カテゴリ:just a diary( 59 )

お別れ会 Part 1

旦那の友人の中でも、私の一番のお気に入りだった2組のカップルが時を同じくしてそれぞれニュージーランドとオーストラリアへ移民する。結構寂しい。

ニュージーランドへ移民するカップルは旦那さんがサイエンティストで、彼のパーマネントの仕事がかの地に決まった都合。奥さんはビジネスアナリストなので業界を選ばず応用が効くため現在のポジションをギブアップしても構わないそうだ。

オーストラリアへ移民するカップルは、オージーパートナーの男性のお国へ帰るという形。移住に同意したイギリス人男性はこれを機に金融関係の専門職のキャリアをすっぱり捨て、長年の夢だった自分自身のデリカテッセンブランド設立のために緻密なビジネスプランを立てている。ニースのフラットを売り払って資金を作り、オージーパートナーとは全く無関係にインベスターとしての移民ビザも既に取得した。彼はこの夏某ミュージアム内のカフェでウェイターとしてのワークエクスペリエンスもしっかり積んでいる(笑)。

食べ物とワインをこよなく楽しむこのメンバー。夏はいつも我家でBBQをするのだが来年からはもうそれもなくなる。1月の出発を前に、昨日はオーストラリア組カップルのロンドンブリッジにあるフラットでディナーパーティーが開かれた。

昔のウェアハウスを大規模に改装して建てられたこのフラットは、話にはきいていたけれど、ものすごいおしゃれ。セキュリティーゲートを通って敷地に入り、スマートなガラス張りの建物にゆったりとデスクを構えるコンシェルジェにフラット番号を伝える。ミニサマーリゾートのような中庭を池沿いに歩き、そこに面したテラスのガラスドアが入り口。いやはや、すごい。まさにアーバン・ライフ。

メゾネットになっているフラットを一通り見せてもらって、ディナー開始。レストラン並にセットされたテーブルにはネームカードとメニューが置いてある。

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カナペとカクテルが終わると、まずは小さなグラスに入ったグリーンピースとココナッツの暖かいスープ。指でつまんでくいっと飲む。

スターターはぱりっとグリルしたパルマハムを25 days oldのクリーミーな若いゴルゴンゾーラ、ウォータークレス、ザクロに載せ、甘い花の香りをつけてバルサミコ酢を添えた一品。さっぱりとして美味しい。

レモンシャーベットをはさんでメインはsea bass。パンフライをしたsea bassを炒めたウォータークレスとレモン風味のビーンズに載せている。sea bassの味がしっかり味わえた。

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デザートはチリ風味のチョコレートを使った贅沢こってりムース。「それでもチョコレートの量を半分にしたんだ。何が入ってるかきいたらカロリーが気になって食べられないよ」

コーヒーを飲みながら、彼らが既に購入したオーストラリアのフラットの写真を見る。これまたものすごくおしゃれなウォーターフロントのコンプレックスで、シティセンターへは歩いて10分という利便さ。ラッセルクロウの家もここに入っているらしい。

オーストラリア...気軽に行けるところではないけれど、いつか訪ねていけるかな。

ディナーはバラエティーに富んでいる割に量も適度で、本当におしゃれで美味しかった。もっともっとおしゃべりを楽しみたかったけれど、電車の時間もあるので後ろ髪をひかれつつお暇することに。

12月末には我家でこのメンバーをおもてなしする予定なのだけれど...こんなおしゃれなディナーの後、な、何を出そう?
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by uk_alien | 2007-12-09 20:30 | just a diary | Comments(4)

雨と電車と犬

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週末はワインに目がくらみ、あの雨の中をわざわざ電車で出かけた。

駅で電車を待っている間に、両親を訪ねてやってきたという見知らぬおじさんと犬がきっかけで話が始まった。あれこれ世間話をしながら電車に乗り込む。クリスマスシーズンということもあって、車内は結構な混みようだ。

おじさんは金融関係の人らしく、マンハッタンに10年、東京に2年、HKに、オーストラリアに...と、世界をまたにかけ、今は再び故郷のUKのシティで働いているそうだ。「一体何でUKに帰ってこられたんですか?こんな天気なのに」と冗談まじりできくと、やっぱりhomeはhomeということらしい。

ただ、マンハッタンで慣れ親しんだ、見知らぬ人とでもsmall talkが出来るような気軽な雰囲気はロンドンやロンドン近郊には皆無で、どうも自分はそれが恋しく、だから今は離婚を機に、ブライトンとHoveの間に、海を見下ろすワンフロアー全てを占めるフラットを買って住んでいるという。彼いわく、ブライトンあたりはまだそうした気軽さが残っているのだそうだ。

電車は駅に一旦停車した。降りる人達の流れをよけていると、奥に座っている2~3人の若い日本人の女性が犬を抱えた旦那(もとい、抱えられた犬)をカメラでパチリと写す。複雑そうな旦那の顔 笑。

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「ブライトンなら日本食はE-kagenが美味しくて手ごろですよ。先日、人のすすめで初めて行ってきたんです」というと、「そこならもう何回も行っています。日本食には目がないんです。僕は殆どアークヒルズで過ごしましたが、上野界隈にも住んでいたんです。六本木と全く違って、外人フリーの純粋な日本の街でした」

結構な稼ぎの人なのだろうけど、それを外見に出さない気さくなおじさんは次の駅で乗り換えのために降りていった。

It was really nice meeting you.

おじさんのいう通りだ。こういうsmall talkはどこか人生を楽にしてくれるような不思議な力を備えている。
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by uk_alien | 2007-12-04 03:40 | just a diary | Comments(4)

ちょっと弱気

かなりきわどい偏頭痛で今日は朝の散歩に出ず。

風邪バグと胃バグに悩まされつつもなんとか頑張っているけれど、あまりに日が短くてちょっと塞いでしまう。

2年半日本にも帰っておらず、精神衛生上帰った方がいいと思うけれど、想い出深い両親の家は最後に日本を離れたときにもう手放してしまったから、泊まるところもままない。あの家がなくなってしまった、その現実がいまだに受け入れられないんだと思う。帰ることで逆に精神的負担が倍増しそうで...

おっといけない。元気を出さなければ。
似た様な状況で頑張ってる人も沢山いるから、その人たちに心からエール。

いきなり、この間作った鯖そば。
smoked mackerelはあそこまで塩を使わなくてもいいのに、と思うのだけれど...

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手の届かないLeica M8とSummilux 35mm f/1.4(要は、カメラ)を夢見つつ、元気を出そうっと。今週末ロンドンの専門店で見てくるんだっ。
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by uk_alien | 2007-11-28 17:33 | just a diary | Comments(7)

お天気な日曜日

今日はお日様も出てとても気持ちのよい日曜日。

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犬の散歩に行って、ガーデニングもして、家の掃除もして...と野望に燃えるけど、3時頃には暗く寒くなってしまうから、午後になるといつも時間との戦い。

真っ暗になる5時頃にはソファーに崩れて6時頃にご飯が出来上がるよう、ストーブの上で夕飯が煮えている...というcosyな状況を作りたいもの。そう想像するときがこの季節、一番幸せなのだけど...いつも絶対そうはいかず、庭仕事でがっちり冷え込んでぐったりして、もう夕飯なんかどーでもいい、という気持ちになって旦那任せにしてしまう。

今日はそうならないようメニューを考えよう...う~ん...簡単鯖そば。これでいこう。
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by uk_alien | 2007-11-25 19:00 | just a diary | Comments(4)

小金稼ぎ?

「やってみたら?」といわれて社内でメールが回ってきた。
12月4日の週、あるフォーカスグループのリサーチに2時間ほど参加することで70ポンドが支払われるそうだ。

条件は、

■ ex-patsの日本人(か、中国人、アメリカ人、またはアラビック)
■ UK在住歴が三年未満の人。もしくは在住歴がそれより長くても一年に二回以上国に帰っている人
■ dates(ヤツメヤシの実)が大嫌いでなく、時々/よく買う人

で、

■ 20-45歳の家族持ちでない人
もしくは
■ 子持ちの主婦/主夫
のどちらか。

おもしろそう!と思ったけど、私はdatesは買わないし、在英3年以上で日本にも全然帰ってないからダメ。詳しくは下記参照。私はあてはまるぞ、という人は連絡してみては?

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We are carrying out some independent research and would like to speak to people who are Chinese, Japanese, American or Arabic to invite them along to a 2 hour focus group during the evening, on the week commencing the 4th December in London. We need ex-pats who have been in the UK for less than 3 yrs or have lived her longer but travel back to your home country at least twice a year.

We require 2 sets of people as follows:-

•People who are pre-family ie aged 20-45.

•Housewives/house husbands with children.

•All should either occasionally or frequently buy ‘dates’ (dried fruit) and should not totally dislike eating dates.

Because your opinions matter to us each person will be paid a cash incentive of £70 and the research is taking place on the week commencing 4th Dec in the evening in London for 2 hours. Refreshments will also be made available.

If you would like to take part you can text ‘dates’ to 07956 575624 or call us on 020 8306 9803. Alternatively, you can email us at info@thepeoplefinders.co.uk and we will contact you. For more information about focus groups please visit our website www.thepeoplefinders.co.uk
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by uk_alien | 2007-11-16 03:00 | just a diary | Comments(2)

紅葉を楽しもう

そうこうしているうちに冬時間。
お日様と来年まで疎遠になることに少し気が沈む。

多忙さと職場に蔓延する風邪菌のおかげで体調100%とはいえないところに、気分転換だ!と思って買った新しい化粧品で再びかぶれ(懲りない)、さえない毎日が続いた(今は一皮むけてもとに戻った状態 - タメイキ)。

毎朝、なかなか起きてこないテイーンズをなんとか起こして朝ごはんを食べさせ車で送り、景色をじっくり眺める時間もないままあわてて犬の散歩をこなし、会社に出勤する日々はとりあえず今日で休止。ガールズは名残惜しそうに今朝祖国に旅立ち、我家は11月一杯はstudents free。わーい。

早速Ayurvedaのマッサージトリートメントを旦那のために予約した。よさそうだったら私も行こう。明日は久しぶりにロングウォークに行って、パブランチをしよう。
紅葉がとてもきれいだ。

わくわく、わくわく。
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by uk_alien | 2007-11-03 04:02 | just a diary | Comments(2)

徒然ぼやき

忙し過ぎる。

暇だと暇すぎるし、忙しいと忙し過ぎる...。やっぱり世の中ほどほどというものはないのかもしれない。

ここのところ、連続してオランダの子ども達の面倒を見ているのだけれど、どうやらあちらではもうすぐサンタクロースの日(クリスマスじゃなくって)というのがあるらしく、その時に食べるクッキーやらキャンディーやらケーキやらのお土産を次々にどっさり頂いて、キッチンカウンターにあふれかえっている状態。昨夜は子ども達はミュージカル観劇。We Will Rock You!。車でピックアップに行ったのが夜中の12時。うう、老体にこたえる...。

仕事は滅茶滅茶忙しく、後ろでお茶を飲みながら延々と子育ての話に花を咲かせているお母さん達をうらやみつつ、歯を食いしばって時間内に終わらせようと頑張る毎日。雑談する暇もないのでちょっとアンチソーシャルな気分。もう少し暇にならないかな、と思う反面、昭和親父の働き方が抜けない自分にちょっと呆れる。

旦那の誕生日プレゼントにDenonのDAB付マイクロハイファイを買った。我家では滅多にないホームエンターテイメントアップデート。キッチンにいるときに楽しめるようにダイニングルームにセットしたら...たかがマイクロハイファイでも全然音が違って、期待していた以上に毎日とっても楽しめる。ま、これまで置いてあったのが10年前くらいにArgosで買った小さいラジオ/CD/カセットデッキだからそれに比べたらなんでもよく聞こえると思うのだけど、それを差し引いてもなかなかいい音。Boseにしようか迷ったのだけど...満足満足。

ストレスがたまるとretail therapyに走るのは人の常。ハイファイで勢いづきつつ、半分壊れていながらも残っている機能でだましだまし使っている冷蔵庫、洗濯機、オーブンのアップデートを夢見る日々。夢見るのはただだし。

さて、子ども達が帰ってくる前に犬の散歩に行かなくっちゃ...。
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by uk_alien | 2007-10-18 01:28 | just a diary | Comments(0)

だらしなくないように...

今回留守をする期間はロンドンのど真ん中に住む友人夫婦が泊りがけでhouse & cat sitに来てくれる。「私たちにとってもホリデー気分よ!」といって気軽に引き受けてくれた。

科学者のご主人は家でコンピューター上で仕事することが多いらしく、そうすると、泥棒に入られたりする心配もないので本当に、本当にありがたい。でも反面そうなると旅行の準備はもとより、あちこちがだらしなくないようにきれいにしておかないと!とあせってしまう。先週末は冷蔵庫と洗濯機の中まで掃除してしまった。

でもなんだかまだやりたりないような...

それに加えて子どもの頃からお出かけが不安で嫌だった私は、どんなに楽しみにしているホリデーでもなんだか直前になると行きたくなくなる。どうしてこういうのって大の大人になっても抜けないのかしら...

頑張ってあと少しきれいにして出かけよう...。
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by uk_alien | 2007-09-11 00:51 | just a diary | Comments(3)

I shall be bugged!

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パートタイム勤務でもパーマネントであればフルタイムと全く同じベネフィットがつく。プライベートの医療保険は中でも非常に心強い...のだが、私は医者嫌いなのでまず使うことはないだろう。

そのかわり、この保険プランについてくるのがこの記事で説明したFitbugのシステム!

要は、万歩計をつけてデータを定期的に保険のメンバーサイトにアップロードし、一日10000歩~12500歩以上歩くことでポイントがたまり、1年間しっかり集めればご褒美に300ポンドもらえる!というもの。

今日早速bugを注文した。
今年の達成は無理だけど...来年は300ポンドを目指そう。

とりあえずは旦那と競争。
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by uk_alien | 2007-09-06 01:38 | just a diary | Comments(2)

無理くりフレンチ

我家の犬は今月のプロバンス旅行のためにEUパスポートを取得している。

いつもの予防接種に加えて狂犬病の予防接種をし、数週間後血液検査をしてOKが出ればパスポートを発行してくれる。その時点でUKからの出国は可能なのだが、UKへの再入国のためには血液検査から6ヶ月待たなければならない。

EU国からUKに帰国する前には、出国側の獣医でダニと条虫(tapeworm)の予防注射をしてもらうことが義務付けられている。これは出国の48時間以内、24時間以上前でなければならないので気をつけて予約する必要がある。

ホリデーの行程を考え、結局獣医はReimsで見つけることになった。英仏を行き来する昨今の犬の数を考えれば獣医の予約なんか問題ないはず...と思っていたら大間違い。やはり英語が全く通じない。

なんの、なんの。在英8年、英語でさんざん泣いてきた私にとって、フランス語で恥をかくことなんかへでもないわい。

ぼんじゅー、まだーむ。パレーぶーあんぐれしるヴーぷれ?のん?Ah, all right. Er...じゅぶどれ...あんりざヴぁしおん...ぽぉ..my dog, you know, woof woof! Mon animal doit être traité contre les tiques et les ténias (=My pet has to be treated agains ticks and tapeworms政府のウェブサイトから抜粋、棒読み), because the dog is going back to the UK. うぃ?

とかなんとか、わけのわからないことを言って、とりあえず予約をとろうとする。誠に信じられないことに通じているようなのだが、向こうの言ってることがわからなくて最初の2軒はあえなくギブアップ。

それでも3軒目は非常に辛抱強いコミュニカティブな受付嬢にあたり、全部理解してもらえて日時の交渉までいったのだが、その日は予約が一杯と言われてしまった。

まずい。犬のせいでCalaisで足止めを食らってしまう。

藁にもすがる思いで、Reimsで予約してある安ホテルに事情を説明したメールを送った。www.pagesjaunes.frで集めたReimsの獣医のリストをつけ、丁寧かつ低姿勢に...「I tried myself; however, unfortunately and naturally, they do not speak English。もし出来ればこのうち一軒予約していただけませんでしょうか...。」

翌日早速メールが帰ってきた。

「XX獣医にて事情を説明し、ご希望の日時で予約完了しました」

わーい。...わーい、わーい、わーーーーい。

それにしても、いい加減すちゃらかフレンチは卒業し、ここいらで真剣にトラベルフランス語を勉強せねば...と思う今日この頃であった...が、とりあえず今回の旅行はこれで押し通そう。
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by uk_alien | 2007-09-05 01:10 | just a diary | Comments(4)

London, UK


by uk_alien
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