プチ練習No.6 Winter

次のプチ練習課題は前回に比べたら簡単で、Fマイナーのシンプルなメロディを左右の手を使って滑らかに仕上げるもの。Anacrusis(弱起=第一拍目から始まらないタイプの曲)をシンプルに練習してみましょうという目的なのだが、しっかり数えているつもりでもどうしてもペースが狂って最後の二分音符が長くなっちゃう。こういう細かいところ、結構苦手でレッスンではいつも明確に指摘されてしまう。






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楽譜のタイトルの下には「冬中雪が続きどの道にも雪が吹き寄せられ、ひっそりとした田舎ではうさぎ達が土の下に隠れている」というイメージ書きがある。風情があっていい。





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# by uk_alien | 2018-09-06 21:26 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

スローーーーゥダァウン!

大雑把に楽譜を覚えると、あとはスピードを上げるだけだと思ってしまいがちな私。

そうしてレッスンに行くと「楽譜を覚えた気になってるけど、実は覚えていない」という事実がありありと表れる。あやふやなところや弾きにくいところで間違えて、片手ですら自分がゴールにしているスピードからは程遠いことを思い知る。

「でも運指を覚えて(殆ど、でも完全じゃない)いくつかのキーポイントもちゃちゃっと練習し終わった段階が一番混乱する時。理解出来たような気がするんだもの。だから早く完成させたいと思っちゃう。細かい点にこだわりすぎていつまでもゆっくり弾いていると、なんだかそんなことやってる場合じゃないと気持ちが焦ってくる!」という私に先生は「ピース完成への一番の近道は、部分部分をどう表したいのか、そのためにはどう弾くのかを決めていき、丁寧に練習してビルディングブロックを一つ一つ仕上げていくこと。こうしたアーティキュレーションや表現の練習を何度も繰り返していくと嫌でもスピードはあがる」と辛抱強く説明してくれる。

この「今はまだスピードを上げる段階じゃない。もっとゆっくり時間をかけて」というのが目下私が練習している全ての曲に当てはまっている。

この先ピアノが弾ける年数が限られていることで焦っているんだろうか。

うん、結構。

堪え性が無いんだろうか。

うん、大分。笑

フレージングの締めがpもfも全体的にスタカートになりがち(重いと言われたから軽くしたつもりだった 涙)でスピードも安定していないと注意され、楽譜に書いてある通りに弾くように注意されたBurgmüller Op.100 No.10。スピードを落として練習中。





でも楽しい。


[録音後記]
  • 軽さをもう少し出しせるだろうか
  • 二音のフレーズマークの部分がまだ短く切れている。軽さを保ってきちんと長さを出せるだろうか
  • forteの部分が物凄くつまらない。マイクロダイナミクスをもっと意識して効果的に弾こう
  • 楽譜通りに弾くのと特徴のない演奏は違う。ペースを保ちつつ聞き手が曲の変化の流れを楽しめるように演奏できないだろうか。Use your brain.
  • 先生が言う「Getting to know the piece」...わかっているようでわかってないような気がする。例えば新しい人と時間をかけて知り合っていくのと同じだろうか。フォーミュラはなく最後に正しい答えも待っていない...。

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# by uk_alien | 2018-09-04 06:08 | Videos ピアノ練習動画 | Comments(0)

プチ練習No.5 The Folk Song

次のプチ練習の曲は伴奏が別になっていた。

せっかくだから右手のメロディだけじゃなくて伴奏もダビングして一緒にまとめてみよう、と思ってトライ。

ところがコード演奏部分の右手はメロディよりずっと難しく、また別録音のメロディに合わせて弾くのにとても手こずってしまった。あ、Bar 4で音符の長さ間違えてる 汗。

ちょっと背伸びしすぎ。反省。





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仕上がりはイマイチ。しゅん。

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# by uk_alien | 2018-09-02 19:40 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

31 August 2018

天気が良いので久しぶりに朝の紅茶を庭でいただいていたら、忙しない燕の鳴き声が聞こえた。一羽しかいないのに絶え間なく喋っている。

まだ旅立っていないのだとほっとして、嬉しくなって手元にあったタブレットでビデオに写した。初夏につがいで現れて今は十羽の大家族。この電話線にぞろりと勢揃いして羽をつくろったりお喋りしたりする姿はとても微笑ましい。

すると近くの薔薇の茂みから「じじ、ぶぶ、じじ、じじ」と別の忙しない音が聞こえてくる。気温が下がって数も大分減ったクマバチが蜜を求めてあたふたと飛び回っている。

朝のひとコマ。



ちょっと幸せ。

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# by uk_alien | 2018-09-01 02:43 | just a diary | Comments(2)

ABRSM(英国王立音楽検定)音楽理論グレード6 始めます

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本日注文しておいた本が届き、私の音楽理論の勉強からの短いブレイクは終了した。

グレード6からはかなり内容も複雑になって難しくなるとどこかに書いてあった。ちらりと見てみると説明文がいっぱい。

うーん、今日は考えない。(逃げてる、逃げてる)

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# by uk_alien | 2018-08-30 20:07 | Music Theory 音楽理論 | Comments(0)

プチ練習No.4 The Woodcutter

ピアノプチ練習のNo.4は「The Woodcutter」(木こり)。


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短調のメロディがロシアっぽくていいなぁ。トルストイの「戦争と平和」をオンオフで読み続けているので(永遠に読み終わらない...今ナポレオンがモスクワを目前にボロジノの戦いで痛手を被ったところ)何気にロシアの森でぽつねんと木を切る農奴を想像させられる。

演奏で気をつけたかった点はBar1&3で繰り返される最初のAをきつく打ちすぎないようにすることと、2番目のAを最初の音より少し弱めに弾いてレガートの印象を強めること。あとは右手(mf)と左手(p)のバランスがちゃんと出ることかな。

でも聞いてみたら繰り返しの音は弱すぎるし、最後のBar6の左右のコーディネーションも思いっきりずれている。しっかりカウントしてないから8分音符のつながり部分が右手も左手も早くなっちゃってる。(「だからいつもいっているでしょう?」という先生の声が頭に響く 汗)

明日もう一度しっかりカウントしながら弾いてみよう。

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# by uk_alien | 2018-08-30 06:04 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

八月の終わりはいつも

そこここが枯れて茶色くなった芝生、角度の増した陽の光、少し湿った涼しい空気、数の減った蜂たち、葉が縮れて熟したトマト、はたと息を止めて立ち止まる木々、南へ飛び立つ準備を着々と進める燕の家族。

優しく励ましてくれるようにバラたちが揺れる。


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ホロウィッツの澄んだピアノの音が少し息苦しい。

9月がやってくる。

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# by uk_alien | 2018-08-28 20:46 | just a diary | Comments(0)

プチ練習No.3 On the Hill

プチ練習シリーズNo.3は「On the Hill」。牧場やバグパイプを思わせる短い12小節のピース。




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Bar1&2とBar4&5は短いフレーズごとに区切るのではなく、先日の記事で紹介した「バイオリンの弓使いに習ったごく短いギャップをフレーズ間に挿入!」...なーんて思ったんだけど、ダメだ。聞いてみたら全然出来てない 笑。

今日はイギリスはバンクホリデーでお休み。Jane Austenの小説「Emma」の中で主人公が心をときめかせていたBox Hillへ私たちも出向き、7マイルのハイキング。

途中パブでビールを飲んでランチを食べて...歩いて消費した以上にしっかりカロリーを補充してしまった。

ウォルターもしっかり楽しんだ様子で何よりだ。

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# by uk_alien | 2018-08-27 23:46 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

プチ練習No.2 Melody Study

短いピースを次々にこなしていく目的で始めたプチ練習。

練習No.2(実際の楽譜ではNo.67)は10小節からなる短い「Melody Study」で、メロディが左手から右手、右手から左手と移るので、フレージングに気をつけながら、あたかも片手で弾いているようにレガートで仕上げるのが目的の練習。

フレージング、やっぱりきれいに閉じられない。





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# by uk_alien | 2018-08-26 02:15 | Audio ピアノプチ練習 | Comments(0)

フレーズの閉じ方 Burgmüller Op.100 No.10

レッスンでBurgmüller Op.100 No.10を弾いたら、いい感じにフレージングが出来ているけど閉じ方が重すぎる、と注意された。モーツアルトのようなラブリーな雰囲気を出すにはこの軽いフレージングオフが大事なのだそうだ。

「タイミングを遅らせないでゆっくりソフトにリリースしてクローズする」と美しく実演してくれる。

「はい、わかりました」と言ったはいいけれど、いつもながら家に帰っててんでやり方がわかっていないことに気づく。なんでもっとつっこんで聞かなかったんだろう。

困った時はグーグル。いくつかビデオを観てみる。「二音のフレージングであれば最初の音は長めに、二つ目は短く軽めに腕からリフトして次の音に沈み込む」とのこと。ふむふむ。

更にフレーズの閉じ方とはちょっと違うかもしれないけど、この人(↓)のモーツアルトピアノソナタの「短いフレーズの解釈の仕方」のデモを観ていたらとても感心してしまった。この微妙な違いを綺麗にデモンストレーション出来るってすごいなぁ。

下の画像リンクは最初から始まるけれど、モーツアルトのソナタのデモは9:53から始まる。



最初はK545第2楽章の出だしの例。
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デモ① 10:41(よくない例)Urtextのフレージングをそのままアップダウンの手首で弾くと滑らかさが出ない

かの時代はバイオリンの弓使いや吹奏楽器の吹き方に習ってピアノが演奏されたのでそれを理解した上で楽譜のフレージングを演奏するとこうなる:

デモ② 11:42 バイオリンの弓使いのアップダウンに習ってフレーズの間にほんの少しのギャップをおくが、全体としては繋がって纏まりのある弾き方

デモ③ 11:57 フレーズ内はレガートで弾いてフレーズの次にくる最初の音に吹奏楽器のアーティキュレーションの「t」子音を入れ込む、即ちごく小さなアクセントを置くようにする弾き方。

デモ④ 12:06上記のデモ③と比較して、この2小節全体を(短いフレーズで区切らずに)長いフレージングで一気に弾いた場合。少しロマンチックな雰囲気になるが曲に合い聞き手を納得させられる使い方であればこれもよしとする。

(↑このデモ④のロマンチックなフレージングオフ、Burgmüllerの練習曲に役立ちそうな気がする。)

次にK333の第1楽章の出だし。


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デモ① 12:44(よくない例)書いてあるフレージング通りに区切った場合

デモ② 12:51 フレーズの間に殆ど気づかないほどの短いギャップを入れ込んだ場合(言語で言ったら子音のように)

...といった感じ。

Mitsuko Uchidaのレコーディングを聴いていると彼女の美しいタッチとアーティキュレーションにうっとりさせられるけれど、このビデオを観て一体自分が何にうっとりしているのかちょっと見せてもらったような気がした。これらの理解が自分の演奏に繋がるかどうかは別問題だけど。笑

Heller Op.47 No.1でもフレーズの閉じ方が重いと指摘されたからちょっと注意して練習してみようと思う。

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# by uk_alien | 2018-08-24 21:10 | Piano ピアノ | Comments(0)

London, UK


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