お決まりのボイラー故障
2008年 01月 28日
ボイラーもその一つ。「ボイラーが壊れたんだよね~。サービスマン呼んで、結局は新しいの買わなきゃいけなくてX千ポンドが飛んだよ」という話を何人の人から聞いたことか。今回は私の番(涙)。
前回の水道工のぼったくりの件でさんざんな思いをしたので、今回は故障が発覚した土曜の段階で月曜の午前中のアポをとった。だから今週末はセントラルヒーティングなし、お湯なし。寒いよ~。
先進国といわれるイギリスに住みながら、過去一年間でガス、水道、電気のそれぞれが少なくとも丸一日止まったという経験を全てした。そうして感じたのはやっぱり水道がなにより一番大事ということ。単に水が飲めない、料理が出来ないということだけではなく、洗う/きれいにするという行為には水は必ず必要なので、水道が止まると洗濯、お風呂、歯磨き、皿洗い等々が全て出来ず、トイレも使えない。うーん、あれはきつかった。
停電は全然へいちゃら。でも無意識に明かりをつけようとしたり、何かのスイッチを入れたりという自分が必ずいておかしい。便利な生活に慣れているのよね。
分厚い肌着の上下をしっかり着込み、毛布にくるまって目下タイプしているのだけれど、明日の朝シャワーを浴びれないから後でお湯を沢山沸かして髪の毛を洗わなくては。うーん、面倒。
希望的観測としては、月曜の午後には家はぽかぽか。
でもきっと懐には木枯らしが吹きすさんでいるに違いない... 泣
明日は有能なエンジニアが来てすぐに直してくれることを祈ってます。
私のフラットのトイレも昨年末に壊れて、信頼をよせているプラマーのアポイントメントがなかなか取れなくて、数週間バケツで水を流してました・・・。
半年待った理由が「洪水被害の応急処置に目処がついたから」。
ププッ、半年間応急処置してるって…さすがに笑いました。
頭を洗うのは、夏なら水でもいいんですけどね。。。早く復旧しますように。
トップのケーキの画像に、ついつい甘味に手が伸びてしまいましたよ(笑

BUTそれには訳がある。
西ウェールズでは、あてになる業者(例えば配管屋、電気工事屋、大工)は口コミですぐ分かります。「大工の●さんはJaneさんのキッチンのリフォームをやってくれたんだけど、すごくいいよ」とか「去年●さんがいとこの家の配管工事をやったけど、ぜんぜんだめだったな、あの人は避けたほうがいいよ」。一方、ロンドン圏では、人口密度が高いため、口コミ原理は効きません。業者が下手な仕事をしても、また電話帳経由で人はお願いしてきます。やっぱり、「reputation」というのは、人口が少ない(=口コミが伝わる)地方のコミュニティではきわめて貴重なものです。
まあ、こう言ってもあまり慰めにはならないでしょうが、alienさんの家は20年後、30年後、購入した時の価値を遥かに越える財産として残ります。今は大変な思いを色々しているみたいですけど、これもそのうち解決されます。日本で5千万円を投入して建てた新築の家(またはマンション)の価値はは30年後ほぼゼロになりますよね。それに比べてまだgood situationではないでしょうか?!

ふっさふっさのウォルター君の足元が気になります。
本日直ってるといいのですが・・・しかも今日なんか寒くないですか?
お風邪ひかないように気をつけてくださいね。
それとお誕生日だそうで、おめでとうございます。
元ご主人からのプレゼントすごくいいですね。私もチェックしてみます。
>日本で5千万円を投入して建てた新築の家(またはマンション)の価値はは30年後ほぼゼロ
それは考えたことはありませんでした。日本は地面ですよね、地面。土地を持っていないと上だけでは意味がない...。
先日ふと日本には固定資産税というのがあったけど、イギリスにはないなと思いました。Council Taxは借りていても払わなければいけないでしょう?ラッキー。なんででしょう?相続税でがっぽりとれるからかしら?
案の定部品は明日だそうで、今日の月曜もボイラーなし。ううう。
ちなみに今回はボイラー内のポンプがいかれて300ポンドです。
懐も寒い~~(ま、ボイラー全体がいかれるよりましか...)