カテゴリ:Music Theory 音楽理論( 5 )

ABRSM(英国王立音楽検定)音楽理論グレード5試験結果

二週間の休暇を終え久しぶりにレッスンに出向くと、6月に受けた音楽理論の試験結果が出ていた。

合格。With distinction。98%。どこを間違えたんだろう?という疑問がふと頭をかすめるが、とりあえずはお祝い。わーい。

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これから先生の休暇のため一ヶ月のお休みになる。でも宿題で新しい曲の課題をもらったからしっかり練習しないと。

今年の夏は高温・晴天が続き、虫の数が例年に比べとても多く、庭に植えてあるイングリッシュラベンダーには驚くほど沢山の熊蜂たちが集まり毎日忙しなく蜜を収穫している。きっと近くに巢があるのだろうな。

早朝から日暮れまで不断に鳴り続ける彼らの勤勉な羽音が見かけの可愛らしさと合間って私たちの夏の生活風景の一部になっている。

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by uk_alien | 2018-07-19 00:07 | Music Theory 音楽理論 | Comments(0)

ABRSM(英国王立音楽検定)音楽理論グレード5試験終了!

6月16日の土曜日はABRSMの音楽理論5級の試験だった。

最寄りの試験センターは地元の中学校。早めに出向いて受付を済ませ、待合室のライブラリーで待つ。小さな子からローティーンまで21世紀をしっかり生き抜く世代に混じってぽっちり鎮座する中年のオリエンタルな私。偉いもんですこの歳で、と自分を褒める。

と、彼らのお母さんくらいの年齢の女性が「あなたも理論の5級を受けるの?」と話しかけてきた。お嬢さんがピアノを習い始めたのをきっかけに彼女も習い始めて、次回受験予定の実技6級に必須な理論5級を受けにきたのだそうだ。

「すごいですね、実技の試験なんて想像できませんよ」という私に彼女は「あれほど神経にこたえる試験は滅多にないわよ」と断言。「舞い上がって鍵盤上の手の震えが止まらなくなるの」

しえー。想像に難くない。偉いなあ、本当に。

グレードに関わらず理論を受ける全員が同じ講堂に案内され、グレード別に席に着く。グレード5の試験は2時間。早々に試験を終え子供達が徐々に席を立っていく。私は予想通り見直しも含めて1時間半で終えるタイミング。それ以上は集中力がなくなるので潔く諦めて席を立つ。

試験の内容はウェブサイトに掲載されている模擬試験のフォーマット通り。今年から作曲問題がなくなり、パフォーマンスダイレクションも選択肢の中から答えを選ぶフォーマットに変わったので容易だ。知っていなければならないことを勉強して、見直して、transpositionintervalの問題を解く手順をマスターしていれば難しい試験ではない。

ただ、「変化球」というか「意地が悪い」というか、F majorのスコアに関する問題で暫しF majorに基づいて質問に答えていたのに、突然最後の質問で「このスコアでD majorleading noteに該当する音符を丸で囲め」と聞いてきた。この「D majorの」という部分を見落とした子供は何パーセントくらいだろうと暫し訝しむ。

あと、4分の4拍子のスコアの一部をcompoundに書き換える問題で、8分の12拍子にしてからふと最後に「♫→?」と一拍おいて考えさせられた。dupletじゃん、と思ったがこの表記に戸惑う。ビームの下に2と書くのが正しいんだよな、でも下向きのステムでビームが五線譜に重なって見えにくいからこの場合はヘッド上にカッコして2と書く方がいいに違いない」と結論した。あとになって本で見直して「しまった、単にビームの下に2と書けばよかったんだ」と後悔。

そんなこんなでまずは終了。結果は一ヶ月後くらいに出るらしい。

暫くは理論の勉強もお休み。来月からピアノの先生が長い夏休みをとるので8月末から6級の勉強をゆっくり始める予定。

なっ、なっ、夏休み〜ぃっ🎶

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by uk_alien | 2018-06-22 00:10 | Music Theory 音楽理論 | Comments(0)

楽語を覚える - ABRSM(英国王立音楽検定)音楽理論グレード5

や、落語じゃなく...(笑)。

音楽理論の試験まではまだ時間があると高を括っていたらあっという間に月日は過ぎ、真剣に試験勉強しなければならない状況になってきた。ラッキーなのは今年からの変更で8小節のメロディーの作曲問題がなくなってくれたこと。苦手で気が重かったのでほっとしている。

ABRSMのサイトでは変更後の問題サンプルと模範解答がダウンロード出来るようになっている。
また、同じABRSMのサイトでグレードごとの楽語のクイズも用意されているので興味のある方はチャレンジされてみては?

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この薄い本(↑)を先生と一緒に勉強した後、Music theory Practice Papers 2017(↓)を買って、模擬試験問題を解いてみた。

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ちなみにこれらは模範解答ブックを別購入しなければならないので注意が必要。答えくらい最後につけてくれればいいのに。

時間配分は問題なさそうなのだが、問題をいくつか解いてみた結果、手を抜いていた分野が露わになってきた。楽器に関する一般知識と楽語(Performance Directions)。まずい。

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楽器に関しては青い教本(↑)をしっかり読めばなんとかなりそうだけど、楽語はGrade 1から5までを一気に覚えることになるのでちょっと気を入れないといけない。なんとなく親近感があるイタリア語はともかくドイツ語とフランス語は真剣に暗記しなければ。中学、高校時代の英語の期末試験勉強を思い出す。

先生も心配して、「まずはテンポの速い遅い、ムードが明るい暗いという2つの軸で形容表現をマッピングしてはどうか。同じ意味の言葉は三言語で纏め、文法用語は別に括るようにして」と提案してくれた。子供っぽい感があるかもしれないが、期末試験で徹夜した時代から数十年が経過した昨今、覚えられるならなんでもやるという姿勢に徹している。

で、とりあえずStendigの大きなカレンダーの裏に作成したのがこの楽語マップだ。

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結構笑える。

勝手にGroup "Sad"(mesto, traurig, piangevole etc.)、Group "Noble"(nobilmente, maestoso, grazioso)、Group "Dying Away"(smorzando, perdendosi, calando etc.)等々と括り、色分けはされているが三言語は一緒くたになっている。次のステップとして「変化を表す単語」、例えば「だんだん遅くする」という単語を「遅い」という単語と区別出来るようにマーキングして、そのあとはグループごとにまとめて覚え、最後にシャッフルされたフラッシュカードでテストするというのを繰り返せばなんとかなると思っている。

文法用語の方(↓)はもう少しグループ分けが必要。これからテンポ、構成、度合い、アーティキュレーション等のグループに分けていく予定だ。

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試験は6月16日。当日は問題をしっかり読んで勘違いや思い込みを避けようと思う。

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by uk_alien | 2018-04-26 04:30 | Music Theory 音楽理論 | Comments(0)

Circle of Fifth(5度圏)の不思議と調号⇄キーの割り出し方

なんだか耳にして、何となくわかんないままとりあえず頭の中に保留にしておくものってあると思う。で、放っておく時間が長くなればなるほどその言葉自体に何となくミステリアスな響きが帯びてくるような。

最近で言えばこのCircle of Fifth(5度圏)がそう。レッスンでもあまり触れなかったから余計にこの図が何だか分からない。小学校に入学して給食当番表の意味が全く分からなくて密かに苦しんだ暗い過去が蘇る。

そういえばどこかでバッハのWell Tempered Clavier(←いろんな意味ですごいものらしい)についての話を聞いた時に、余談でピタゴラスによる弦の長さとピッチに関する発見と、その後に調整され使用されるようになった調律法と、さらにそれを調整した調律法について云々いってたな。ぐるっと回って戻ってくるという。この図はそれに関係があるに違いない。

とりあえず私が今知りたいことはMajor・Minorの各キー、Key Signature(調号)上のフラットとシャープの数、Relative Key(平行調)について。そしてもしこの不思議な図がこれらに関して何かを分かりやすく表しているのであればそれは何かということ。

そこで先日、このCircle of Fifthの図をこれまでの自分の知識で理解してみようという気になった。

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  1. Cから時計回りに行けば#のMajor Scaleで、#が一個ずつ増えていくんだよな。これはわかる。でもC# Majorの後はどう理解すればいいんだろう?
  2. Cから反時計回りに行けばbのMajor Scaleで、bが一個ずつ増えていくんだよな。これもわかる。でもCb Majorの後はどう理解すればいいんだろう?
  3. 待てよ、これまでMajorばっかりで考えていたけど、Minorはどうなるんだ?あ、Aから始めればいいんだ。Majorと同じように時計回りで#の数が、反時計回りでbの数が増えていく。でも#やbの数が8個以上になったらどう理解するんだろう?
  4. 大体5thって言ったって、C→G→D→A→E→Bとこれまではわかるけど(白い鍵盤上で5番目のキー)、何でBの次がF#なんだ?...そう言えばピタゴラスの話を聞いた時に「Perfect 5thで動いて行けば」って言ってたっけ。そうか、5thってPerfect 5th (3.5 tones)のことか。納得。
  5. C MajorとA MinorがRelativeなら他のキーの関係も図の上で同じかも知れない。同じだ。C→Aと同じ角度で時計回りで見てみればG Major - E Minor等、反時計回りではF Major - D Minor等とRelative Keyを示している。 このMajorとMinorの「Relative」の間隔はC→Aと同じで決まって1.5 tones。先生が時々口に出していたけれど、今まで何を言っているのかさっぱり分からなかった 笑。

と、ここまでを図の上半分で考察。

次のレッスンで先生に確認してみると、「その通り。でも今の段階ではMajor(Cから)とMinor(Aから)の二つの図に分けて、更に”サークル”ではなく7つ目の#で終わる円弧と7つ目のbで終わる円弧が最後の3つのEnharmonic Key(異名同音)で重なるように書いて考えた方がシンプルでわかりやすいと思う。8つ以上の#やbのキーは理論上のキーで意味がないから」とのこと。そして下半分の図を書いてくれた。ふむ。1と2の疑問点が晴れる→今は考えなくていい。(笑)

更にKey Signature(#・bの数)⇄キーの名前の関係を考えるときはこの図から割り出すのではなく、既に教えた下記のルールの方が断然早いから今まで通りそちらを使うようにとのお達し。

① シャープ#
<Major> Last# + 0.5 tone = Name of Key(Key Signatureの最後のシャープから半音上がったところがキーの名前)
<Minor> Last# - 1.0 tone = Name of Key(Key Signatureの最後のシャープから全音下がったところがキーの名前)

② フラットb
<Major> The second last b is the name of the key(Key Signatureの最後から2番目のフラットがキーの名前)
※ フラットが一つだったらどうするんだ?一つならF Majaor。心配しなくてもそのうち自然に覚えるから安心しましょう。(と私は先生に言われた)
<Minor> Last b + 3 = Name of Key(Key Signatureの最後のフラットのアルファベットからそのアルファベットを含めて3つ目のアルファベットがキーの名前。ただし、そのアルファベットが既にKey Signatureに含まれていればフラットをつける)
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言葉にするとちょっと複雑なのでフラットの例をあげてみる。上図の5つのフラットがついてるKey Signatureの名前を考えてみよう。Majorであれば右から2つ目のフラットはDbだからDb Major、Minorであれば一番右のフラットがGbだからG→A→Bで、「B」は既にKey Signatureの中に含まれていてフラットがついているからBb Minorとなる。

また、Majorキーをまず割り出し、それから1.5 tones下げることでRelative KeyのMinorがわかるという手もある。
Db - 1.5 tones= Bb

キーの名前からKey Signatureを割り出す時には全てを反対に考えればいい。例えばBbマイナーのKey Signatureを知りたかったら、
Last b + 3 = Name of Keyだから、反対に考えてName of Key - 3 = Last b
B(実際はBフラット、でもこの②フラット<Minor>の割り出し計算に限っては関係ないので無視) - 3 = B→A→G = Gbが最後のフラットなのでBEADGがKey Signature。

数学の公式のようにここまではっきりしてるのに、音楽理論の練習問題を解いていて「なんでここで間違えるかなぁ」というところでミスる。何回か失敗をしてみてやはり一番確実なのは電車のホームの指さし確認のように、公式をその度に書き出し、一つ一つ当てはめてしっかり答えを出すことだと察した。ささっと頭で考えると何回かに一回は必ずミスる。


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ちなみにシャープがつく順番は私はFather Charles Goes Down And Ends the Battle(FCGDAEB)と覚えており、フラットがつく順番はその反対(BEADGCF)と覚えている。問題を解いているときはこれもちゃんと書き出して置くと後で答えを再チェックする時に役に立つ。

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by uk_alien | 2018-03-13 07:38 | Music Theory 音楽理論 | Comments(0)

ABRSM(英国王立音楽検定)音楽理論グレード5

「ABRSM(英国王立音楽検定、と日本語にすると凄い響き)の音楽理論は勉強するとためになる」とピアノの先生に勧められ、グレード2から4までのエキササイズブックを終わらせた。(何も覚えていないような気がする 涙)

ちなみに、ご興味のある方は→ABRSM(The Associated board of the Royal schools of Music)の英国サイトへどうぞ。
日本では公益財団法人かけはし芸術文化振興財団が日本代表事務局として試験を運営しているのだそうだ

「グレード5はとっておくと便利だから受験を考えてみるといい」と言われながら薄いグレード5のエキササイズブックを勉強し、先日終了。「便利」というのはピアノの実技試験で6〜8級(!)を受けたい場合の必要条件になるという意味で、私がこれらの実技試験を受けたいか、もとい生存中に受けられるレベルに達するかどうかというは全く別問題である。

ピアノを楽しんで学び、好きな音楽を異なる角度から理解するのに役立つことを考えると音楽理論の勉強は苦にならない。外国語の勉強とよく似ているような気がする。ただ漠然と不思議な外国語が単語や文法を勉強することで自分のものになっていく、そんな感じだ。

でもなんでもそうだけど「試験」となるととても緊張する。

最後「試験」を受けたのはいつだったろう。げ、7年前のこの職務資格試験だ。それを考えると衰えた脳細胞に鞭打って勉強するのはボケ防止でいいかもしれない。そろばん検定と同じで失敗したら何度でも受ければいいんだし(ちなみにそろばんは11級でやめている 笑)。

「11月の試験に向けてコツコツ復習、勉強してみるつもりです」と伝えると私のピアノの先生は「November!」と声を上げ「I don't want to PUSH you AT ALL, BUT(おー、きたきた 汗)その頃にはもうグレード6の勉強とかしてると考えていました!申し込みの5月まではまだ日があるからそれまで勉強してどんな感じか見てみましょう。準備が出来てない人を試験に送り込むようなことはしないから」ときっぱり。

と、いうわけで5月の申し込みに向かってグレード5の勉強に励むことになった私である。

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by uk_alien | 2018-02-26 08:28 | Music Theory 音楽理論 | Comments(0)

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