦那と二人でカレンダーを見る。...私だ。

Red Boxと呼ばれるLoading Bayは決められた時間の中で、一定時間内であれば駐車が可能だ。その日私はタイラーへの支払う現金を入手するためにめずらしく朝街に出て、いつもの場所に数分駐車していた。しかし、どうやらそのRed Box、10.00amが駐車可能になる開始時間だったらしい。(ちゃんと見ろよって?)私が停めた9.27amは従って違反、ということでCCTVからしっかり写真にとられた。飛んで火にいるオリエンタル。

それにしてもあの短時間のオフェンスを逃さず最新のカメラで捕らえ、半端じゃなくクリアなズームと広角の画像二枚をレター上に差込み、それを車両登録のデータと連結して車両の持ち主にきっかり一週間で送りつけてくる効率性。とてもイギリスとは思えない。更に、オンラインでクレジットカードを使って罰金の支払いまで出来るときている。暫く感心していたが、だんだん腹が立ってきた。

標識に書いてある細かい指定時間をしっかり見なかった私が100%悪い。それは認める。しかし、完全懲悪が死語となり、「予算はとれるところから出来るだけとる」というフェアなんだかアンフェアなんだかよくわからない姿勢があからさまのシステムのあり方に辟易していただけに、まさにこの財源のイージーターゲットにぽっちゃり落ち込んだ自分自身に無性に腹が立った。それに、この妙に偏った資金投入のされ方が気に入らない。これだけのシステム、イギリス中探してもなかなかお目にかかれるものではない。アホ市長下のTFLというところがこれまた余計に腹立たしい。ちなみにこの罰金システムは外国登録であれば車両の持ち主がわからないからそういうケースは全て見逃しとなる。その数字はロンドンカウンシルズ全体で発生するオフェンスのなんと40%に上る。


くっそー。

あまりに腹が立ったのでオンラインで即刻罰金を支払った。
ああ、12月の苦しい予算から50ポンドが消えていく...。
by uk_alien | 2006-12-01 02:40 | misfortune

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカM10-P。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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