ネイバーズ

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ちょうど一昨年前、サンルームを作ろうと計画し、隣から反対を受け、控訴も却下された件は建て増し申請却下控訴の結果に書いた通り。その後、業者と相談し、奥行き3分の1を削って3mとし、カウンシル(地域の役所)に再申請した。反対申し出期限は3月4日まで。さあ、隣のビッチ、再攻撃に乗り出すか?

ビッチの前回の反対理由は①日当たりの悪化、②景観の悪化、③位置はビッチ側ではなく反対側にも作れるではないか、というもの。またカウンシル側の却下理由は(a)隣人の反対、(b)グリーンベルトのフィールドからの景観の悪化、(c)カウンシル基準の3mを超えたものであること、だった。

控訴後、お上からの最終申請却下の理由文では、

- ビッチの①日当たりと③位置、及びカウンシルの(b)グリーベルトからの眺めは申請却下の理由にならず
- しかし、申請されたサイズは②隣家からの景観を害し、(c)カウンシル基準3mを超過してよしとする理由は見当たらず、隣家のliving conditionのdeterioration(すごい表現)につながる

と判断された。外人の私が読んでも「3mならいい」というお墨付きをもらったも同然。

「やっぱり可哀想なのでは...」と思われた方はちょっと待ってほしい。東に向かって左右に並ぶ我家(南側)と彼ら(北側)の家の境には高さ1.8mのフェンスが既に存在している。このサンルームのプランは、境界線から更に80cm我家側に入ったところ。天井も壁もすべてガラス。4.5mのプランではさすがに向こう側から目に付くかなと思われたが、3mは全く常識の範疇だと確信している。

しかも彼らが最近庭のど真ん中にこさえてくれたデッキング+パーゴラは約4m~4.5m四方x2mの高さ。地面は家から離れる方向で下りの斜面になっている。水平に4.5mせり出すということは約2mの高さを加えることになる。そこに「座る」だけで我家の庭はゆうゆうと見下ろされてしまうのだ。立ったら全て丸見え。プライバシーもへったくれもない。しかもこの巨大な建造物+新しく打ち立てた2.1mのフェンスは、家とは反対側の境界を共有している隣人の庭から光をすっかり奪ってしまった。両家でプライバシーの喪失と景観の喪失をカウンシルに訴えたが、こうした建造物はテンポラリーとみなされ、建物に関する法律に沿わなくてもよいようになっているのであえなく却下。この光を奪われた隣家は「それでもビッチの顔がみえないんだったらフェンスのほうがまし」といっている。

私たちがせっせと木を植えている理由がお分かりいただけるかと思う。

しかし我々のこんな植樹行為はまだ可愛いもので、以前このビッチが今の私たちの家に住んでいたとき(があった)にやりあった更なる南側の隣家は一年で数メーター、二年もすれば優に5mを超す常緑樹のサイプレスツリーを境界に沿ってみっしり植えたそうだ(笑)。さぞ暗くなったことだろう。ビッチも一旦引越し、サイプレスツリーの家も新しいオーナーになって全て切り倒してくれたおかげで今は眺めは回復している。

隣家の争いとは恐ろしいものだ。

3月4日の締め切りを楽しみに待つとしよう。
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Commented by 3ぱいんと at 2006-02-22 06:30 x
ますますイギリスで家を買う夢が膨らんできました。(笑
ソープオペラよりも熱い戦いが現実の世界で繰り広げられているのですね。
あまり写真のことは分かりませんが、今日のは特に、記事との組み合わせがたまらなく好きです。
Commented by cy11 at 2006-02-22 17:14 x
前の記事も拝見させて頂きましたが、とんでもない言い掛かりを付けて来る人もいますね~。

義母が、まったく同じような目に遭っていましたので、良く分かります。
イギリスはこう言う事には、うるさいですね。
又、コメント続けますが、一旦ここで送ります。
Commented by cy11 at 2006-02-22 18:28 x
失礼しました・・主人が、薬を買いに行くと言うので、私もついて行かなければならなくて、中断しました.~

義母は、庭の端に物置を置こうとしていたら、隣のおばちゃんが、猛反対して、かなり苦労していた様ですが・・・彼女の言い分は「景観の悪化」だそうですが、どう考えてもおかしいのです・・置こうと思っている所には、既に大きな木が立っていて、その下に置くつもりだったそうですが、全然目立ちませんし、邪魔にもまったくなりません・・・ただの僻みなのか?いつも彼女は文句を付ける性格なのか・・??
その後、隣のおばちゃんは引っ越し、次に入った家族はお父さん警察官で、とても良い家族。メデタク義母は物置を置く事が出来ました!!
Commented by uk_alien at 2006-02-23 00:15
3ぱいんとさん、買ってください、買ってください。応援します!永住しなければ売っちゃえばいいんです。最初の1~2年はローンが心配でぺちゃんこになりそうでしたが、最近はもう、返してけばなくなるんだ!と開き直りました。この家に引っ越してきた日も、向かいのレズビアンのおばさんに「おたくの引越しトラック、でかすぎるのよ!おかげで家のフロントガーデンめちゃめちゃになっちゃうじゃない!」とどなりこまれました。(後で彼女は強い意見の持ち主だけどとてもいい人だということがわかり、ほっ。)ほんと、ソープ顔負けのドラマですよ!
Commented by uk_alien at 2006-02-23 00:30
cy11さん、薬ちゃんと買えました?(笑)
義母さんも大変でしたね。でもその人引っ越してよかったですね。...そういえば、家の隣のビッチは昨年スペインで家を探してみつからなかった後、キプロスで探してましたよ。「私はお日様信仰者だから~」なーんていって。結局いいところが見つからなかったようです。でもこの近所の人はみんなわかってるんです。彼女はどこにいっても幸せにはなれない、満足することが出来ないんだと。学校で自ら進んで徒党を組んで自分よりきれいだったりいいもの持ってたりする女の子をいじめたがるタイプの女、それが彼女です。
Commented by ぽめ at 2006-02-23 07:13 x
>隣家のliving conditionのdeterioration
ここに反応してしまいました。ホント、すごい表現(笑)。

それにしてもイースト・エンダーズのエンディングの音楽が流れてきそうな展開ではありませんか。今後のビッチの行動が気になります。
Commented by uk_alien at 2006-02-23 21:51 x
ぽめさん、すごい表現でしょうー?思わず、え、そんなつもりはなかったんですが、すみませんって誤っちゃう。

結構ドラマですよね。実はこのビッチはここから5分くらい車で行ったところに56万ポンドで売りにだしている家を本拠地にしています。我家の隣は事実上空家だったのですが、この家が売れたら住めるように庭を含め総リノベーション中。56万ポンドの家はもう2年くらいマーケットに出ているんですが、ついに今回オファーが入ったようです。さあ、ビッチ、引っ越し前にサンルーム阻止をもくろむか!また報告します!
Commented by KK at 2006-02-25 01:17 x
隣近所の人達がどんなかって、日常生活に大きく影響しますよね・・・。うちの隣は、ビッチの息子が住んでるんです。早く引っ越して行ってくれることを思い出したら神様にお願いしています。。
Commented by uk_alien at 2006-02-25 20:49
KKさん、本当に私もそう思います。救いなのは日本に比べればイギリスは引っ越してくれる(または引っ越す)確立が高いことですね。私は運転が出来なくなるまではもうこの家に住み、その後は売って、旦那と二人で入れるケアーホームに入りたいと思っています。でもきっとそのケアーホームでもポリティカルな戦いが待っているのでしょうね 笑。
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by uk_alien | 2006-02-21 20:39 | conservatory | Comments(9)

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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