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おじさんはカメラマン

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なんとなくだるい体を引き摺って午後の散歩。

ウォルターはGeorginaの愛犬、乱暴者のラブラドールHarryにころころ転がされてそれでも喜んでいる。タフなやつだ。

しばらく歩くとテリアのBlueとPercyを連れたおじさんと久しぶりに再会。ベンチによっこいしょと腰を下ろしておじさんは犬たちを遊ばせる。ウォルターは自分と同じようなサイズの遊び相手に大喜び。

なんだかんだと話をするうちにおじさんは実は若いころはスポーツの、特にflat racing(障害物などのない馬のレース)やテニスでは結構有名な写真家ということがわかった。日本へも写真を撮りに行ったことがあるそうだ。70年代にはアメリカのスポーツ雑誌、Sports Illustratedの表紙も手がけている。

30台を超えるカメラや部屋いっぱいのレンズがあったのだが、デジタルの到来とともに全部必要なくなってしまったそうだ。「マニュアルのときはニコンファンだったけど、やっぱりオートフォーカスになってからはキャノンだね」

話を聞いていると仕事内容にしろ、スポーツセレブとのお付き合いにしろ、かなりカラフルな人生を送られてきたようだが、さらっとして自慢するところがない。こういう人好きだな。このポストのトップの写真はおじさんが昔初めて買ったシャッターリリースを試すために撮った写真。

79歳の今でも近くのflat racingに写真を撮りに行っているそうだ。

「日本人にはいくにんか知り合いがいるんだ。でも歳でね、物忘れがひどくて名前が思い出せない。彼女は有名な写真家なんだけど...。君の名前は?」ときかれたので伝えた。おじさん、覚えられるかな?

ウォルターはPercyにさんざん遊んでもらってすっかりご機嫌。日が沈んで風が冷たくなったのでそれではまた、とお別れをした。
by uk_alien | 2007-02-15 03:51 | neighbours

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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