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ひと悶着

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昨日深夜遅く、駅で旦那をピックアップした帰りのこと。

先日玉ねぎを「借りに来た」近所のパイキー/tree-hugger系の男性が道路工事の脇のスペースを大きな岩で塞いで車が通れないようにしている。

「この草の生えた部分が僕は好きだから、それが車で台無しにされるのは見るにしのびない。それにvergeを車で通るのは違法だ」と彼は主張する。ジョイントか何か吸った後らしく、アクティビストさながらに失礼な態度で私の意見も旦那の意見も一切きかず、You can move the stones if you likeと開き直る。

「この部分はカウンシルのパブリックハイウェイ指定の土地だから車が通るのは違法ではない」と指摘する旦那と、一切聞く耳持たずのパイキーで口論にならない口論となった。

そんな二人を尻目に私はせっせと岩を動かし始める。If you can move the stones around, so can I and I WILL!

冗談ではない。パイキーが夜中に気まぐれで、彼とはなんの関わりのないカウンシルの土地に生えた雑草を守ろうと決心したが故に、10分前には問題なく通れた道を我家の目の前でUターンして何マイルもの遠回りをするほど私はお人よしではない。

正直言ってこのグリーンパッチにタイヤの後が残ることに私は何の心の痛みも感じない。カウンシルの土地だし、雑草は嫌でもすぐに育つ。ただし、彼がそこまでの思いをこのグリーンパッチに寄せているのであればご近所のよしみで明日以降工事が終わるまでここを通らないという妥協はしよう。それが私の意見だった。BUT NOT TONIGHT.

なんとか岩を脇に転がし、車に乗り込んで問題の場所を通りすぎ、その先で車を停めて戻る。かなり失礼なことを言われて非常に腹を立てている旦那を冷静に諭して家に帰った。

カントリーサイドに行けば行くほどこの手のご近所トラブルが増えてくるようだ。以前だったらびびって「何事も穏便に」済まそうとしただろうが、私だって伊達に向かいのツワモノおばちゃんに弟子入りしているわけじゃない。年齢とイギリス生活を重ねることで、家を構えて自分達をしっかり守りながら生きていくだけの図太さを備えてきているというものだ。
by uk_alien | 2007-08-03 20:39 | neighbours

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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