樫の葉、11月

散歩で歩く野原では樫の葉が地面に沢山落ちている。とてもきれい。


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写真に撮ろうと思って何枚か拾ってきた。

ベアトリクス・ポッターのようなイラストが描ければ最高なのだけど、高望みはせずにコンパクトカメラの前にレースを垂らす。

不思議な出来上がり。


# by uk_alien | 2018-11-30 01:39 | photography | Comments(0)

ロンドン、11月




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寒い、暗い。不思議に美しい。





# by uk_alien | 2018-11-29 20:05 | photography | Comments(0)

影絵

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# by uk_alien | 2018-11-26 02:32 | photography | Comments(0)

カベラーチ、ショスタコビッチ、ドボルザーク、そして恋する人々

久しぶりにオーケストラのコンサートに出かけた。

プログラムの内容は、

オーケストラ:Philharmonia Orchestra
指揮者:Jakub Hrůsa
ピアノ:Simon Trpceski

Kabelác: The Mystery of Time
Shostakovich: Piano Concerto No.2
Dvořák: Slavonic Dances, Op.46 (Series 1)

20世紀の共産主義政府による排斥という暗い過去を共有するチェコのカベラーチ、ソビエトのショスタコビッチ。インターバルを挟んで19世紀チェコに戻り、自国のフォークミュージックスタイルを誇らしげに披露するドボルザーク。指揮者は若いチェコ出身のヤクブ・フルシャと、とても興味深い内容。良い席を予約してあった。

以下↓のビデオはカベラーチの「時の神秘」について語るヤクブ・フルシャのインタビュー。





ホールでは意外と空席が目立ち、演奏開始直前にはより良い席へささっと移動する人々が目につく。

私の前にもここぞとばかりに30歳前後のカップルが移動してきた。目の前にどっしり腰を据えてくれたこの彫りの深いスラビック顔の男性は、残念なことに巨大な頭が載った長身の持ち主。コンダクターを中心としてオーケストラ全景の3分の1が彼のうっすら禿げ上がったダークヘアーによって遮られた。

そういう日もある。

禿げ上がりはテストステロン過多かな?...金融関係か不動産か。そんなことをぼんやり考えているうちにカベラーチの暗く重い演奏が始まった。

と、このスラビック顔。同伴のドレスアップした中欧・ロシア風の女性をわしっと引き寄せ彼女の剥き出しの肩を撫でくり始めた。

え?

そこからはもうコメディの世界。

照明で明るく照らされたステージを背景に巨大な頭のシルエットがトロフィー・ガールの肩を、髪を、頭を撫で回し、耳元に何かを囁いてはこみ上げる笑いを抑え、彼女の顎先を指ですくい上げては唇に、耳元に、髪にと、絶え間なく接吻し続ける。夜のイベントのために調達した「エスコート」かな、と思ったのだが女性のボディランゲージを見ているとどうもそうではないようだ。

Excuse me, do you mind...と礼儀正しく話しかけようか、シートを後ろから蹴り飛ばして振り向いた顔ににっこりフレンドリーに微笑もうか(双方過去に経験済み)...とも一瞬考えたのだが、やめた。対峙するのが嫌だったのではなく、自分が実際怒っていないことに気が付いたからだ。この二人、純粋に彼らなりにこの夜のコンサートを楽しんでいる。

コンサートホールや映画館と自分のリビングルームの区別がつかない輩に腹が立つのは事実。しかし、純粋な'lovers'には何か言いしれぬ特権がある、と私は常々思っている。出来るならば放っておいてあげたいと思う。

非常に興味深いカベラーチの「時の神秘」の音楽的な進展とは全く無関係に目の前のシルエットドラマは繰り広げられ、(私にはちょっと行儀が良過ぎた演奏の)ショスタコビッチのコミカルでハイな音楽がかのドラマにダークなコメディタッチと微妙な超現実性を添える。

インターバルでアルコールが入り調子が上がったスラビック顔はドボルザーク(ものすごくよかった)を聴くのが目的だったようで、上機嫌で踊りまくり、しっかり指揮も振ってくれた。

それでも頭に来ない私。どうしちゃったんだろう。

「私が主役」というドラマに浸れるソーシャルメディア世代は他人の立場に立って迷惑をかけないようにするような配慮をしなくなってしまうのだろうか?...そんなことをうつらうつら考えていたら、インターバル後私の近くに移ってきた高齢の男性がガサガサ音を立ててバッグからキャンディーを取り出しカリコリと味わい始めた。いるいる、そういう輩。でも低血糖かもしれないし。さらにこのおじさん、ドボルザークのスラビックダンスが後半にさしかかったあたりでバッグからごそごそコートやマフラー、手袋を取り出して帰り支度を始めた。うーん、やっぱり世代の問題じゃないな。笑

まったくもーと思いながらも怒りがわかない。

ま、そういう日もあるし。

因みに隣の席はAndras Schiffのスポンサー席。何てことはないけど名札にオーラがさしていたので記念撮影。笑


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そうして今日ピアノの先生宅を訪れると、「いやー、昨晩は階上のフラットからのどんどん叩く音がひどくってね。最初は玄関のドアかと思って廊下に出てみたんだけど、そうじゃない、ベッドルームからだと気づいて。何か別のことしてるんだろうと思い込むことにして眠りについたわ」と笑っている。

Love was in the air. 愛に満ちていたのね、昨夜は。






# by uk_alien | 2018-11-24 02:48 | music | Comments(0)

プチ練習No.17 Folk Song

プチ練習No.17は再びFolk Song。ロシアのフォークソングを簡単にアレンジしたものらしい。





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頑張って両手で伴奏部分も弾いちゃおう!と思ったけど以前No.5Folk Songでチャレンジしてデレデレ演奏になった経験もあり、やめた。

自分でも驚くほどダイナミクスを無視して弾いている。105.png

写真はデボンにあるお肉屋さんの店先。曲とは全く無関係だけどなぜか合ってるような気がして。この店で手に入る長期間熟成させた牛肉の臀部のステーキがたまらなく美味しい。

# by uk_alien | 2018-11-21 04:56 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

Canopy

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引っ越してすぐに一年だけ所属していた地元のカメラクラブ。定期的に行われるクラブコンペにはほとんど参加していたので出品したプリントが結構溜まっていた。重い腰をあげて少しずつ額に入れ始める。

結果のよかった写真たちは流石に目を惹くけれど、審判に何を言われようとも思い入れがあるショットは今でも好き。ほとんどに思い入れがあるのだけれど。どれもこれもとてもプライベートなコレクション。

2008年以降使ってきたFlickrが来年から有料サービスになる。写真好きだし、ずっと使ってきたし、インターフェースはinstagramより好みにあってるし...ということでまだまだ継続しようと思っている。



# by uk_alien | 2018-11-20 02:16 | photography | Comments(0)

イチイの木が微笑むとき

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# by uk_alien | 2018-11-18 04:04 | photography | Comments(0)

理想のタブレットスタンド

カメラ関連からスマートフォングッズまで、アイディア製品といえば日本。いつもいつも感心させられる。製品の質も概していい。”kaizen”の精神の賜物だろうか。それらの商品は大抵イギリスでは手に入らないか、輸入されて値段が異様に高いというパターンが多い。(安っぽいコピーを買ってあっという間に壊れる、というパターンもある。)

しかしながら。

私のこの最新ガジェット、タブレットスタンドのiBeaniは誇らしくもMADE IN UK!

たったららーん。

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ぱっと見、「え....?」という印象。笑

でもこれがものすごく便利。

タブレットを家で使う場合、ソファやイージーチェアに座ったりフットストールに足をのせたりして楽な姿勢でいることが多い。その際メタルやガラスの無機質で冷たいタブレットを長時間手で支えているのが私はあまり好きではなかった。

似たようなデザインのものは多いけれど、この製品をみつけたときは「これいいなぁ!」と思った。ビーンクッションだから膝やお腹など置かれた表面に沿って安定することが出来、使い勝手が良さそう。イギリス製(テキスタイルや縫製のクオリティが高い)というのも気に入った。早速注文。

結果は思った通り。タブレットを縦に乗せても横に乗せても安定性がよく、大きさ、軽さ(すごく軽い)、縫製や生地のクオリティの良さもいい。至極満足。

とってもハッピー😀



# by uk_alien | 2018-11-16 21:22 | great about it | Comments(2)

プチ練習No.16 Lullaby

プチ練習No.16はLullaby、子守唄。

前回の録音が終わって、次のピースをみてみたらなんだかとても異国情緒に溢れた雰囲気で中東やエジプトを思い起こさせるような素敵なメロディ。弾いてみたくてあまり日をおかずに録音した。



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ちなみにピアノのチューニングがものすごく外れている点、ご容赦。ピアノのせいか、置いてある部屋の環境のせいか、買ってから半年ごとにきちんと定期的にチューニングしているのだけど、数ヶ月経つと外れる、外れる。現6ヶ月目はもうパブ・ピアノ状態。月末にチューナーのアポがとれてるからそれまで我慢はしないといけない。涙

このプチシリーズは、以前ダウンロードして長い間使わずにいた「The Russian School of Piano Playing」という楽譜を使って録音し続けている。

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使うことはまずないと思っていた楽譜を少しずつ徐々にこなしていくというのは不思議な満足感を感じる。レッスンとは無関係の「自分のピアノ練習プロジェクト」という点もいい。レッスンや練習曲で行き詰まりを感じた時には特に心の支えになってくれる。

Book1があと5曲で終了し、Book2も継続する予定。

でもBook2は作曲家のクレジットのついたピースが殆どなので楽譜のアップロードは控えようと思っている。

子守唄ってお国柄(というかお文化柄)が滲み出るよなぁとちょっと興味を覚えたので、各国の子守唄をネット検索してみたら色々出てきた。

毎週素敵な音楽を聴かせてくれる私はタワシさんの最新の記事でスコティッシュ民謡の演奏を聴いて、ちょっと雰囲気の違う音楽に興味を持っている昨今。

中でも綺麗だと思ったのがこのアラビックの子守唄、Yalla Tenam Reema(神様、リーマが眠りにつけますように)。





内容はざっと、


神様、リーマが眠りにつけますように
祈りと断食を好んで日々丈夫になりますように
眠りにつきますよう、そしたら私は美味しい鳩を料理してあげよう。
おいきなさい、鳩さん。リーマが眠りにつけるよう口ずさんでるだけだから安心して。

リーマ、リーマ、大草原に咲く美しい薔薇。輝くブロンドの髪。
愛する者はお前にキスを与え、憎むものは遠ざかるだろう。

葡萄やナツメを扱う商人達、私の両親に伝えて。
"Majdaliyyeh"のテントからジブシーに拐われた私。

お前を杏の木が生えた場所へ連れて行ってあげる。
風が吹くたびにリーマのために杏の実を拾おう。

リーナ、私たちに湯を沸かす鍋とタライを貸しておくれ。
リーマの服を洗えるように、ジャスミンの木の枝にかけて乾かせるように。


というもの。

勿論アラビックからの直訳です...なーんてわけはないので、アラビックからの英訳からのなんちゃって和訳。

うーん、それにしても歌詞の内容もエキゾチック。



# by uk_alien | 2018-11-13 23:27 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

黄金色の光

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# by uk_alien | 2018-11-13 07:51 | photography | Comments(0)

カメラ小僧のイギリス帰化人。愛機はライカMモノクローム。はたと思い立って始めた大人ピアノ初心者で目下楽しくて仕方がないピアノ練習と音楽理論の勉強をブログに綴る日々 ー London UK


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