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Proms 2011

忙しい。

人生の中年期というのはこういう風に普通に忙しく日々が過ぎていくのかと関心してしまう。

10月に仕事内容に関連した試験を受けるので毎日少しずつ勉強していかなければならず、そのプレッシャーが常に頭にあり、Life & Workの時間と体力のバランスをとるのに気を使っているというのも忙しいと感じさせる一因になっている。

そんな中で気を和らげてくれるのが音楽だ。

先日、絶賛好評のYevgeny Sudbin&Minnesota Orchestra奏でるBeethoven Piano Concerto No 4 & 5のSACDを購入した。Osmo Vänskäのメリハリのある指揮はとてもBeethovenなのだそうだ。大枚を投資した私のシステムはSACDの5.0レコーディングに対応できないだけでなく(だからHigh Resolusionステレオ)この爆発音のディーテイルを詳細に再現できず、やはり生には勝てない(当たり前か)と歯軋りする一方、高揚感と繊細さが満載されたこの演奏をご家庭で楽しめるというのは、やはり20世紀に生まれたことを感謝すべきなのだと納得させられる。

さて、今年もBBCのPromsが始まった。ラグビーを除いていかなるシーズンもの(Footballを筆頭にWimbledonもOpen Championshipも)にも興味がわかない私は、このPromsシーズンにはわくわくしてしまう人。昨年職場で貼られまくっていたWorld Cup Calenderへの対抗意識で、今年は冷蔵庫にしっかりA3サイズのProms Calenderを貼っている。

Royal Albert Hallではいまひとつアコースティックを楽しめないのでコンサート自体は7月30日のMidori Gotoの演奏のチケット購入にとどめたが、普段聞きなれていないものにできるだけ多く触れてみたいので、なるべく多くのコンサートをBBC3で聴こうと思っている。

昨日は第一日目。天才児といわれ続け目下19歳のピアニスト、Benjamin Grosvenorのショコラティースムースで艶のある繊細な演奏。自分の頭の中に潜む(プラトンの)イデアがあたかも外部に存在しそれを(再)体験させてもらっているような喜びと快感。Ashkenazyと比べると艶と立体感が欠ける感があるが、なんといっても'Made in Britain'。彼の将来への期待は大きいようだ。

今日はAntonio Pappano指揮のオペラWilliam Tell。Radio3でライブで放送されるが、チャーミングなPappanoをMaestro Camで見れないが残念だ。
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by uk_alien | 2011-07-16 16:48 | music | Comments(0)

London, UK


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